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コピー機の教え

コピー機を使うと、たまに前の人が使った設定のままだったりとかして、いきなり大量にコピーし始めたりとかいうことがある。
慌てて取り消しボタンを押したりする。急いでいる時なら舌打ちの一つも鳴らしたりするかもしれない。

そんなふうにイラついた人がするのか、コピー機にはテプラなんかでコピー機を使用した後はリセットボタンを押すこと!なんてものが貼られていたりする。

この注意喚起文を読んで、またイラっとすることもある。なんだこの命令口調は?と思う。
とくにのマークにイラっとする。

10年くらい前に読んだ雑誌か何かに、そのことが書かれていた。

コピーを使い終わった誰かにリセットボタンを押すことを啓発するよりは、コピー機を使う前に自分がリセットボタンを押すことを習慣づけるようにしましょう、ということだった。

コピーを取る前に自分でリセットボタンを押せば確実だし、仮にリセットボタンを押し忘れたとしても、人間は誰しも自分には甘いものだから、そんなにイラついたりしないものである、とのことだっだ。

なるほど。少なくともテプラを貼るよりいいかもしれないと思って試してみた。イラッとしなくなった。

不思議なことにというか当然のことなのかもしれないが、リセットボタンを押し忘れて大量にコピーが始まったとしても、あ、リセットボタン押すの忘れちゃった、てへっ。ってな感じで全然腹が立たない。

僕は自分にはとことん甘いのだ(笑)

だから今ではコピー機が大量にコピーを始めても、清らかな心でそれを許すことができる。

しかし、だからといってすべてのことをそんなふうに考えられるわけでもない。
最近というか、ここ数年、僕は自分の居場所にとても違和感を感じるようになった。
居場所というのは働く場所のことだ。そしてそこで働く人々のことだ。

単純に僕が歳を取ったからかもしれないし、少しずつ立場が変わったからかもしれないし、大幅に組織が変わったからかもしれないけど、とにかく、今まで僕が常識だと思って、それに準じて動いてきたことが、どうやら僕を取り巻く人々には通用しないんじゃないか?って思うようになった。
そのことを、ずっと僕が常識で彼らが非常識だと思っていた。

でも、当然のことだけど、彼らからみれば彼らが常識で、僕が非常識だということになる。

これって、僕がリセットボタンを押すってことなのかなぁ?なんて思う。そうすれば、てへっ。って思えるのかなぁ?なんて思う。

いずれにせよ、もっと柔軟に考えていかないといけないのかもしれない。
常識とか非常識とかって立ち位置でどうとでもなるからな。

それにしても、たかが僕を取り巻く小さな社会の小さな話だからいいけど、日本の人口が減って積極的に移民の受入れとか始めるとそういった価値観の多様化ってどんなふうになるんだろう。それまでにリセットボタンを連打できるようになろう。

働き始めてすぐの頃で、僕は残業をしていた。
フロアには僕と隣の課の課長だけが残っていた。その課長と話をしたことはなかった。
その課長の声がしたので振り向くと、その人はコピー機とけっこう本格的にケンカをしていた。

えええぇぇぇ?とまだ20代前半の僕は、かなり驚いた。コピー機に本気で怒ってるよ、この人?マジで?と思った。
その課長はしばらくすると長期の病気休暇に入ってしまった。

それ以来、僕は、コピー機とケンカするようになったらやばいな、と肝に銘じるようになった。

今のところ、まだコピー機とケンカしたことはないけれど、そうなったときには潮時かもしれないなと、そんなふうに考える。
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