08

08

コメント:

富士登山御殿場口から ラスト

昨日の記事のご来光を撮った時間はカメラの撮影時間を確認してみると午前5時00分だった。

そして頂上まであと90分という場所がここで、撮影時間は午前6時14分だった。そう、この時点で山頂まであと1時間半だと8時前には着くな、と思った覚えがある。
実際に何時に着いたか覚えていないけど、ここから3時間半以上かかっているような気がする。
0804023.jpg

これ自分が撮った最後の写真。午前6時15分。このあと1枚も撮っていない。
0804024.jpg

ここまではけっこう疲労感はあったものの、まだ話をしたりする余裕があった。頂上へ着いたらお鉢めぐりをしましょう、とか下山途中に寄り道して何とか山へ行きましょうとかいうリンさんに、そんなことはしない、とにかくもう何も見なくていいから最短ルートを最短時間で帰る、と駄々を捏ねる余裕があった(笑)

しかし、この後すぐに、まっすぐ歩けなくなる。頭がグワングワンして焦点が定まらない。
なんだ、これ?眠気か?
立ち止まって休む。仕方がない。なるべく使いたくなかったがここで棒をセット。
棒を使いながら上るも、やはりフラフラしてる。おまけに両手の指先が痺れてくる。
なんだこのピリピリした痺れは?疲れが一気にきたのだろうか?
仕方ないので斜面に寝る。つづら折りの窪みに不安定に身体を押し込めながら寝る。指先が痺れてリュックを開けるのに時間がかかる。

しばらく眠り、また上る。だんだん気持ちも悪くなる。なぜかゼーハーすると気持ちが悪くなるのでほんの少し進んでは立ち止まる。止まっていればそんなに気持ち悪くなることはない。なんなんだろう?これは。疲労か?朦朧としているのでこれがなんなのかもよくわからずに、少し進んで立ち止まり、それにも耐えられなくなると、つづら折りの窪みを見つけては寝る、を繰り返す。

頂上は見えてはいるのに、その距離は一向に縮まる気配はなく、このような状態では山頂まで辿り着ける気がしない。でもさすがにそこに頂上が見えるのに、ここから下山する気にもなれない。
もう小学生とかにもガンガン抜かれてた。彼らは速い。

僕はいつまで経っても同じ場所にいるようだった。いつまでも同じ風景。いつまでも近づかない山頂までの距離。そして、いつまでも続く軽い絶望感。

何度めかの斜面睡眠中にひょっとしたらハンガーノックなのかもしれないと思う。これまでにおにぎり一個と唐揚げ一個食べた。何か食べよう。でも気持ち悪くて食べる気がしない。ウィダーインゼリー半分食べるのがやっとだった。

それでも少しだけ元気が出た。気がする。
とにかくこうやって進んで休んでを繰り返してればいつかは着くだろうし、この道は下山道と同じ道なので、さぶろうさんたちが下山を始めても会えるから大丈夫だろうと思った。

そんな感じで山頂を見上げると、山頂にいる人の中に、さぶろうさんらしき人が見える。山頂の人たちはまだ小さくしか見えないけど、あれは多分さぶろうさんだ。やはり目立つ(笑)

さぶろうさんが僕に気付いて手を振ってくれるので力なく振り返す。
そうするとさぶろうさんはわざわざ降りはじめて僕を迎えに来てくれる。
僕はゆっくり進み、立ち止まり、を繰り返しているから山頂までまだまだ時間がかかるのにさぶろうさんはどんどん降りてきてくれる。

もうね。その時のさぶろうさんには後光が差して見えた。天上界から僕を迎えに地上に降りてくる人のようだった。
さっき見たご来光よりもよっぽどありがたかった。

さぶろうさんが近づいてくるのを待ちきれずに、僕はすっかり興奮して、自分の不調をお母さんに訴える小さな子どもみたいに、頭がグワングワンして、歩くと気持ち悪くて、息が苦しいんですと、さぶろうさんに大声で訴えていた。

するとさぶろうさんが、それって高山病でしょ?と言うので、このとき初めてこれは高山病なのか、と気付いた(笑)

そんな感じで何とか山頂に辿り着き、辿り着くや否やこの状態(笑)
下山するまで全く動けなかった。
080405111.jpg

30分くらい寝ていると霧が出てきたので下山することにする。天候が荒れたらここで休んでるほうが怖い。
下山時の写真。
0804130804 (46)

ちょうど下山した頃に富士登山駅伝の選手が走ってきて、その壮絶な走りっぷりにびっくりした。

とくに下り。道には手の平より大きな石がたくさん転がっていて、歩いていても足の置き場に気をつけないとグネッてしまうのに、彼らはそこをランシューでガンガン走っていた。

その後の僕は、楽しみにしていた大砂走りも走ることなどできずにトボトボと歩きながら、何とか下山して、帰りの高速の渋滞に巻き込まれながら、もう富士山はいいや、やめよう、と思っていた。

今は?
わからない。でもアベシルさんがリベンジしたいから一緒に行こうって言ったら必ず行くと思う(笑)

みんなと一緒の富士登山は楽しかった。
こうして僕のリベンジ富士登山はすっきりとはいかないものの何とか山頂までは行くことができた。
本当にありがとうございました。
にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

アベシル

私、「もう絶対富士山は、イヤダ」と思いながら、最後の記念にと宝永山に寄ってきた(笑)
(3,000m以下だと、元気なんだよね~)

アレキさん、宝永山はまだ行ってないでしょ?(笑)
今度帰りに寄ってく?

ってのは冗談ですけど、私、やっぱ悔しいのでもう1回行くかも。
日程が合えば、ぜひまた一緒にお願いします!

08

09

00:29

アレキ


アベシルさん

いつの間にそんなとこ寄ってたのですか(笑)
今度はそこへ連れてって下さい。
リベンジ都合つけばいつでも付き合いますよ〜。ってあれ?(笑)

08

09

09:37

管理者にだけ表示を許可する

この記事のトラックバック URL

http://alekithunder.blog.fc2.com/tb.php/434-aae90e08

プロフィール

アレキ

Author:アレキ
走りだして7年目に突入!!
走るのお休み中

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

ランキングに参加しています。よろしければお願いします。

JogNote

最新トラックバック

検索フォーム

FC2カウンター

ブログ村新着記事

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

Designed by

Ad