04

30

コメント:

チャレンジ富士五湖レポ ラスト

20km過ぎてから登り坂があったけど、そこも走って何人か抜く。上りきったところにエイドがあったけど、僕はスルー。エイドで休んでいた人たちを何人か抜く。

山中湖を走り終えるまでに、30人を抜いて、2人に抜かれた。だから山中湖を走り終えたときに僕はペケ29になっていたはず。

上って下ると再び湖畔の周りを走る。一部、車道が一段高いところを走っている部分があって、またそこをバスとかがよく走っていて、その度に大量の水しぶきをあげ、一段低いところにいるランナーにもろにかかる。
僕も含めて、ペケのほうでギリギリの人間ばかりだからか、みんな無反応だ。もろに大量の水を被っても、何の反応もせず、走り続けていた。

20km~25km 34:35

この25km地点でタイムを見て、あれ?かなりギリギリだ。いや、もしかしたら間に合わないかもしれない、と初めて気付く。
ここへくるまで細かな計算はしていなかった。第一関門制限時間が3時間45分ということはわかっていた。それでも走り続けていれば第一関門に引っかかることはないだろうと思っていた。山中湖へ入ってからはどんどん抜いて走っていけたので、それだけで間に合いそうだと思ってしまった。

これかなりギリギリだな。でも何とかいけるかな、と思った時点で、自分のストップウォッチがネットタイムだったことを思い出す。
あれ?スタートロス何分かわからない。1分くらいだと思ったけど違うのかな?
25kmを過ぎると、周りのランナーもペースがあがっており、なかなか抜けなくなってきた。でもそれも僕は、みんな関門に間に合わせるためにペースが上がっているんだ、だから彼らと一緒に走っていれば関門に間に合うだろうと思って走っていた。

しかし、ここで一緒に走っていた人たちは全員関門に間に合わなかった。僕は勝手に彼らと一緒なら安心だと思ってしまった。時計を気にしながら走るうちに、それはどうやら間違いのようだ、と気付く。
山中湖を終えて、とにかくできる限り速く走った。そこからまた5人抜いた。それでも時計を見ると絶望的なタイムでもあった。

関門に辿り着いたとき、僕の手許の時計は、3:45:22で電光掲示板は3時間48分台だった。スタートロスが3分あったことをそこで知った。

係員に止められて、ゼッケンを取られても僕は自分が関門にひっかかったことがうまく理解できなかった。いや、理解はしていたけど、ほら、まだ、こんなに元気だから、まだ全然走れますよ、とアピールすれば走らせてもらえるんじゃないか?と思った。

たとえは大げさだけど、KOされたボクサーではなくてTKO(レフリーストップ)されたボクサーのような気分だった。まだ、やれる、まだやれるのになぜ止める?

ま、自分が時間に間に合わなかったのだから仕方がない。
そこで収容バスを待てと言われて列に並ぶ。自分のせいだが呆然としていた。
この悪天候だからか関門に間に合わなかった人はたくさんいて、バスが手配しきれておらず、強く冷たい雨に打たれながら30分くらい並んで待っていた。そうやってじっとして並んでいるうちに寒さで体が震えてきて、自分では震えが止まらなくなってきた。歯がカチカチ鳴る。

ようやくバスが来て、暖かな車内にいてもその震えは止まらなかった。会場へ着いて参加賞のバスタオルをもらい、それにくるまって震えながらコテージへ歩いて帰った。
この歩いて宿へ帰れるということがこんなにありがたいとこはなかった。他の人たちはシャトルバスは2時間後に出ますと説明を受けていた。他の人たちは着替えもないまま体育館で待つのだろう。リンさん神かよ、と思いながら帰ってすぐに風呂に入った。

コテージにも、DNFした人が数人いて、僕らは何十年来の友人といった感じでとても親密な時間をビールを飲みながら過ごした。
そうやっていろんな話をしていて、話が尽きた頃でもまだ午前中だった。僕のチャレンジ富士五湖は早々に終わってしまい、あとはゴールしてくるみんなを待つだけになった。このみんなが帰ってくるのを応援するのはとても楽しかった。

連絡手段だったLINEで関門突破できなかったことを伝えて、レイさんエイドへ辿り着けませんでしたとレイさんへメールを送ると僕のすることはなくなってしまった。

みんなが寒さにこらえて必死で走っているときに、僕は何もすることがなくなって、暖かなコテージの中で、寝た。
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今回一緒に参加された方、応援していただいた方、ありがとうございました。
コテージの手配をしてくれたリンガンガーさん、ツアーコンダクター(笑)のさぶろうさん、とても楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
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まつよし

アレキさん、おはようございます。
レポートお疲れ様でした。
たくさんレースに出ていると、いろんなことがありますよね。
今回、何人かの方のブログを読ませてもらって知りましたが、チャレンジ富士って、本当に厳しいレースなんですね。それにチャレンジしようと思った気持ちに、まず拍手したいです。

また、頑張りましょう。

04

30

07:44

レイ

アレキさんが走っていた時間帯が一番雨が激しかったですよね。
気温も低かったし。
めったにない過酷な状況の中で走ったんですもん、それだけでも価値があります。
これからどんな悪天候のレースでも「あの時ほどじゃない」って思えますね。
みんなを強くしてくれた雨(笑) 
私にとってもあの雨の中みんなの走る姿は記憶に残ります。
お疲れ様でした。また来年~♪

04

30

08:08

リンガンガー

来年もコテージでお待ちしておりますw

どうせなら調子イイ時に一人富士五湖でもイイんじゃないですか(笑)?

04

30

20:49

たーはるパパ

お疲れ様でした!
来年リベンジですね(゚∀゚)!!!
きっと今年よりは条件良くなると思いますから(笑)

05

01

00:06

アレキ


まつよしさん

そうですね。レースに出る度に新しい事が起きて、終わってみればすべて楽しい思い出になってしまいます。
ただ、今回は厳しい部分を経験する前に終わってしまいました。
いつか、再チャレンジしたいですね。

05

01

07:36

アレキ


レイさん

あの天候の中、走ったことはなかったのでたしかに強くなったかもしれませんね。
でも、やはり思い返せば返すほど悔しいかな。
楽しいこともたくさんありましたけど。
今度こそはレイさん&NAOさんエイドへ行きますから、待っててくださいね(笑)

05

01

07:40

アレキ


リンガンガーさん

一人富士五湖(笑)
一緒にやる?あっ、ウソ、ウソ。
リンさんホントにやりそう(笑)

05

01

07:41

アレキ


たーはるパパさん

来年かぁ。
今年の悪天候をもう一度って気もするんですけどね。
変かな?変ですね(笑)

05

01

07:44

bg

お疲れ様でした。
あの環境の中でスタート地点に立ち走ることを
選んだのが凄いです。
これ以上の条件が悪いレースってなかなか無いから
今後はどんな悪天候でも”アレよりマシ”と思えますね。
怪我早くよくなるといいですね。早めに診療うけてみてください
とにかくお疲れ様でした

05

02

00:53

COHARU

私も2度DNFしていますが、体調不良で走れなくなっていたので納得したのですが、アレキさんのように本人が元気で走れると感じている状態でレースを終えなければならないのは、とても切ないですね。

でも、「ローソンの闘い」での輝かしい勝利は、皆の胸に刻まれたと思います!
面白いレポート、ありがとうございました。

05

02

03:13

アレキ


bgさん

ありがとうございます。
まあ、スタートできたのは一緒に走った皆さんのおかげです。
誰もやめようとか言わなかったので(笑)
あの悪天候なんですがなぜかもう楽しかった思い出に変わってしまったようです。
脚ですね。そうですね、やはりあまり状態が変わらないので診てもらいますかね。

05

02

08:57

アレキ


COHARUさん

よく考えれば私の準備不足だったりと自業自得なのですが、あそこではお願いだから行かせて、と思いました。
まぁ、まだまだウルトラを走れる人間ではなかったと思い、次へ向けたいと思います。
COHARUさんのブログもいつも楽しく読ませていただいています。
実はCOHARUさんからコメントいただくのが夢だったので、今回一気にいただいてとても嬉しいです(笑)
また遊びにきてください。

05

03

04:29

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