04

02

コメント:

はなもも レポ その8

え~と、まずごめんなさい。今日で終わりませんでした。

36km 6:20
37km 6:04
38km 6:08
39km 6:05
40km 5:3830:15
平均ペース(6:03

35kmで持ち直したかと思ったが、やはりつらいものはつらい。苦しいものは苦しい。
ここへきて喉が渇く、呼吸が乱れる。そして今まで散々汗をかいていたのに、その汗がすごく気になるようになった。汗で湿ったサンバイザーを捨てたい。何度もサンバイザーを取り、思い直してまた被る。汗が不快で、汗を拭くのも不快だ。それどころではないのにそう思った。

よし、わかった。次の給水ではコップ2杯の水を飲もう。そして顔を洗おう。そう決めた(笑)いや笑いごとではない。なぜか顔を洗わないとこの先一歩も進めないとすら思えてきた。

給水でコップ2杯の水を飲み、顔を洗い、ハニーフラッシュでベトベトになった手も洗った。それらの行為を走りながらすることは難しく、ゆっくり歩きながら、立ち止まりながらやった。
その立ち止まっているときに、リンさんが後ろを振り返り、僕を探しているのが見えた。何となく立ち止まっている姿を見られたくなかったので、こっそりしていた(笑)

この区間でのラップタイム6分20秒を見て心が折れた。でも、まぁ、今日、心折れたの4回目くらい。
リンさんが、ヒザは大丈夫ですか?と問う。僕は初めて「痛いです!」と答えた。
すると、これからがんばればまだグロスでサブ4もいけそうですけど、どうしますか?と仰る。
いや、グロスとかネットとか狙って走ってないです。そんな余裕ないです。とにかく行けるところまで行きます、と答えたような気がする。
たぶん、グロスがダメならネットもダメだろうと思っていた。スタートロス1分半ってそんなに余裕のある数字ではない。

何とか6分を見ずに走りたい。でもあげてもあがらない。6分が切れない。37km、38km、39kmとどうがんばっても切れない。
37km過ぎでは12km過ぎで応援していただいた女性に再度、声をかけていただいた。(たぶん同じ方だと思います。間違ってたらごめんなさい)しかも今度は「アレキさん、がんばって」と言っていただいたのに、まともに答えることもできなかった。
38kmの給水でもかなりつらかったけど、なるべく止まらずに走り続けた。それでも6分を見てしまう。

もう、無理。がんばったよ、オレ。このままでも4時間一桁いけるんじゃないか?大幅自己ベスト更新だよ。充分だよ。それでいいんじゃねえの?それでよくね?

リンさんは絶えず僕のことを励ましてくれた。やはり弱いね。リンさんいなかったらサブ4なんてまったく無理だったね。
そして、そんな弱音吐きまくりながら39km過ぎの緩いカーブを曲がったところで、不意にかぼちゃが視界に入る。

かぼちゃ?

0325054.jpg

かぼちゃの先には蝙蝠もいた(笑) 「かぼちゃと蝙蝠」一気に童話の世界だ。
なぜ古河ののどかな風景の中に、かぼちゃと蝙蝠がいるのか?なぜ沿道の人たちの視線をかぼちゃと蝙蝠が一斉に浴びているのか?
そんなことを考えながら、それがhelloweenさんとsan-anさんだということは理解できた。自分たちのさいたまのレースが終わったあとに、わざわざ駆けつけてくれたんだ。まさかあのまま電車で?とにかくありがたい。嬉しい。

それでも僕は彼らに駆け寄ることも手を振ることも声をかけることもできなかった。リンさんにお任せでその場を走り抜けた。あと2kmちょっととなったこの時点でも、最後まで走りきれる自信がなかった。誰かがそっと優しく、もういいよ、と言ってくれたら、その場にへたれ込んで崩れ落ちそうだった。
それでも耳は聴こえた。helloweenさんとsan-anさんに駆け寄ったリンガンガーさんは彼らにこう言った。

「大丈夫です。私が連れて行きますから」
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helloween

あの時は相当キツそうに見えましたが、やっぱりギリギリのなか走ってたのですね。
こっちの声に何度も頷いてくれたので嬉しかったです。
そして、こんな大事な場面でカボチャで失礼しました(笑)

04

02

06:29

こーち

最後の一行、グッときました。リンさん、白馬の貴公子に思えてきちゃいなした、あっ連れている姫が違うか(笑)

さあ、いよいよゴール、サブフォー見届けます。

04

02

08:07

やす

相変わらず手に汗握って読んでます。
最後のリンガンガーさんのセリフにちょっと泣きそうになったのは職場ですし内緒です(笑、でもちょっと涙目)

04

02

08:09

リンガンガー

朝から泣かせないで下さい( ノД`)

04

02

08:13

bg

レポート全部読んでから
コメントしようと思ってましたが
リリンガーさんの台詞かっこイイな。
背中もかっこよかったんだろうな。
あと一話ぐらいかな?頑張ってください。

04

02

08:49

よんたろう

キツくて死にそうな状況でこの写真、何度見てもこみ上げてきますw

04

02

12:58

あやた

リンガンガーさんカッコイイ。
でも、そのセリフ言った相手が、
かぼちゃと蝙蝠ってwww

グッときますねぇ(笑)

04

02

21:35

ルナ

一緒に走ってくださる方がいるのも、応援に駆け付けて下さる方がいるのもアレキさんだからですよねー♪

リンガンガーさんのセリフに惚れちゃいました(*^^*)読む度に泣けちゃう!
リンガンガ-さん男気ありすぎッ! カッコイー♪女は惚れちゃいますねー(*^^*)

あっ…これ、アレキさんのblogでしたね(笑)

走り切ったアレキさんも素敵です☆

04

03

00:29

ちゃらら

リンさんかっけぇ…
この先の展開、ゾクゾクしますね。

アレキさん、超頑張ったんですね…
レポ長くなるの、当然です。続き楽しみですよ!

04

03

00:55

アレキ


helloweenさん

あのときはろくに声もかけられずにすいませんでした。
かぼちゃ、よかったです。かなりのシュールな光景に目が覚めましたから。
実際にタイムあがりましたし(笑)

04

03

06:14

アレキ


こーちさん

姫を連れずに、おっさんを連れてもここまでやれるのがリンさんの素晴らしいところです(笑)

04

03

06:15

アレキ


やすさん

ありがとうございます。
泣きそうになりますよね。私も何度もうるっとしてしまいます。
でも、こういうことが歳を取ってもあるっていいですよね。

04

03

06:17

アレキ


リンガンガーさん

私も記事書いてて直しを入れようと読み返すたびにウルウルしてました。
危険な一言です(笑)

04

03

06:18

アレキ


bgさん

リンさんかっこいいですよ。飄々としててさりげない方です。
背中ももちろんかっこいいです。チーム75ですからね(笑)

04

03

06:19

アレキ


よんたろうさん

こみ上げてくるのは、涙?笑い?どっち?(笑)

04

03

06:20

アレキ


あやたさん

いや、このかぼちゃと蝙蝠がかなりシュールな雰囲気を醸し出していたので、幻想的な感じでファンタジー?っぽくてよかったかもしれませんね。ドラクエみたいに(笑)

04

03

06:22

アレキ


ルナさん

ありがとうございます。
リンさんかっこいいですよ。
今回のレポはリンさんが主役なのでリンさんを誉めていただければそれでいいのです。
私のことはほんの少し誉めていただければそれでいいのです。ほんの少しで(笑)

04

03

06:24

アレキ


ちゃららさん

リンさんいいでしょ?いいんです。
私もがんばったつもりだったのですが、こうやってレポ書いてみるとリンさんなしでは成り立たないことに気付きました(笑)

04

03

06:25

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