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咲き乱れてる花の中、暖かな風に吹かれて

ブランキージェットシティの歌で2人の旅って歌があるんだけど、その曲のなんだか生ぬるい歌詞が好きだ。

浅井健一はたぶんスージー&ザバンシーズが好きなんだろうなぁ。



パクリとまでは言わないけど、すごく似ている。いや、パクリかもしれない(笑)
でもこの生ぬるい歌詞のおかげで原曲を超えてるんだよなぁ。

僕は1年の中で5月が一番好きだ。
基本的に家の中にずっといても苦にならないけど、5月になると外に出てみようという気になるから。

なので今日の目標は外へ出る。

生ぬるい目標だ。
生ぬるいこの歌詞を聴きながら生ぬるく外へ出るよ。

土日になると手足の指先の痛みが強くなるなぁ。
平日は気を張って生きているのかな。
えらいな。そんな人間じゃなかったのに。

楽しいメロディー 口笛で
高らかに吹いて歩くよ



オレ、口笛吹けないんだよね。
今度生まれ変わったら口笛吹ける人になりたいな。
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かませ犬(ボヴァリー夫人編)

しばらくツタヤの文庫本コーナーをプラプラ眺めていると外国文学のコーナーの前に来た。

地方都市郊外のとある駅前ツタヤさんなのであまり品揃えはよくないけど、まぁ、どうせ何も読まないのだから、その雰囲気だけでいい。

新潮文庫のデザインというか、地味で古臭い背表紙が好きだ。

それにしてもなんであんなに古臭い外国小説を読んでいたんだろう?
『ボヴァリー夫人』とかけっこうひどかったような気がするのに、なんとか気合いで読んだ気がする。

愚鈍な夫に飽き飽きしたボヴァリー夫人が不倫するといった話だったと思う。
善良で勤勉なのにまったく魅力がない夫。そういう人ってたしかにいるけどさ。
そういう人を描くことで、そこから離れていくのも仕方ないという気にさせる。
げんなりする。

当時もなんかひどい話だな、と思いつつ読んだ。けっこう厚い本だったから読み進めるのは大変だった。
いや、不倫が悪いとかいいとかってことはどうでもいいんだけど、いや、よくはないんだろうけど、でもそういうことではなくて、なんだかげんなりする。

でも、たしか、これ、クロスカットとかいう技法で文章が書かれてるシーンがあって、それは映画の技法で二つの場所で同時に起きていることを映像で切り替えていくとかそんな感じの技法なんだけど、ただ、この小説が書かれた当時はまだ映像というものは存在しておらず、だから映画的な手法を映画ができるよりもずっと前に作者は文章で表現していて、そんなことが評価されていると、読み終えたあとで知った。

そのことに気を付けながら、ボヴァリー夫人を読み返してみたら、何か新しい発見があるかもしれないな、と思ったけど、いや、もうそんな時間が残されているほど僕は若くないとも思った。

それにしてもボヴァリー夫人って200年くらい前の小説じゃなかったっけ?
ある意味では200年前からずっと人間って変わらないんだな。
誰かを好きになって、また他の誰かを好きになる。ずっと何も変わらない。

と、駅前ツタヤの文庫本コーナーでそんなことを思った。

ただ、その駅前ツタヤに『ボヴァリー夫人』はなかったけど。

+++++++++

ボヴァリー夫人についてぼんやり考えながら文庫本コーナーを離れた。
向かいのマクドナルドでコーヒーでも飲もうかと思って出口に向かう途中で、雑誌のコーナーへ再び立ち寄った。

山の雑誌かなんかあるかなと思ってスポーツコーナーへ寄ったのだが、そこで1冊の雑誌が目に留まった。

『ボクシングマガジン』

何となく手に取ってみると、その軽さに驚いた。パラパラとページを捲ってみて、その薄さにまた驚いた。
僕が毎月楽しみに『ボクシングマガジン』を購入していた頃は、もっと重くて、そして厚みがあった。

そうか。僕がこの雑誌を毎月買っていたのは、もう四半世紀近くも前のことなんだ。
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水素水ってなんだよ

スポーツジムが好きではない。何となく雰囲気が。
きれいなウェアを身に纏い、きれいな汗をかき、きれいな匂いを振りまく感じ?

僕は人の何倍も汗まみれになるし、汗もドロドロしてるし、匂いも異臭の類いだからそんな場所は相応しくない。
だからその辺の道路を走り出したんだと思う。

でも、昨年の信越ペーサーの練習でトレミをやるのにスポーツジムに入会した。
なんかすっごい安いジムで、最初の3ヶ月は毎月1000円で4か月目に通常料金になり、その4か月目までは辞められないってやつだった。
辞めたら再度入会できるのは6ヶ月経過後。

4ヶ月で辞めた。

散々トレミは効果あるぜ!オレはトレッドミルアレキだぜ!略してトレキなんだぜ!などとのたまっていたが、やっぱりトレミはつらい。
何か目的がないとあんなつらいことできないよ。

だから4ヶ月で辞めた。

しかし、ここへ来て僕の体重は93.8kgという過去最大の重さになった。
これで道路なんかを走ったらすぐに膝をやられるに決まってる。膝から崩れ落ちるに決まってる。

トレミは膝に優しい。傾斜をつけて永遠に登り続ければさらに膝に優しい。

ここ最近の脂肪の厚さは本当にシャレになっておらず、かといって運動するなんてなぁ、今さらなぁ、とも思ってる。

で、まぁ、冷やかし半分で会社の近くにあったスポーツジムを見学してみた。
とりあえずオレはこの身体に危機感を持ってるんだよってポーズ的な感じで。
ま、誰に対してのポーズなのかはよくわからないけど。

そしたら、今ならキャンペーンで1ヶ月間、水素水が飲み放題なんですよって言うんだけど。

水素水ってなに?

なんか変な機械から水が出てきて飲ませてくれたけど。

だから、水素水ってなに?

そもそもこれがもし万が一、ただの水道水だったとしても、僕にそれを調べる術はない。
最近は水道水だってかなりおいしいからね。全然わからないよ、これ。

でも、まぁ、これが水素水だったとしても、だからなに?

しかもスポーツジムに入会すると水素水1ヶ月飲み放題プランになって翌月からは月1080円かかりますって言ってて、入会時にそれを辞めることはできないので辞めたければ、入会後、最初の締め日までに水素水の解約手続きをしてくださいってことだった。

どんだけ水素水イチオシ商品なんだよ。

で、とりあえずお茶を濁して帰ってきた。
家に帰って水素水を調べてみたけど、よくわからない。
なんだかアンチエイジング的なもので身体にいいよってことらしい。
でも、それと同じくらい科学的根拠などないただの出鱈目に決まってるだろみたいなものも出てきた。

まぁ、とにかく水素水なんて興味ないし、そんなにイチオシされても困るだけだ。
ないな。水素水はないな、と思った。

でもさ、スポーツジムでトレミをやったら僕の汗まみれっぷりはすごいことになるから水分は必要なんだよね。
以前のジムではトレミの前にアクエリアスを買って水分補給してた。

そう考えるとトレキになるのに必ず飲み物は買うわけだ。水だってタダじゃない。
トレミで無補給とか無理だし、そもそも痛風には毎日2リットルの水を飲んでくださいねってお医者さんも言ってたじゃないか。

水代だと思えばいいのかな。あれがべつに水道水だとしても飲み放題だから毎回飲み物買わなくていいしな。
ちなみにそのスポーツジムではペットボトルの水は140円で売られていた。

そっか、そういうことか。それを買うくらいなら水素水飲み放題にしろってわけか。

つーか、あれじゃん。水素水もしかしたら効果あるかもしれないしな。
アンチエイジングって言うくらいだから痛風にも効くかもしれないな。
いや、効くな。効きまくるな。水素水があれば痛風だろうと逆流性食道炎だろうと何にでも効果が出るな。
血液もサラサラになって血圧も下がってメタボ予備軍からも解放されるな。

なんせアンチエイジングだもん。

肌だってきれいになって、きれいな汗かいて、きれいな匂いを振りまくようになるな。

だってアンチエイジングだからさ。

最近首筋にできるすごい小さなイボみたいなやつだって水素水を飲めばポロポロ落ちていくな。

だって、それはもう、アンチエイジングだからな。

ありだな、水素水。

ジムには入会しなくても水素水飲み放題プランで契約できるか今度訊いてみよう。
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気になること

働き始めて生まれて初めてもらったボーナスで自分の部屋にテレビとビデオデッキとプレイステーションを買ったんだ。
全部使い切ってやったぜ。

でも、もう家から出ずに生きていけると思ったものさ。

ゲームはあまり得意ではなくて、というかたくさん速くボタンを押さなきゃいけないのは苦手で、だからRPGとか野球とかゴルフとかそういうのをやっていた。

あとはダービースタリオンとか信長の野望とか。

実況パワフルプロ野球で135試合できるペナントモードがあって、それをホントに135試合やってたなぁ。暇だったのかな。

初めてバイオハザードをやった日は、うるさいからヘッドホンしてやれ、と妻に言われ、さらには子どもが寝ないからと電気も消されたんだけど、真っ暗な部屋でヘッドホンでバイオハザードってめちゃくちゃ怖くて、ヘッドホンから音がするたびに何度も何度もギョッとして後ろを振り返ったものだ。

自分でゲームをやってたのはプレイステーションまででその後のプレステ2とかDSとかは子どもらがやってたけど僕はほとんど興味がなくなった。

30歳を過ぎてからかなぁ。漫画とゲームが疲れるようになって興味がなくなった。

でも、今は携帯でも手軽にゲームできるじゃん?それも無料で。

この間、たまたま目にした携帯のプロスピAとかって野球ゲームを何となくやりだしたんだけど、これが今日で連続117日もログインしてた(笑)

この持続力を何か他のものに使えないものだろうか。

それにしてもこれすごいね。
選手のフォームとかそれぞれすごくよく似てるんだよ。一人ひとり違っていてすごく似ている。

昔のパワプロなんかはみんな同じだけど、想像力で何となく違いがわかるようになるというか、広島カープで135試合もやれば前田は前田に見えてくるもんだったよ。

で、まぁ、そんな感じで毎日野球ゲームをしてるわけよ。
これが無料だもんね。すごいよ。
初めてブロック崩しを見たときとどちらが衝撃的だったろう。

僕は課金はしないので1日でゲームできる時間が限られてしまうのもちょうどいい。

それでこのゲームやってて気がついたというか気になったというか。

これ。



そして、これね。


このゲーム、ところどころで選手を手に入れるんだけど、たまに昔懐かしの選手なんかも手に入れることができるんだ。

そんな昔の選手が今の選手と同じ空間にいることで初めて気が付いた。

ほらほら、あのソックスの上に履いてるやつね。

いつの間にかソックスそのものが赤になってたけどさ、昔は違ったよね。

この野球以外では絶対に履かない、ソックスとは言えない、何のために履くのかよくわからないオブジェみたいな名称もわからないやつを履くよね?

これはいったいなんなんだろう?

そしていつ頃なくなってしまったんだろう?

これが最近気になる(笑)
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かませ犬(繋がり編)

中学2年。

『ビルマの竪琴』

これは同じクラスの友だちがこういうのを読まないとダメだぞ!と何がダメなのかわからないけど半ば強引に貸してくれた本。

中井貴一主演の映画が上映される前のことだから、これが何の話なのか知らずに読み始めたものの、おもしろくてその日のうちに読んでしまった。

そういえば中学1年とか2年の頃は星新一とか赤川次郎の本が流行っていて、それらを何冊か読んだ覚えがあるけど、何を読んだのか忘れてしまった。
赤川次郎ってすごい速さで読み終えることができるから俺って天才?みたいに思えて気持ちよかったよね。話も面白いし。
でも、いつだったか赤川次郎の本を逆さにしてページをパラパラ捲ってみたら文字がほとんど書いていないことに気づいた。
ほとんど会話文で成り立ってるんだろうな。文字が圧倒的に少ない。

+++++

中学2年。13歳の僕は音楽を聴くようになり、そして恋をしていた(照笑)
同じクラスの女子バスケットボール部の彼女はとても美しかった。

彼女はバスケットボール部の中心選手の一人で、僕は卓球部だったので体育館で女子バスケットボール部の練習を見ることもあったけど、彼女のドリブルも、ボールに合わせて走る姿も、パスを出すさまも、そしてシュートを打つ姿も、汗に濡れた髪の毛も、とにかくすべてが美しかった。

そんな彼女が教室では僕の斜め前の席だったことがあって、毎日ドキドキしていた。
バスケットをしているときとは違って普段の彼女はとてもおとなしくて、休み時間も机から離れずに寝ているか本を読んでいるかで、あまり人と話をするような人ではなかった。

僕なんかが話しかけてはいけないほど美しかったし、それは他の人たちもそう思っていたようで、彼女に話しかける男はほとんどいなかった。

だから、何か一言でも話ができればその日はいい一日だった。

僕はいつも休み時間には友だちとくだらない話ばかりしていたけど、いつの間にか休み時間には自分の机で寝ているかボーっとしているようになった。

そして、彼女が本を読んでいるときには、その斜め後ろの席で机に突っ伏しながらその本をじーっと眺めていた。

いつだったかようやくその本のタイトルを見ることができて、その本には『飾り窓』と書かれていた。
当然、僕はそのタイトルだけを頼りに本屋を回った。

『飾り窓』は立原えりかという童話作家が書いた本だった。
でもその本はあまり童話らしくないというか、少し大人向けというか、ちょっとした毒というか、そういうものも描かれていたような気がして、童話というのとはちょっと違ったようにも思えた。

まぁ、詳しくは覚えていないけど、自分が今まで知らなかった世界の本だったし、それに、ただただ彼女と同じ世界の中にほんの少しでも浸ることができただけで嬉しかったような気がする。

+++++

中学3年。
夏目漱石『こころ』

受験勉強をするのが嫌になって、なんか受験勉強っぽい本を読んでいれば母親にも怒られないだろうと朝に本屋で買ってきて、そのまま一日中こたつでゴロゴロしながら読んでいた。

話の筋なんてあまり覚えていないけど、本を読んでいたときの景色って覚えているよね。
夕方になって部屋がだんだん暗くなって本の文字が見えにくくなってくるんだけど、でも話は終盤でとにかく早く読み進めたいから立ち上がって電気をつけるのも億劫で、その薄暗い部屋で読み続けていたときのこととか覚えている。

高校1年。
三浦綾子『塩狩峠』

これも友だちに読んでみろと言われて読んだ。
衝撃的だった。こんなことあるのか?って思った。
今までの自分の生き方というか、たかだか15年だけど根底から覆るほど衝撃的だった。
宗教というものに初めて興味を持った。

高校3年。
灰谷健次郎『兎の眼』

その当時付き合っていた彼女が薦めてくれた本。
夏休みにデートしてその帰りに彼女が本屋に寄りたいと言って、そこで薦めてくれた本だと思う。

お互いに、そういえば東京タワーって行ったことないよね、ってなって東京タワーに行ったんだ。後にも先にも東京タワーに行ったのはその1回だけ。
ほんの数ヶ月だったけど、幸せな時間だったなぁ、と今でも思うことがある。

って、なんの振り返りだ。これ。

ただこうやって並べてみると全部誰かに勧められて読んだ本なんだね。
まぁ、『飾り窓』はちょっと違うけど。

これらの本って、当然だけど僕とは全然違うところで起こったお話で、だから本ってそういうものだと思っていた。
どこかの誰かのお話で、へぇ、そこではそういうことが起こっていたんですか?とかその時代ではそんなことがあったのですか?という感じで、常にそれは僕の外側にあるものだった。
知識というわけでもないけど、知らないところの知らない出来事を知るためのものが本だった。

でも、その後の18歳のときに読んだ外国の古臭い物語では、その中の文章に、僕の内面をえぐり取るようなことが書かれていて、初めて本が、僕の内面に無理やり入り込んできて、それがすごく衝撃的で、だからそれ以降、僕が本を読んでいたのは、その僕の内面に土足でずかずかと入り込んできて、心臓をえぐっていくような、そんな本に出会うために外国の古臭い小説を読み続けていたように思う。

だからそれはとても個人的なものになっていったし、誰かに勧められて読むこともなくなったし、誰にも薦めることもなく、本を読んでいた。

でも、それってとても疲弊する作業でもあった。時間をかけて本を読んでも、そうそう簡単にそんな本に出会えるわけでもないし、たまに、たとえばドストエフスキーの『罪と罰』を読んだときには読後に熱が出て寝込んだりもした。

だから、僕にとって本を読むという行為は純粋に楽しいというものでもなく、読まなくて済むのなら読まなくていいものだった。
まぁ、それでもその時は読まずにはいられなかったんだと思う。

なんの話だ?これ。

そうだ、ツタヤに行った話だった。

次回、ツタヤから(笑)
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かませ犬(大柄と小柄編)

もう、こうなったらあれだ。
いっそのこと脱線しまくってみようと思う。

かませ犬のことなんて本当はあまり書きたくなかったかもしれないし。

++++++++++++

その、僕に『窓ぎわのトットちゃん』を薦めてくれた女の子の話。

僕は5歳の時に東京から埼玉へ引っ越したのだが、小学6年生の時に家庭の事情で1年だけ東京に引っ越した。
まぁ、それを説明すると長くなるからあれだけど最初から1年だけと決まっていたので、そのとき住んでいた埼玉の団地はそのまま父親が住んでいた。

東京の家は祖母が住んでいた団地で、6畳と3畳の和室と3畳くらいの台所だった。3畳の和室に僕と弟の学習机を置くと、ギリギリ僕の布団が敷けるくらいで、僕はそこに寝ていた。
風呂もなかったので銭湯へ行った。

ちなみに祖母は父親の母親だ。そして僕の母親と祖母はそれほど良好な関係ではなかった。

いくら事情があるとはいえ、そんな狭い家で実の息子である父親がいない状態で、仲良くもない義母と住まなくてはならなかった母親ってすげえなぁ、と今でも思う。

その同じ団地に住んでいた同級生の女の子が僕に本を薦めてくれた。
ちなみにその女の子に淡い恋心を抱いていたとかそういったことはまったくなくて、むしろ鬱陶しく思っていた。

僕は転校生だったわけなので転校生特有の物珍しさからいろんな人に声をかけられていて、その女の子も団地の前で声をかけてきた。

彼女は小柄で、目が大きくて、ショートカットで、でも、女の子らしさはないというか、サバサバしている感じで、僕にいろいろと質問してきた。
どこから来たのか?何階の何号室に住んでいるのか?兄弟はいるのか?
埼玉から。4階の401号室。弟が一人。

彼女は209号室だった。5階建てに50世帯が住んでいる団地だ。もちろんエレベーターなんてない。

そんな感じで話をしていると彼女の友だちが通りがかった。

その友だちは僕より背が大きくて、スラッとしてて、髪の毛が長くて、ピタッとしたジーンズを履いていて、色が黒くて、勝気な目をした、かっこいい女の子だった。

しばらく二人は僕にいろいろを質問をしていたけど、唐突に、そう唐突に小柄なほうが、やっぱりやったほうがいいよね?みたいなことを大柄なほうに言い出して、そして大柄なほうが僕に向かって、これからお前をぶっ飛ばす、みたいなことを言い出した。

は?

まさに、は?である。

いったい何がどうなるとそういうことになるのかまったく理解できなかった。
それでも二人は僕の前後に回り、僕を挟んで、僕のことを睨みつけながら、中腰になり、戦闘態勢に入っていた。

僕は生まれたときからヘタレだから、それまでも喧嘩なんてほぼしたことなかった。口は達者だったから口喧嘩は強かったけど。
それでも二人は団地の前で、僕を中心に円を描くように僕の回りを回り始めた。

ヘタレな僕でさえも、本能的にこれは本当にヤバいやつだ、と思った。

僕はヒーロー戦隊ものとかドラマとかでの戦うシーンみたいに、中腰の態勢になりながら、キョロキョロと素早く何度も、後ろを振り返ったり前を見たり、決して彼女たちから目を逸らさずに、相手の目をずっとにらみ続け、時折、身体を入れ替えたりして、そんなことをしていたけど、その後、どうしていいのかわからなかった。

でも、そんなことをする僕の姿を見て、大柄は僕から目を逸らさずに、小柄へ向かって、こいつなかなかやるよ、と言った。

なかなかやるよじゃねーよ。なんだよ、この茶番は、とか思いながら、よくわからないけど謝れば許してくれるのかな?と思っていた。
しかし、大柄はまた僕をにらみ続けながら小柄に、男なんてキンタマに蹴りを入れれば一発だからね!そこに蹴りだよ!とアドバイスをした。

その後のことはあまり覚えていない。

とにかくそれは彼女たちにとっての何かの儀式だったようで、そして僕はその儀式を無事に終えることができたようで、その後の彼女たちは僕に対してはとても優しい女の子たちだった。

でもさぁ。なんだよ、これ。と思った。

なんつーか、たぶん、よくわからないけど、こういう昭和的な儀式というか慣習というかそういうの普通にあったのかなぁ。
でも強烈に覚えてる記憶だから彼女たち特有のものだったのかなぁ。

とにかく同じ団地に住む小柄な彼女は本を読むのが大好きで、いつでも本を読んでいる女の子だった。
一度、彼女の家に行ったけど、同じ間取りのその部屋の至る所に本が置いてあり、一家で本好きのようだった。彼女は三姉妹の長女だったから一家5人でその部屋に住み、部屋中本だらけだった。

そんな彼女が、公園でブランコに乗りながら、まったく本に興味がない僕に、この本だったらきっと読めると思うよ、と勧めてくれたのが『窓ぎわのトットちゃん』で、たしかにとても読みやすくてサラッと読めたと思う。

そんなわけで小学6年生の僕の読書感想文は『窓ぎわのトットちゃん』で、埼玉に戻った中学1年生の読書感想文もそのまま書き写した『窓ぎわのトットちゃん』だった。
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つなぎ

つなぎエントリーってあって。

まぁ、走ったことなんも書いてないこのブログなんて全部つなぎエントリーなんだけどさ。

さっき、ベッドでゴロゴロして携帯いじくってたらさ。

家族が、午前中に荷物が届くからちゃんとしててね、と言い残して出かけて行った。

ちゃんとしとくってのは、僕はいつも家ではTシャツにパンツ一枚の姿で過ごしているから、荷物を届けに来る方がいらっしゃってもすぐに出られる姿ではないので、ちゃんとしといてね、ってことだと思う。

いつも荷物の人が来ると、インターホン越しにちょっと待っててくださいね、と言ってズボンを探し回るから。

で、だからさっきシャワー浴びてたんだけど、そしたら、ふと思った。

この歳になってくると自然と髪が薄くなってくるじゃん。

人によっては地肌がどんどん見えてくるくらい薄くなるかもしれない。
僕も天然ゾリと言われるくらい髪の毛ないところあるし。
まぁ、でもなんとかもってるな。

で、そうなると、やはり人としては生えてほしいというのは切実な願いになるわけじゃん。
最近はいい養毛剤とかもありそうだから、そういうものを使ったりするかもしれない。
多少高価なものだとしても背に腹は変えられない。
ホント、それは切実なことだからそういう想いはよくわかるし、何も否定しない。

でも、ある日、もうダメだな、とふと力抜ける日が来てあきらめてしまうことになるかもしれない。
もう、いっそのことスキンヘッドにしてしまえ、とバッサリ髪を刈ってしまうかもしれない。
周りからもスッキリしてさっぱりしてかっこいいですよ、なんて案外評判もいいかもしれない。

そうすると毎日バリカンとかで髪の毛を刈らないといけない。

そうなると、たぶん、思うと思うんだよね。

この髪の毛邪魔だな、毎日刈るの面倒だ。もう生えてこなければいいのにって。

そういう人間の心理というか、そういうところがけっこう好きだ(笑)

そこが僕のポイントかもしれない。

それがさっきシャワー浴びながら考えていたこと。
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かませ犬(リボルバー編)

5月は自分が走り出した月だし、自分がブログを始めた月でもあるから、少しがんばってブログ更新してみようと思ってたんだよね。
それでも、毎日更新は難しい。

まぁ、とにかく走ろうが走るまいがブログを更新してみようと思う。とくに書きたいことがあるわけでもないんだけど、とにかく書くということを自分に課してみようと思う。

6月になったらまた消えるから、少しだけ我慢してね。

で、タイトル。かませ犬。
なんの含みもなくそのことについて書きたいんだけど、そこまでたどり着けるか今から心配。なんせ未完の帝王だから。

+++++++++++

2ヶ月くらい前のある土曜日。
僕はとある駅の近くの住宅街にいた。そして不意にそこで1時間ほど時間を潰さなくてはならなくなった。

イヤホンをして音楽を聴きながら散歩がてら駅前のツタヤへ行こうと思った。

何を聴こう?

ビートルズのリボルバーを選んだ。

店に着き、音楽雑誌の棚を眺め、そのままフラフラと文庫本コーナーへ行った。
とくに読みたい本も買いたい本もない。
もう何年も小説なんか読んだことがない。

それでも僕は本屋の文庫本コーナーに行くと、いつも落ち着いた気分になる。

18歳のころ、ほぼ毎日池袋西武の本屋へ行き、おびただしい数の文庫本を眺め、それらを手に取り、その重さを量り、次にどれを読もうかと考えているとワクワクした。
その下の階にあるレコード屋で輸入盤のレコードを眺め、手に取り、その重さを量り、次にどれを聴こうかと考えているとワクワクした。

池袋西武の文庫本コーナーで僕が多くの時間を過ごす場所は新潮文庫の外国文学の棚だった。
今は知らないけど、その当時の新潮文庫の外国文学は古臭いものばかりだった。

漫画ばかりの僕の部屋の本棚には20冊くらいの文庫本の小説があり、本屋のブックカバーがかかったものとかかっていないものがあった。
本屋のブックカバーがかかっているものはまだ読んでいない小説だ。読み終えたものはその紙のブックカバーをはずす。

僕はそのブックカバーがかかっている本たちを眺め、そのブックカバーがかかった本がある限り、僕は生きていられると、そんな風に考えていた。

18歳になるまで僕はおそろしく本を読まない人間だった。それがたまたま本でも読んでみようかなという気分になり1冊の本を手に取った。
その本が40年近く前に出版された外国の小説だったからなのか、それ以降も外国の、それも古臭い小説を好んで読むようになった。

もちろん18歳になるまで1冊も本を読んだことがなかったわけではない。
読書感想文を書かなくてはいけないときは読んだ。でもすごい薄いやつ。友情とか老人と海とか。どっちもどんな話だったか覚えてない。

18歳までに読んだ本なんてここにすぐに書き連ねることができるくらいの量だ。

小学6年生の時に近所の女の子に勧められて読んだ本は『窓ぎわのトットちゃん』だ。
その本を読んでみたいと母親に言ったら、母親がとても驚いて、その本を買ってくれた。それほど本を読んでいなかったのだと思う。

つーか、あれだ。これ。今日書いたの8割ぐらいは思いつきで書いちゃって、こんなはずじゃないんだけど。
何が池袋西武だよ。そっから先はまったく思いもしなかったことを書き出してしまった。

かませ犬。たどり着けるのだろうか。
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うつつの余韻で5km走

GWで唯一予定のあった5月6日は知人の家に行った。
年に2~3回会うのだが、会うなりに、また大きくなったね、と言われた。

まぁ、そうだ。93.9kgという大幅PB更新したのだ。

いろいろ身体にガタもくるし年取ると大変だねみたいな話から、痩せないとダメなんじゃないの?もう走るのやめたの?また走ればいいんじゃないの?でもあれか、その体重で走ったらかえって危ないね、あまり無理して走らないほうがいいかもね、なんて言われてたら、いや、大丈夫でしょ、だってずっと走ってたんだからさ、走り方を知ってるもん、ちゃんと故障とかしないように走れるんでしょ、と言われた。

走り方を知ってる・・・。

オレ、ハシリカタヲ、シッテル・・・。

走り方を知ってるなんて、なんだかかっこいいじゃねーか、オレ。

と思った。

翌、5月7日。
10連休後の仕事はもちろんバタバタ慌ただしく、家に帰ってきたのは21時半だった。
妻はまだ帰って来ていないかった。子どもらは勝手に何か作って夕飯は済ませていたようだった。
その作っただけで片付けてない食器やら鍋やらフライパンやらコップやら弁当箱やらを洗い、きゅうりを1本とトマトを1個とゆでたまごを食べた。

ちなみに普段は率先して食器など洗わない。この日の僕は何かが違っていたのだ。

それから着替えて外へ出た。

そして、僕は走り出した。

5km走ろうと思った。

最初の1kmは全力で走ってやる。ペース配分なんてクソ喰らえだ。温存なんてしねえ。オレの今の力を見せてみろ!

7:25

あれ?オレ、かつてはサブ4ランナーだったはずなのに。

もうあまり無理するのはよそうと思った。

ちなみに前回走ったは、かんくろープロジェクトのときの2018年11月29日、トレミで6kmだ。

2km過ぎたところで異変を感じた。

よくウルトラとか走ってる人が60kmとか70kmとか過ぎたところで股ずれとかケツずれとかに悩まされたりするじゃん?あぁ、もっとワセリン塗っておけばよかったとかさぁ。

体重90kgを超えると2km走っただけでケツずれをおこすらしい。ケツがいてえ。

そりゃ、僕だってこんな体型だから、山へ行くだとか長い距離を走ったりだとかするときは股だのケツだの胸だの腰だの腹だの、とにかくありとあらゆるところにワセリン塗りたくったりするけどさ。

まさか近所の5kmでワセリンなど使わない。
2kmでケツずれおこすなんて考えもしなかった。

そのまま走ってるんだかもがいてるんだかよくわからずキロ8分を超えながらタラタラ走り続けた。
結局5kmに41:18かかった。

すごい遅かったけど、2011年5月17日、体重85kgになって初めて5km走ったときのタイムを調べてみると43:52だった。
今のほうが9kgも重いし半年ぶりに走ったのにタイムは速かった。

オレ、ハシリカタヲ、シッテル。

身体中がつらかったけど、でも、まぁ、久しぶりに走ってみてなんだか気持ちはよかったかな。

まぁ、そのあと痛風やら何やらで走ってないけどね。

今年の走行距離 
5km
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うつつの扉 後編

僕は2011年5月17日に走り出した。
その当時、人生で一番重い身体になった。
85kgになり、焦って走り出した。

翌2012年5月1日からブログを書きだした。体重は75kgを切っていた。
日々のランニングと練習方法、ラップタイムをグラフ化したもの等、まさにランニングブログらしいブログだったと思う。
決して、ジョギングカテに行け!などと言われたりはしていない。

2015年10月からほとんど走らなくなって体重は85kgに戻り、それどころか2018年1月には体重PBである90kgを見た。

2018年9月に信越ペーサーのために何とか84kgまで戻したもののそれ以降はまあ体たらくなわけだ。

そして、時は流れ、時代は平成から令和へ。

それにしても平成から令和へなんてこんな派手に過ごしている人がいるってのに、ずっと家にいたなんて話、誰が興味を持つんだろうか?

4月30日はなぜだか大晦日っぽくて5月1日はなぜだか正月っぽくて結局何もせずに過ごした。

そして5月2日。僕は何となく体重計に乗ってみようと思った。
令和も始まったし、それにこのGWはお菓子を断っている。
痛風ということで健康的な食生活にしようと思って間食はやめた。
ま、ずっと家にいたのでお菓子の買い置きができなかったということもある。

とにかくこのGWで少しは身体も軽くなったのではないか?と思っていた。

93.9kg

大幅なP B更新だ。

5月2日は体重計に乗り、そしてふて寝した。

5月3日。
オレはもしかしたら選ばれた人にしか見えない景色を見ることができるのかもしれないと思った。
誰もが見られるわけではない。そんな景色を一度は見るべきではないか、と思った。

つまり、体重計が3桁になる瞬間のことだ…。

嫌だ。

部屋の掃除を始めた。

ついに部屋の掃除を始めた。山が動いた。

しかし、僕の重い身体は僕の想像以上に重くなっていた。5分掃除をしただけで息切れ動悸眩暈がする。
ブヒブヒって感じの息の音が聴こえる。

仕方がないので椅子に座りPCで音楽を聴く。

なんとなくネットをウロウロしているうちにローリングストーン誌が選ぶ史上最も偉大な500曲をぼーっと見ていた。

以前にも見たことがある。ボブ・ディランの『ライク・ア・ローリングストーン』が1位のやつだ。

そういえば最後のほうってどんな曲があるんだろうと思って500位から見てみる。

500位 Smokey Robinson & The Miracles 「Shop Around」
499位 Weezer 「Buddy Holly」
498位 The Rolling Stones 「Miss You」
497位 Bruce Springsteen 「The Rising」
496位 Jackson Browne 「Running On Empty」
495位 The Rolling Stones 「Brown Sugar」
494位 R.Kelly 「Ignition」
493位 MGMT 「Time To Pretend」
492位 Gloria Gaynor 「I Will Survive」
491位 Joan Jett & The Blackhearts 「I Love Rock N' Roll」

10曲のうち7曲を持っていた。

ふ~ん、なんて思いながらその7曲をiTunesで聴いた。
その合間に5分ずつ掃除をした。

そのまま順位を遡りながら、自分の持っている曲を聴いた。

これ前から気になってたんだよね、とかこの人たちはどんな人たちだっけ?とか、いろいろネットで調べたり、あれ?なんでこの曲持ってないんだ?とかこのバンドやっぱり買ってみようかな?などと思うCDをHMVのカートに入れたり出したりした。

そんな感じで5月3日から5月5日まで5分掃除をしては15分休憩をして、その史上最も偉大な500曲を、自分の持っている曲のみを聴きながら過ごした。

途中でつらくなったり、オレいったい何してるんだ?と思ったりもしたけど、なんだか中学生の頃に戻ったような気がした。

あのころは時間は無限にあるような気がして、こんな風に時間をかけて音楽を聴くことが当たり前で、もったいない時間の過ごし方だとか贅沢な時間の過ごし方だなんて思ったこともなかった。

そんなことをしながら3日かけてようやく1位までたどり着いた。
5分ずつしか掃除しなかったけど、ようやく床がすべて見えて、埃も塵もなくなった。

心が、気持ちが、軽くなった。

身体は重くなった。

それが僕のGWだった。
それが僕の平成から令和だった。
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選択の自由

人生とは選択の連続だ。

常に選択を迫られながら生きている。

両方あるいはいろんな物事を同時に手に入れることなどできない。

たとえば今、僕はベッドに横たわりながらこれを書いている。

6時半に目が覚めた。

喉の奥が、胸がヒリヒリと焼けるように熱い。

これは逆流性食道炎の症状だ。

病院で処方された薬を飲めばわりとすぐに治まる。

しかし、昨日の痛風ハイボールが効いたようだ。
僕の両足の裏は赤く腫れ、熱を持ち、この足を地面につけて階段を下り、逆流性食道炎の薬を取りに行くなんてことはしたくない。

足を地面に着けるところを想像しただけで、うんざりする。

どうしたらいい?

仕方がないのでベッドに横たわりながら音楽を聴いている。

カーペンターズのClose To Youが聴きたいけど雨は降っていない。

僕はこの曲を雨降りの日にしか聴かないと決めているのだ。

でも雨は降っていない。地面は干上がり、人々は雨乞いのダンスをする。

それでも雨は降らない。

どうしたらいい?

仕方がないのでクラッシュのLondons Burningを聴いている。

キラキラしたいという僕とたーはるさんの願いを叶えてくれるためにガンプくんがキラキラお店を用意してくれて、飲みに行った。

店が、店が、店がムズムズするぜ。



普段行く店の3倍増しの値段だぜ。

あまりにムズムズしたのでキクチヒロシが遅れて到着した時点で店を出た。

2件目もガンプくんが案内してくれたけど、僕らのことをよくわかったうえでの選択だ。



とてもしっくりときた。

チャーリーブラウンの友だちが手放さない毛布だかタオルケットだかくらいしっくりとした。

でも、それじゃ、ダメなんだ。キラキラできない。

どうしたらいい?



やれやれ。
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ガンプくん、いろいろありがとう!

うつつの扉 中編

GW初日。
僕にとってそれは10連休の始まりではなく、ただの土曜日だった。

いつものように7時半ごろ目が覚めて、そのまま2時間くらいベッドから起き上がれずにPCから音楽を流し、過ごす。
10時前に起きて朝食を摂り、そのまま録画して溜め込んであるドラマを観る。

毎週土曜日にまんぷく一週間分を観るのにさすがに疲れたので、なつぞらは観ねえと決めていたのだが、草刈正雄がすげえらしいというので思わず観ることになってしまった。

それにしても僕が子どもの頃の草刈正雄なんてアーモンドチョコレートみたいな甘ったるい顔しやがって、と子ども心に思っていたけど、すごい役者さんだなぁ、と思った。

2日目も同じ感じで過ごした。いつもの土日と変わらない。あっという間に日曜の夕方になってもう明日は仕事かよ、って感じだ。
でも、今回はまだあと8日もある。掃除ももちろん走ることもまったくしていないけど、まだ8日もあるのだ。

映画は観た。
映画はBSで放送された映画を何となく適当に録画して放ってあるのが何十本とあって、いったい誰がこれ観るのだ?みたいになっている。
前にも書いたけどそんなもので僕のHDDは埋め尽くされているので少しでも減らして容量を確保したい。

父親たちの星条旗と硫黄島からの手紙を観た。
対になっているような作品で、戦争映画だけど、まぁ、戦争映画だから普通にやっぱ戦争はよくないよね、って感想しかない。

でも、あれだね。日本とアメリカの戦争なんて日本が勝てるわけないと思ってたけど、アメリカはアメリカで余裕がなかったんだな、と思った。ちょっとした差だったのかもしれない。
まぁ、武器も食料もなくなってるのに竹やりで最後まで向かって来られたら、やっぱりビビるよな。

関係ないけど、妻が選挙で投票する基準はとにかく戦争に反対している人らしい。
でもさぁ、攻めてこられたら戦わなきゃいけないし、後方でお金だけ出してよろしくってのもさぁ、なんて僕は思ったりもするんだけど、難しい話なんて知らないし、興味もない。ただ自分がお腹を痛めて産んだ子どもが兵隊に取られるなんてことには到底納得がいかないということだ。

そういうことでいいのかもしれないな、と思う。

GW3日目には溜め撮りしたドラマも見つくしてしまったし、もちろん部屋の掃除はしたくないし、さらには走るなんてもってのほかだ。
映画も挫折した。

この日観ようとしたのは『緑色の光線』とかいう映画で、誰の何の映画かもわからないし、なんでこれを録画したのかもまったく覚えていなかった。
途中で調べてみるとなんだかヌーベルバーグ的な映画らしく、まぁ、だからだなと思って途中で止めた。
ヌーベルバーグ的な映画なんて20代の頃にまったく意味がわからなくても根性で最後まで観て、そんでわかった風な顔をするために存在する映画だから、もう50に近づくような人間が観る映画じゃない。

そんなわけでGW3日を終えて初めて思った。

明日で平成も終わるというその時に僕が思ったことは、明日から暇だな、ということだった。
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ツケが回ったのか本日はお仕事。足が痛え。

うつつの扉 前編

今年のGWは10連休だった。

今年のGWは何の予定も入れずに過ごそうと決めた。
最終日だけ予定が入っていたので9日間は何の予定も入れなかった。

結果として、その9日間のうち1日だけ近所のスーパーへ買い物に出かけた。時間にして30分。
それ以外はまったく外にも出なかった。

きちんと仕事へ行くことができても、家に帰ってから家のことがまったくできないようであれば、それはうつ病の入り口です、と以前何かで読んだことがある。

僕の寝室は僕一人の部屋で、そこには机とPCとベッドがある。
基本的に家族は誰もその部屋には入ってこない。
それは父親であり夫である僕のプライベート空間に対して家族が気を遣っているからではなく、単に関わりたくないからのようであり、だからもし僕がこの部屋で突然死をしたとしても2~3日気づかれない自信がある。

実際に代休とか有給なんかで平日休んでも、僕が自分から休みだと言わなければ家族は気づかなかったりすることもよくある。

で、その僕の寝室だけど荒れに荒れている。荒くれている。

部屋の中で床が見えるのはドアを開けるスペースのところと、あとは足のつま先分のスペースが3歩分。部屋の入り口からベッドまでの3歩分。

それしかない。あとは服だのバックだのゴミだのドラッグストアのビニール袋だの埃だの塵だのまあとにかくいろんなもので埋め尽くされている。
掃除をする気になれない。何もする気になれない。
机の上に置いてあるPCの裏側にはほぼ球体のような埃の塊が見え隠れしたりしているけど、気にしない。

毎日家にだいたい9時過ぎに帰り、ご飯かお菓子を食べて、そのまま何をする気力もなく部屋へ行き、つま先で3歩進んでベッドに横たわり、そして寝る。
土日はリビングのソファと一体となって荒くれたその部屋は見ないようにする。

そんな生活をけっこうな間、続けていた。
だから僕はうつ病の入口なんだ、と思った。

でも、以前他の何かで読んだものには、うつ病はまず寝れなくなると書いてあった。

僕はすごくよく眠れる。気持ちいいくらいに眠れる。
だから僕はうつ病ではないんだ、と思った。

だから、たぶんうつ病の扉の前でずっと佇んでいる人なんだ、と思った。
その扉を開けたいのか開けたくないのか、開け方がわからないのか、とにかくよくわからずに扉の前でもじもじしているんだな、と思った。

そんな僕のGWの予定は、午前中は毎日近所をタラタラと走り、午後は部屋の掃除をして、夕方からはHDDに取りだめてある映画を毎日一本観ようと思った。

まぁ、予定はあくまでも予定で、ほぼ外へ出なかったのだから、もちろんGWの間は1ミリも走らなかった。
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タイトル、最初は『鬱の扉』だったのよ。『夏の扉』みたいだし。
フレッシュ♪フレッシュ♪フレ~ッシュ♪ってな感じでさ。

でも、まあ、ちょっとあれなんで。
深刻に苦しんでる方もいらっしゃるかもしれないし。

で、変えたんだけど、変えたらかなり意味不明になったことはご報告しておきたい(笑)

カビときんきんとロキソン系

チャレ富士の前夜祭でマルさんに、どーしてアレキはかび臭いブログが書けるの?、って言われて、かび臭い?と訊くと、いや、これは褒めてるの、いい意味でかび臭いブログだなぁ、と思ってなんでそんなブログが書けるのか教えて、と言っていたが。

かび臭いブログってなんだ?

しかも褒めてるって?いい意味ってなんだ?

皆さんは今までの人生の中で、誰かを褒めるときにかび臭いって単語を使ったことはありますか?

かび臭いって言葉を使って50字以内で誰かを褒めてくださいって言われたら、できますか?

まぁ、それでも褒めてるって言われると何となく納得してしまう単純なアレキ。

アメブロってキラキラしてて羨ましい。オレたちもキラキラしてぇ、みたいな話しで、キンキンが私はアメブロだ、と言い出して、え?アメブロなの?なんでアメブロなのにキラキラしてないの?みたいなことになった。

で、結局オレたちはキラキラできないんだな、となって、そうだよ、せいぜいきんきんするくらいしかできないんだよってなって、そだね、みんなできんきんしようってところで落ち着いたんだけど。

きんきんするっていったいなんだ?

足が痛くなって整形外科に行ったら、レントゲン撮って採血してロキソニンをもらった。
採血の結果を聞きに2~3日後に来てください。それまでこのお薬を飲んでくださいねと言っていた。

でも、まぁ、ロキソニンだから痛くて痛くて耐えられなくなったら飲むためのものだなと認識していた。

採血の結果を聞きに行くと、僕の足を診て、まだ腫れがひいてませんね、ちゃんとお薬飲んでます?と言われ、腫れがひかないと正確な尿酸値の数値がわからないので、ちゃんとお薬を飲んで腫れがひいたらまた採血しましょう。GWもあるのでお薬たくさん出しておきますね、と言ってたくさんのロキソニンを処方してくれた。

いやいやいや、ロキソニンって市民ランナーの間じゃ、常に論争の的となるお薬なんですよ?それを日に3回、毎日飲めってどういうことですか?

もうあれですよ、こんな身体に悪いものを体内に入れるなんてどういうことだ!ってお叱りとか受けちゃうんですよ?そんなもの日に3回毎日飲んだりなんかして、それで僕のブログが炎上したらどうしてくれるんですか?

と思ったけど言わなかった。

よく考えてみたらブログなんて更新してないし、ランナーでもなかった。
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ちょっとだけチャレ富士のこと

チャレ富士の応援に行ったんだけど、もうなんつーか細かいことは忘れてしまったのでサラッと。

きんきんのたくましい脚。完走の理由はそれしか思いつかない。

マルさん、朝はおばあちゃんだったくせに驚異的な回復力。すごい。

玲衣さん、外道(笑)。それにしてもあれで100km走りきるのはホント底知れない。

はじめましてのガンプくん、たまに書く挑戦的なブログとは違って気の優しい好青年でした。

サトさん、大阪の良心。サトさんあってのあやたさんだとよ~くわかった。

あやたさん、マジメ。硬派。アウトロー。浜省。工場。息子好き。

リンさん。前にリンさんは僕の友だちではなくて僕の保護者だと書いたことがあるけど、みんなの保護者だった(笑)

ウルトラの父だな。

で、クズ二人。

20190420IMG_3438.jpg

いや、僕もクズかもしれんけど、この人はさらにすごいよなぁ。普段の社会人としてのまっとうさからの落差がひどすぎる。

でも楽しかったなぁ。

かんくろーくんにはなんだかわからないけど100km完走してほしかったんだよね。
まぁ、そんなの大きなお世話なんだろうけどさ。

でも、ウルトラを完走したことがあるのとないのでは違うというか、いや、ウルトラを挑戦するのとしないのでは違っててさ。
いや、別に完走したからえらいとかすごいとかではなくて。

もうどこが痛いのかわからないくらい至る所が痛くてさ、それが故障の痛みなのかなんなのかもわからないくらい痛くてさ。
でもそんな状態から逃げるためには走って先へ行くしかなくてさ。

たくさんの絶望と少しの希望。

そんな状態になったときに見える景色というか感じることって、僕とかんくろーくんはそんなに変わらないんじゃないかと思うのよ。
いや、そりゃ、顔だとか年齢だとか走力だとかいろいろ違うけどさ。いや、僕は自分が100km走ったことなんて蜉蝣のように朧げな記憶でしかないけどね。

だから、まぁ、とにかく前日はたくさん煽ってさ。いや、ホントに完走してくれてよかったよ。

おめでとう。

本当に完走おめでとう。

みんなもおめでとう。チャレンジ富士五湖だからチャレンジしただけですげえよ。

で、さ。

僕はいろいろ事情があって前泊からのスタート見送りまででDNSだったんだけど。

1ミリも走ってないんだけど。

チャレ富士後の月曜か火曜だったかな?

足が痛くて整形外科に行った(笑)

マジで痛かった。

採血とかしてさ。

痛風らしいよ(笑)

そんな感じ。
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Author:アレキ
走りだして9年目に突入!
そろそろどうにかしないとな。

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