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赤い長靴

昨日の夜に無事に帰ってきました。
今度は新幹線で(笑)

前回の記事のタイトルですが、あまりに意味不明でクイズみたいになってしまいましたが、本文とはまったく関係ありません。

今回のタイトルもやけに意味不明ですが、前回のタイトルと対になっているというか、かっぱえびせんと赤い長靴について書きたかったんだと思う。

いや、そうなのか?

ま、でもそうなんだろうな。
ただ、あまりうまく書けそうになかったので、タイトルだけが残った、って感じなのかな。

さて、多くの人は、自分が歳を取っても、若い頃の思考能力とそんなに変わらないんじゃないかと思うのですよね。
若い頃に考えていた、くだらないことだって、今も同じようなことを考えていたりするんじゃないかな?

ま、若くても、若くなくても、自分は自分だから、そうそう変わらないのかもしれない。

だからさ、だから、タチが悪いというか、考えることが変わらないからいつまでも若いままのつもりでいたりするんだよ。もう40年も前だとか25年も前のことだなんて思ったりしないんだよ。

ほんの少し前のことだよね、ほんの少し前のさ、なんて思ったりしてさ。

というか、自分が歳を取ったことをうまく認識していないというか、忘却の彼方へ追いやってしまったりしているのかな。

ま、よくわかんないけど、とにかくそれほど歳を取ったとは思わないんだよね。

そんで、しかたないから自分の顔を鏡でジックリと見てみたよ。
朝とか普段はメガネかけずに洗面台に行くし、風呂でも裸眼だから自分の顔なんてあまり見ないんだよね。

すげぇよ(笑)

なんだよ、この肌のたるみというか肌の疲れや、シワとか白髪とかいろいろ。
完全に重力に負けてたよ。
粘土遊びで使うヘラで付けたみたいな、もう取れそうにない深く力強いシワだったよ。

オレは確実に歳を取ったんだなぁ、って思ったよ。
だから、もうけっこうな歳だから、早いわけでもないんだなって思ったよ。

早くない、早くない。

今まで化粧したところなんて見たことなかったからさ、いつもろくに化粧なんてしてなかったよね。
いろいろ忙しかったんだろうな、たぶん。
でも、もう忙しくないからね。化粧もバッチリだ。

だから綺麗だったよ。
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かっぱえびせん

ハセツネレポ、あと1、2回で終わると思うのでサクッと終わりにしようと思っていたんだけど、今は仕事を終えて羽田に向かってて、これから飛行機に乗る。
1日か2日で帰る予定だけど帰りの切符はまだ取っていない。
仕事ではないし、遊びでもない。そもそも僕は飛行機が嫌いなので憂うつだ。

とりあえず帰ってくるまで更新は難しいと思われるので、ホント申し訳ありませんが、レポの続き、少しの間、お待ちください。

いや、別になんともないんで大丈夫です。

危ねぇ、今、国際線ターミナル駅で降りて、慌てて飛び乗った。国内線に決まってるじゃないか(笑)
飛行機など滅多に乗らないからビビるぜ。
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ハセツネレポ その10

大ダワに着いたときにはもうすっかり朝だった。
スタートから17時間以上も経っているためかランナーの姿もあまりいなかった。10人もいなかったような気がする。
とりあえずリタイヤする人が入るテントの前のアスファルトに座った。

スタッフの人が、ここから第三関門まで、がんばれば充分間に合うよ~と言っていた。
まぁ、この がんばれば という言葉がやっかいだ。僕も含めて、この時間帯の人々はがんばっても動くのがやっととかそんな感じなので普通の状態よりかなり遅くなる。そんな状態のがんばりで時間に間に合うのかどうかいまいちよくわからない。

ただ、なんだろう?僕はここまでやって来て、50km地点までやって来て初めて、オレ完走できる、いや、完走する、と思うことができた。完走を意識できたのはこの時点が初めてだった。
それほど明るくなったことが僕に勇気を与えてくれたのだろうと思う。

とにかくここを最後の補給地点にしよう。このまま早歩きで休憩はせずに日の出山まで進み、そこから11kmは走ろう。たぶん休まず早歩きで歩けば関門には間に合うはず。今から焦って走っても日の出山から走ることができなくなってしまう。
このレース、タイム的には自分の思い描いていたようにはまったくならなかった。それどころか完走も危うかった。それでも何とか完走できそうなところまでやってきた。だからせめて最後の日の出山からはきっちり走ろう。日の出山からは魂の走りだ。

そんなことを考えながら、おにぎりと唐揚げと魚肉ソーセージを急いで食べた。それで念のためロキソニンを飲んだ。ペットボトルのお茶と水もなくなり、あとは月夜見でもらった水がハイドレにあるのみだった。
でもこの先の途中に水場があるのを知っていた。そこに着いたらお腹がタポタポになるくらい水を飲んでやろうと思っていた。
それにしてもここまできても固形物を食べられたのはよかった。いつもだったらもう受け付けなくなっているはず。早めのガスター10が効果あったのだろうか。

目の前にいたランナーがテントを指さして、暖かそうでうらやましいと言ったので、でもここまで来たら完走したいですよねぇ、と言うと、完走したいなぁ、と言うので、がんばればできますよ、と言って、今までにないほどポジティブな気分で立ち上がり、先へ進んだ。

AM6:48
休憩 0:15

ここから先はとにかく淡々と進んだ。一定のペースで息が弾むくらいの早歩きで進む。あまりランナーの姿も見かけないけど、それでもたまに会うランナーとはペースが違った。走っている人には抜かれ、歩いている人は抜いた。
疲れもあまり感じずにリズムよく気持ちよく歩くことができた。夜通し動き続けていたとは思えずに、気持ちよい朝の山にやって来てハイキングをしているかのように思えた。

しばらく進むと30m先くらいを歩いている女性を見かけた。歩いている人のことはサクサク抜いていたので、なんとなくその女性を目標にしていたけど、まったく差が縮まらない。
あれ?と思いつつも僕は絶対に走らないし、一定のペースで進もうと思っていたので、そのまま気にせずにいたのだが、ほぼ同じペースで歩いていた。

その後もほぼ同じペースで歩き続けていたので、きっと彼女も僕と同じようにできるだけ早歩きで休憩を挟まずに一定のペースで先へ進み、ゴールを目指しているのだろうと思った。
そんな感じでしばらく進むと、徐々に彼女との差が縮まってきて、それでついには彼女が立ち止まって僕に道を譲ってくれた。
でも、何となく、この人は僕と同じ作戦でゴールを目指しているんじゃないか?と勝手に思っていたので、つい、いいペースで進まれてますね、もったいないからこのままのペースで行きましょう、と話しかけてから抜いた。

すると彼女が呼び止めるので、後ろを振り向くと

あの、急に失礼なんですが、ブログとか書かれてませんか?

と言われて、驚いた(笑)

びっくりしながらも、書いてますと答えて、ちょっとお話をしながら一緒に歩いていたが、考えてみたらほぼ同じペースで進んでおり、目指すべき場所も一緒なので、最後のボスキャラ的な大岳山(標高1266m)へ、このまま一緒に行きましょう!ということになった。
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ハセツネレポ その9

闇の入口へ入ると、そこは広い原っぱのような下りで、すり鉢状に見える斜面を下りて行く。闇だから見通しがいいわけでもないけど、なんというか斜面全体が地の底へと向かっているかのようで、アリジゴクの巣とでもいえばいいのか、何とも薄気味悪く、やっぱり先へ進むんじゃなかった、と早くも後悔した。
粘土質の土だからか、深夜で土が湿っているからか、時折り滑りそうになるのをポールで支えながら下る。

これから第2のボスキャラ的な御前山(標高1405m)へ向かう。しばらく下り続けるとそこは地の底ではなくて、上りの始まりだった。アップダウンを繰り返しながら高度を上げていくのだが、いつの間にか周りには誰もいなくて、この区間はほぼ一人旅だった。

深夜3時過ぎに一人で山奥を歩いているという事実に気付くと恐ろしくなり、どんぐりが落ちる音でも、どこかで鳴いている得体のしれない動物の声にもいちいちビクビクしていた。
だから道端で寝転がっている人を見つけると、そこでちょっと休んだりもした(笑)

それでも圧倒的に人がいなくて、すぐに一人になる。怖えぇ。深夜3時の一人は怖えぇ。誰もいないとライトも僕一人の明りなので山がさらに暗く感じる。
単調で暗い道を歩いていると、疲れと寒さと眠気がピークに達してきて、そのうち真っ直ぐ歩けずにフラフラするようにもなった。

そんなときに子熊くらいの大きさの黒い影が僕に向かってすごい勢いで走って来た。

うえぇぇぇ!と思って身体を強張らせるが、何もいない。なんだ?今のはなんだ?え?なに?

ただの気のせいだったようだ。

びっくりしたなぁ、と思いながら歩き続けてしばらくすると、今度はイタチくらいの大きさの黒い影がすごいスピードで僕に突進してくる。

へ?なになに?だからなにって!

気のせいだった(笑)

どうやら完全に疲れているようだ、と思った僕は、得意の寝床探しを始めるとちょうどよくベンチがあったので、すかさずそこで寝た。

寒くて目覚めた。10分くらいだったと思うが、それでも幾分すっきりしていた。
その後もしばらく一人旅で、この時間帯の闇は本格的な闇で、たぶん一日のうちで一番深い闇の時間なんではないだろうか?と思いながら進んだ。

そんな深い闇の中にスタッフの方が一人でポツンと立っていて、ここからは足場が危険なので気をつけてくださいね、と言ってくれた。
この深い闇の中に一人でずっと立っていなくてはならないことを考えると、たとえ上りでも先へ進めるって素晴らしいことだと思えて少しだけ元気が出た。

御前山の上りが始まるとちらほら人を見かけるようになったのでホッとしたが、この上りがとても長い。何度も何度も頂上か?と思いながら騙されて、このあたりで道を譲ってくれた人たち全員に、まだですかねぇ?と話しかけていた。

そのうちにうっすらと山の稜線が見えてきたので、あれ?もう夜明けなのか?と思う。

当初の予定では日の出山で日の出を迎える予定だった。それが今は御前山…。
このあと大岳山、御岳山、日の出山へと進むから、まだ3つも手前じゃないか!

これ、本格的に制限時間まずい。間に合わないかもな。
次の大ダワは道路があるからリタイアするならそこが最終地点だ。それ以降だとリタイアしても帰るのがとても面倒になるし、下手したらゴールまで行くのが一番早く帰れることになるかもしれない。

大ダワだ。すべては大ダワで決まる、と思いながら先へ進んだ。

御前山(46.6km) AM5:33
目標time 1:25 実time 2:11
total time 16:33

御前山山頂に着いたときにはもう明るくなりつつあった。僕はたぶん制限時間ギリギリだと思ったので休まずにそのまま先へ進んだ。大ダワへ着いた時間でその先どうするか決めよう。

御前山から大ダワまでは下りだが、けっこう急で僕にとっては走れるような下りではなく、それが長く続くイメージがあった。
昨年ここを試走したときには下りの衝撃で足首が痛くなった覚えがある。そのことがあったので今回は靴を変えてみた。
今のところ右足の親指の付け根にマメができているようだが足首とかの関節や骨の痛みはないので、靴を変えてよかったのかもしれない。
とにかくポールを使いながらリズムよくゆっくり進もうと思っていた。

これね、日の出の力は偉大だよ。
この区間は淡々と着々と先へ進むことができた。

でもこの区間のことはほとんど何も覚えていない。
どんな景色だったのか?人には会ったのか?誰かと話をしたのか?まったく覚えていない。
大ダワにいるスタッフの人の声が聞こえてきて、あぁ、着いたぁ、と思ったことしか覚えていない。早朝の山はやっぱり気持ちいいなぁ、と思いながら進んでいたことしか覚えていない。

いずれにせよ、この夜明けの、御前山から大ダワまではとても気持ちよく進めた区間だった。
夜明けの力はすごいよ。

大ダワ(49.7km) AM6:33
目標time 1:00 実time 1:00
total time 17:33
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ハセツネレポ その8

鞘口峠ではけっこうたくさんの人たちが寝ていて、僕はそこに立ち止まったまましばらく考えていた。
レースを終えるのなら右へ行けばいい。そのまま続けるのなら真っ直ぐだ。

スタッフの人が第二関門の月夜見駐車場まであと4kmだよ!と言っている。

あと4km…。

第二関門の月夜見駐車場まであと4km?

月夜見駐車場?

駐車場?

車?

それってそこまで車が迎えに来てくれるってこと?

それがあと4km?

真っ直ぐ進んだ(笑)

かっこよく真っ直ぐと進んだのに、すぐに始まる上りの途中で力尽きて動けなくなる。やはり休憩は必要だ。

座り込んでいたが、どうせ休むのなら横になろうと思い、ちょっと狭かったけどうまく体を畳んで寝ていたら、その横を通った人たちが、こんなところで寝てるよ、うまく寝るもんだなぁ、と言いながら通り過ぎて行った(笑)

ちなみに今回はあまり草が覆い茂っているところでは寝ないようにしていた。ホントはそういうところのほうが気持ちがいいのだが、以前の試走でマムシに出会ったことがあるから草むらで寝るのは怖い。

だからあまり草の生えていない見通しのよいところで寝ることにしていたが、寝るときは電池節約のためライトを消すので真っ暗になり、見通しがよいとかは関係なかった。
一応、そのためにポイズンリムーバーは購入しておいた。絶対に寝るだろうと思っていたから(笑)

月夜見駐車場までの4kmは距離詐称か?と思うくらいに長かった。月夜見山を過ぎたらすぐに着くイメージだったのだがいつまで経っても着かない。あの時はクマに会って必死で逃げたからなのかな?

いつまでも道は続き、その間にハイドレの水はなくなり、ペットボトルのポカリもなくなり、ヘッドライトの電池がなくなりつつ暗くなった。
しかし、周りの人たちも早く月夜見に到着したいからなのか歩きのスピードがとても速く、また僕も早く到着したいのでゼーハー言いながら必死で着いていったため、喉は渇くし、電池は替えられないしで、とてもつらかった。

とにかく一刻も早く月夜見駐車場に着いて、水を1.5Lもらったら仰向けに寝て、お腹の上にハイドレを抱えたまま、その水を全部チューチューしながら思う存分飲み干して、そんでリタイア宣言してやるぜ!それから車で送ってもらうぜ!と思いながら進んでいた。

月夜見まで行けば42km進んだことになる。それでもう十分じゃないか。

第二CP 月夜見駐車場(42.1km) AM2:47
目標time 1:05 実time 1:27
total time 13:47

到着後、真っ先に水をもらいに行く。
遅く到着した人は水しか残っていないと以前のレースレポで読んだことがあったのだが、今回はスポドリもたくさんあった。
水1Lとポカリ500mにするのか?全部水か?それともポカリか?

あぁ、悩ましい(笑) ここへ来てこんな贅沢な悩みを持つことができるなんて!水が1.5Lももらえるなんて!あぁ、なんて幸せなんだろう。

結局は水だ!と思い、すべてを水にしてもらった。そのまま冷たくて固いアスファルトに敷いてあるブルーシートに座り、おにぎりとゼリーを食べて、ガスター10を飲んだ。ライトの電池も替えた。

さて、リタイアだ。
実はもう歩いているときにはお尻の痛みを感じることはほぼなかった。休んでいるときのほうが痛い。寝て起きるときはもっと痛い。

だから歩けないわけでもないのだが、ただ、この先へ進む気力はなかった。もう疲弊しきっていたし、人工的なライトのおかげで、目がくらむほど明るいこの場所から見えるコースへの入り口は、深遠なる闇の入り口であり、怪物の口の中へ入って行くようにも見えて、その先へ進みたいとは思えなかった。

もう42kmも進んだのだ。よくやったよ、もう止めよう。こんな明るい場所からなぜ、自ら闇の入口へ入らなければいけないのだ?

冷たくて固いブルーシートの上にも、むき出しのアスファルトの上にもたくさんの人たちが寝ていた。僕も少し横になろうかと思ったが、あまりにアスファルトが冷たいので横になれなくて、しばらくボーっと立っていた。そして駐車場の隅にあるテントを眺めていた。

リタイアします!と言えば、ストーブも毛布も温かな飲み物もあるテントの中に入ってゆっくり休める。そしてそこで車の迎えが来るのを待てばいい。

なんて格差だ。かたや冷たいアスファルトで、かたやストーブ付きのテント。水1.5Lもらえたくらいで大喜びした自分が悲しく感じた。
でも、もういいじゃん?リタイアだ。

でも…。でも…。

冷たいアスファルトで寝ている人たちは制限時間ギリギリだろう。間に合わないかもしれない。それでもテントには行かずにアスファルトで寝ているんだ。

自分はあのテントに入れるほどやり切ったのか?テントに入れるほど体調不良なのか?動けなくなるほどのケガをしたのか?

わかったよ、行けばいいんでしょ?行けばさぁ。

最後のあがきでトイレにゆっくりと入って、それから深遠なる闇の中へ自ら入り、そして闇と同化した。

PM3:22 休憩0:35
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ハセツネレポ その7

レース中もいつ終わるんだろう?って思ってたけど、このレポもいつ終わるんだろう?って思ってます(笑)

申し訳ありませんが、もうしばらくお付き合い願います。

この第一CPの浅間峠から三頭山(標高1531m)を越えて鞘口峠までの15.3kmのコースは、僕が初めてトレイルランニングをしたコースであり、またそのときにはこの三頭山で動けなくなり、このまま岩になりたいと思った場所だ。

あれから1年半が経ち、そしてあの日、一緒に山へ行った人たち全員が今、このレースに参加していると思うとなんだか感慨深い。

ハセツネ試走のお供 その1
ハセツネ試走のお供 その2
ハセツネ試走のお供 その3
ハセツネ試走のお供 ラスト

三頭山へ向かうまでにお尻が痛むので何度か休んだ。というか寝た。もう寒くなってきて半袖の人はあまりいなくなってきたけど、僕は動いているときは最後まで半袖だった。いや、いくらTEAM75だって寒い。でも水がなくなるほうが嫌だった。

だから体を温かくせずに水もそんなに飲まなくて済むようにした。もう水がなくなるのが怖くて飲むというよりは少量の水を口の中に含ませて湿らすといった程度だった。

寝ると寒いので、寝るときは上りが始まる場所で寝ることにした。そうすれば寒くて起きても、すぐに上りなので体が温まる。

ロキソニンが効いたのか三頭山の上りに差し掛かった頃には痛みも随分と気にならなくなった。

そのままゆっくりとだけど立ち止まらずに上り続けることができたので、道を譲ってもらうことが増え、その道を譲ってもらった人に、このまま行っても関門には間に合わないんですかね?と訊いてみると、関門には間に合うと思いますが、ゴールの制限時間には間に合わないんじゃないかと思います、と仰るので、ええぇぇぇ!!最後まで走らせておいて絶望させるってパターンのやつぅぅ?と思うと、どこまで試練を与え続けるんだ、ハセツネ!と少し腹立たしい気持ちになり、ホントは鞘口峠でリタイアするつもりだから関係ないのに俄然張り切って上りだした。

そんな感じでつらい上りも怒りの感情で何とか上りきった。

三頭山(36.3km) AM0:38
目標time 1:15 実time 1:34
total time 11:38

三頭山山頂で時計を見ると0時38分だった。
ん?と思う。
この三頭山山頂がハセツネコースのほぼ中間点。そこを11時間38分。これって残り半分を同じペースなら完走できるんじゃね?

まぁ、疲労もあるし、何しろボスキャラ的な山があと2つ控えているから同じペースで行けるのかよくわからないけど、でも行けるかもしれないよね?

自分ではもうリタイアするつもりだから、この先の長い道のりを想像してうんざりするという思考がすでに抜け落ちていた。だから体力温存とかしなくていいんだ、だってここを下ったらリタイアするんだから、と思うと山頂で休憩はせずにそのまま下山した。
怒りの感情が湧き上がってからは、さらにお尻の痛みが気にならなくなっていた。

40分くらいで鞘口峠まで着けたらゴールまで間に合うのかなぁ?とか思っていた。まぁ、下山したらリタイアするんだけどね(笑)
ただ、リタイアするにしてもやり切った感じが欲しかったんじゃないかな?たぶん。

鞘口峠(38.0km) AM1:20
目標time 0:55 実time 0:42
total taime 12:20

初めて目標タイムよりも早く着いた。ここまで頑張れればもはやリタイアなどという悲しい響きを持った言葉ではなく、むしろ勇退と言ってもいいかもしれないな、と思った。
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ハセツネレポ その6

西原峠(32.2km) PM10:48
目標time 2:15 実time 3:12
total time 9:48

浅間峠~西原峠までの目標timeを大幅に1時間も過ぎて何とか西原峠までたどり着き、やった!やっとここまで来た!オレのハセツネはもう終わった、と思いながら、横たわる人々の隙間をくぐり抜けるように、人が一人寝転がれるスペースを即座に見つけて、そして寝た。

ここに着く直前に応援してくれてた人たちが、このあたりになるとみんな時間との戦いになるね、と話していて、ハセツネの関門時間は緩すぎてひっかかることはないだろうと思っていたので、まさか?と思ったが、そもそもここでリタイアなのだ。僕には関係ない。さぁ、リタイアしようと思う。

ところがその制限時間の緩さのせいで誰にも止められることはないので、自ら、リタイアします!と高らかに宣言しなくてはならないのだ。まぁ、高らかじゃなくてもいいけど。
なので、オレが?自分から?と思うとリタイアすることが躊躇われて、とりあえず寝続ける。

DNFしました、と何度ブログに書こうが慣れずに切なく感じるし、お尻が痛くても完走するであろう、さぶろうさんのことを思うとなかなかリタイア宣言することができなかった。いっそのことお尻ではなくて背中を打てばリタイアしやすかったのに、などと思ったりもした(笑)

15分くらい寝続けて、人も少なくなってきて、もうそろそろ起きあがってリタイア宣言しなくては、と思ったそのときに、誰かのリタイアします!という声が聞こえ、スタッフの、ここから数馬まで下りてください、と答えるのが聞こえた。

数馬?そう、ここは山の中だからリタイアしても自力で下山しないといけない。でも数馬?数馬だと、ここまで来た道を少し引き返し、そこから1時間くらい山道を下るのでは?
引き返して下る?下りはお尻に響きそうだな。まだ上りのほうがいい。来た道を引き返すくらいなら、この先の三頭山を上って下りるか?鞘口峠まで行けば、そこから1kmくらいで道路に出られる。

ただ三頭山ってハセツネコースで最も標高の高い山だ。難所だ。そこを上る?う~ん。

でもチャレ富士の時は、午前中で終わって何もすることなくて侘しかったもんなぁ。あの体育館で一人でボーっとしているのも嫌だな。それならゆっくりと三頭山を上るのもいいのかもしれない。(後で知ったが体育館では応援に来ていただいた方々で楽しい宴が繰り広げられていたらしい。それを知ってたら即リタイアしていただろう(笑))

だいたいここからハセツネのボスキャラ的な山越え3つが始まるのだ。言ってみれば今までは前菜のようなものだ。前菜?ホントかよ(笑)
これからメインディッシュになるというのに前菜だけ食べて帰ってしまっていいのか?前菜を食べただけでハセツネの何がわかるというのか?メインを喰らえ、メインを。
まぁ、時間もあるし1つくらいゆっくりと攻略してからでもいいかな、と。
できれば肉ではなくてあっさりした白身魚がいいかな、と。

たぶん疲労とお尻の痛みで頭がおかしくなっていたのかもしれない。

PM11:04
休憩時間 0:16

そんなわけでリタイアの先延ばしが決定され、先へ進むことになった。しかし起きあがろうとするとお尻が痛くて起き上がれない。

ゆっくりと時間をかけて起きあがり、そして2錠しか持ってこなかったロキソニン1錠とガスター10を飲んで、三頭山へ向かった。
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ハセツネレポ その5

トイレ(小)にいきたかったので列に並んでいると、水はどこにあるんですか?とスタッフに訊ねるおじさんがいて、そのスタッフの人は、にこやかに、そして丁寧に、水は20km先にありますよ、と答えていて思わず笑った。

ここでみわっちさんに会う。みわっちさんは闘争モードのようで、一言交わすとそのまま先へ進んで行った。それでも知り合いに会うだけでホッとする。

トイレを終えてから、おにぎりはさっき食べたので、みかんとゼリーとチョコを食べた。
みかんがめちゃくちゃうまくて、僕は1個だけ持ってきていたんだけど、スタート前に3個持っていくと言っていたhideさんに、3個は持っていき過ぎでしょう?と言ったのだが、あぁ、hideさんは正しいな、と思った。

ハセツネ 装備 って検索していろんな人のブログを読んだけど、みかんを用意する人なんていなかった(笑)
みかん3個持参で12時間台で走るhideさんはすごいな。やっぱりみかんは必要だな。

第一関門と言ってもエイドもないし、それでいて混んでるから休む場所もあまりなく、楽しいことなどない。ただこれ以降はポールを使えるので、ウキウキしながらポールを組みたてて、ここからはポールで楽々作戦だな、と思いながら先へ進んだ。

PM7:36
休憩時間 0:21

次のポイントは西原峠。10kmくらい先だ。目標タイムは2:15
ポールを持って颯爽と進むつもりが、やはりポールを使ってもそれなりにキツいという事実に気付く。
さらに、さっきよりお尻が痛くなり、力を入れると激痛が走る。歩くことはできるが、ちょっとつまずいて踏ん張っただけで激痛、上りで踏ん張ると激痛、下りでも激痛と痛くてしかたない。

さぶろうさんが尾てい骨をケガされたときに、人間、結局はお尻だ、みたいなことを言われていて、その時は、ちょっと何を言っているのか意味がわからなかったけど、ハセツネコース上でその意味がわかった。人間、最も重要なのはお尻だ(笑)

歩いていても痛くなるので、そこは、ほら、寝床が見えるアレキということで、すぐに寝る(笑)
西原峠に着くまでに3回は寝た。少し横になっているとしばらくはお尻の痛みも軽減されて歩けるようになるが、それにしてもつらい。またジッとして横になっていると動き出す時にお尻がすごく痛む。

横になって寝ている間も、たくさんの人たちが走り続けていて僕を抜き去って行く。それはまるでアフリカ大陸を横断するヌーの群れのようで、その地鳴りのような足音は絶え間なく続いている。僕はそこで横になる力尽きたヌーであり、ヌーの群れから離れてしまったときにはジャッカルに殺られるんだろうと思う。何となくそんなことを考えた(笑)

殺られるなんてまっぴらごめんだ、と思って立ち上がり歩き始めるものの、お尻どころか腰まで痛くなり、さらに右足が痺れてくる感じもして、これは骨が折れたのだろうか?とか、気持ちも悪くなってきたような気がするとか、ネガティブ・プロシーボ状態になり、これはこんなことしている場合ではない。こんな状態であと50km近くも山の中を移動し続けるなんてあまりにバカげている。その前にジャッカルに殺られてしまうに決まってる、と思いながら、再び横になり、次の西原峠でリタイアすることを決めた。

寝ながら、またブログにDNFって書かなくてはならないのか?と思ってどんよりとしたが、ただ今回はケガが理由なので仕方ないというか、これが関門に引っかかったりだとか、まだやれたのに諦めたとかだと悔しくなるかもしれないが、ケガだから、ケガなんだから無理する必要はないよ、と納得していて、わりとすっきりとあきらめがついた。

そんなわけで32.2km地点でリタイアするべく、先へ進んだ。
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ハセツネレポ その4

あと1時間足らずで第一関門までたどり着ける。ここまであまり走れてはいないものの、いいペースでやって来た。もう5時間くらいは体を動かしている。

それなのに、それなのに、まだ50kmも残っているのか?

そう思うと絶望に打ちひしがれる。
試走の時ならスタートから第一関門の22.7kmを走ったただけで、心地よいどころか一日の疲労を抱えることになる。
実際に今だって、もうかなりの達成感というか充足感を得ている。これで家に帰っても、うん、うん、今日はいい練習になったな、と思える。

それなのに、それなのに、まだ50kmも残っているのか?

その場で頭を抱え込みたくなる衝動に駆られながらもサクサク歩き続ける。下り基調になってきたからというのもあるのかもしれないが、周りのペースがやけに速くなっていて、サクサク歩かざるを得なくなっている。
今まで歩いていた人たちも走り出している。なぜだ?第一関門まで急いだってエイドがあるわけでもないのになぜ急ぐ?
そう、補給食は自分で用意したものですべてまかなうこのレース。第一関門とか目指しても何もない。楽しくない。
ここでがんばって急いで第一関門へ行っても、残りはまだ50kmもある。一言で憂鬱だ。

それでも周りのペースにつられて僕のペースも上がる。下りでは大股で歩き、走っている人とほぼ変わらない速度で歩く。
そんな風に下っていたら、足を滑らせて、そのまま背中から地面に落ちる。相変わらずの受け身も取れずにベシャって感じで転倒する。
お尻と腰のあたりに木の根がいくつか張っていて、その木の根に仙骨を強く打ちつける。

たくさんの人がいるのもかまわず、痛ってえ!!ああぁぁぁ、痛え!ぬおおぉぉぉ、痛え!と何度も大声で言う。あまりに痛くてまったく動けない。
マーシャルです、大丈夫ですか?と声をかけられるが、そのマーシャルがなんなのかよくわからないけど、たぶん助けてくれる人なんだと思うが、助けてもらったら失格なので

痛え!!あっ、大丈夫です。くうぅぅ!痛ったぁ!あっ、大丈夫ですから、と言い続ける。

痛くて顔も上げられないからマーシャルの人がどんな人かもわからず、でも男性の声やら女性の声やらしたので何名かいたのだろうと思う。

とにかくお尻が痛い。痛くて動けないのだが、あとからあとからたくさんの人が駆け抜けて行くので這うようにして横へずれた。
ケツが…、ケツがいてえよぉ…と半分泣きながら呟き続け、その場で目を閉じたまま横になっていた。

その間も、僕の耳元ではたくさんの人々が通り過ぎる地鳴りのような足音が響き続けていた。

道の脇に寝転がったまま十数分動けずにじっとしていた。しかし、いつまでもここにいるわけにもいかないので、どうにか立ち上がって歩きだす。
浅間峠手前の下り基調は走って行きたかったが、そんなこともできるはずもなくトボトボと歩いて浅間峠に到着した。

第一CP 浅間峠(22.7km) PM7:14
目標time 0:55 実time 1:19
total time 6:14
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臨時開店~We can do it~

え~、ハセツネレポの途中ですが、ワタクシ当初はハセツネレポは5回くらいで完結するイメージでした。

しかし、もう3回も書いているのにまだ第一関門にも辿り着かないという有様。
私のレース同様、遅いレポ展開に対して、軽い自己嫌悪に陥っています。

そんなわけで長く続きそうなレポを書いている間に起こったことはどうすればいいのか?

その都度記事をあげてしまえ!

ということで本日2回目の更新です。

皆さんの応援のおかげもあって、何とかハセツネを完走することができた。
この完走はとても大きい。僕にとってとても重要なことだ。本当によかった。

しかし、俺たちはまだやれる!

We can do it!

そんなわけで、早朝5時30分集合で裏高尾へ行ってきた。さぶろうさんと二人。

早朝から、ストイックに山の中を淡々と走るさぶろうさんと歩く僕。
どのくらいストイックかと言うと、ブロガーなのに写真が一枚もない。そのくらいストイック。

この裏高尾はわりとアップダウンが激しくて、疲労も残る我々には厳しいコースだが黙々と進む。

来年ハセツネにチャレンジするかはまだわからないけど、我々はまだまだ走り続けていかなければいけない。

だから、もっともっと強く!もっともっと速く!もっともっと輝くまで!

そんな感じで4時間半、体を動かしてきました。
そして、そこで得た結論は

ダイエットしよう!

でした(笑)

さぶろうさん、お疲れさまでした。
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ネコさん、またTEAM75合宿お願いします。

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ハセツネレポ その3

さぶろうさんのことを待ち構えていた僕は早速、ライトを落としたとか、リュックのチャックが開いていたとか、リュックが重すぎて頭にくるとか、諸々報告すると、さぶろうさんは笑いながら慰め、励ましてくれて、それで僕は気持ちの切り替えができた。
ハセツネ、孤独なサバイバルレースなのに(笑)

そのまま、さぶろうさんの後ろに着いて行く。いつもの山へ行っているようにさぶろうさんの後ろに着いて行けばいいので気持ちが楽だ。
しかし、さぶろうさんは速い。ケガをされているからゆっくり行くのかと思っていたけど、走れるところはきちんと走っている。それほどケガは回復されていないようなことを仰っていたのに、こんなにしっかりと走っていく。
やっぱりさぶろうさんは強いなぁ。これは完走間違いなしだ、と思いながら徐々に離されていく。

そう。僕は走れなかった。まぁ、普段からあまり山を走らないけど、本当に走れなくて、ゆっくりでも走るのがつらくて歩いてしまう。
それでどんどん離されて、さぶろうさんはついには見えなくなってしまったけど、それでもさぶろうさんに会えたおかげで気持ちの切り替えができたので、感謝しつつ自分のペースで進むことにする。

とりあえず歩いたり走ったりせずに、ずっと早歩きでリズムに気をつけ、休憩を取らずに進み続けることにする。そのまま一定のペースでリズムよく進むうちに徐々にゆっくりと走る時間を増やしていく。
最近はそんなふうにしてリズムを掴もうとしている。リズムを掴めればそれほど疲れを感じずに進むことができるはずだ。

市道山分岐(11.7km) PM4:12
目標time 1:20 実time 1:22

相変わらず早歩きで進む。周りの人は走れるところは走る感じなのでまあまあ抜かれるけどタイム的には悪くないし、それになぜか上りでは抜くこともあった。上りで抜くなんて自分にとってはありえないことだから驚きながら歩いていた。この先からさらに上りが増え、きつくなる。

醍醐丸(15.3km) PM5:06
目標time 0:40 実time 0:54

試走のときは動けなくなり、いつも休んでいた場所でも立ち止まらず、醍醐丸でも休まずそのまま歩き続ける。
さぶろうさんを待っていたところから一度も立ち止まっていないけど、走ってもいないので動けなくなるほどつらくはない。
そろそろ走るかな?とも思ったけどこのペースだと水の節約にもなるのでそのまま進む。

このままのペースで浅間峠まで行きたかったけど暗くなってきたのでライトを装着するために適当なところで休憩を入れた。
おにぎり1個、唐揚げ1個、魚肉ソーセージ3分の1、お茶、ガスター10を摂取。ライトを装着してすぐにスタート。いつもは気持ちが悪くなってからガスター10を飲んでいたが、今回は固形物を食べたら飲むことにした。おかげで最後まで気持ち悪くならなかった。

連行峰 PM5:56
目標time 0:45 実time 0:50

ここも休まずスルーして進む。試走ではこの醍醐丸から連行峰までの上りの連続で動けなくなったが、今回は立ち止まることもなく、周りのスピードに遅れることもなく上り続けることができた。もちろんつらく、苦しい。それでも動けなくなるほどではなかった。

このあたりで僕は、オレ、全然速くはなっていないけど、強くはなった、と初めて思った。
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ハセツネレポ その2

スタート地点に整列する。ネコさんとhideさんは前に行き、僕はさぶろうさんとチャレさんと一緒にいた。
チャレさんは足の具合があまりよくないらしく、今日はゆっくり行かれるとのことだった。

整列しながらスタートを待っていると、ブログ読んでます、と声をかけてくれた方がいらっしゃって握手をした。
実は初めてそんなふうに声をかけられた。ブログで顔を出してはいるものの、地味な顔なので誰にも気づかれないだろうと思っていた。

自慢ではないが、昔、マルイでスーツを買ったとき、ついでにネクタイをその店のおねーさんに見繕ってもらったら、やたら派手なネクタイを勧めるので、これ派手すぎませんか?と訊ねたら

ええ、はい、でもお客様はお顔が地味でいらっしゃいますから、派手なほうがよろしいかと思いますよ

と言われたことがあるくらい地味なのだ。

それにしても丁寧に言えば許されるとでも思っているのだろうか?

あっ、話がずれた。とにかく初めて声をかけていただいて嬉しかったのに、うまく言葉も出ずに申し訳なかったです。がんばりましょうね、とか言えばよかった。

まぁ、とにかくそんな感じでスタート。ってどんな感じだ?(笑)

スタートロスとかあまり関係ない。だって先のことを考えると頭がクラクラするくらい、あまりにも長すぎる旅だから。それでも最初のロードは走る。ダッシュではないけど走る。

中学校を出てすぐに僕を呼ぶ声がしたので見てみるとレイさんが応援に来てくれていた。緊張していたので何となく落ち着くことができた。
そのまま走り急な坂道になると周りの人が歩きだす。僕は走り続けたかったのだが道は人でびっしりと埋まっているので走れない。

その後にちょっとしたトレイルっぽい場所で最初の大渋滞。まったく動かず。前も後ろも人で埋まっている。
131014IMG_7875.jpg

そこで、さぶろうさんとチャレさんと再び一緒になる。ちょうどホシヲさんとす~さんが応援してくれていたので、ちょうどよかったかも。
131014IMG_6905.jpg

131014IMG_2221.jpg

すごい時間をかけて変電所脇へ出ると、そこから下りの舗装路でみんなが一斉に走り出す。チャレさんは前に行き、さぶろうさんは後ろにいるようだった。
そのまま走り続けると今熊神社手前で再度レイさんが応援をしてくださっていた。

このあたりにちゃららさんがいるらしいと聞いていたので、ちゃららはどこにいる?と思いながら探してみたがいなかった。どうやらこの先の階段を上りきったところにいたようだ。階段の上りは僕はずっと下を向いていたので気付かなかった。

神社の先からトレイルになる。上り基調でアップダウンが続く嫌な道なのだが、渋滞がひどいのでそれほどつらくはない。そのまま流れに続く。

しかし、みんな渋滞に焦るのかちょっと動き出すと、すぐに走り出し、そしてすぐに止まる。ストップ&ゴーの繰り返し。

僕は一定ペースが好きなので、わざわざ走らなくても変わらないのにと思っていたが、こんな序盤で先を譲る人などいないので一緒にストップ&ゴーを繰り返す。

最初のうちは余裕だったものの、ストップ&ゴーは脚にくるなぁ、と思い始める。ついていくのがつらくなってくるが、僕は明るい時間だけがんばると決めていたのであと少しのガマンだと思って何とかついて行く。

入山峠(7km地点)に到着。PM2:50
目標time 1:30 実time 1:50

この目標タイムは18時間15分を目指したものだが、トータルのタイムというよりは要所要所のポイントまでのタイムとして、レース中は参考にしていた。

予定より20分遅いが、渋滞もすごかったしあまり気にしてなかった。
いいペースくらいに思っていた。
入山峠の入口でかなりの行列になっていたが、そこを越えるといきなり走り出せるようになっていた。

相変わらず列はずっと繋がっているのだが止まったりはしないので、みんなさっきまでの渋滞によるイライラを吹き飛ばすかのように走る、走る。
僕は渋滞でイライラなんかしないので仕方なくついていく(笑)

そのまま走っていたのだが僕のリュックから物が落ちたので立ち止まる。
ライトが落ちた。なんで?
立ち止まってリュックを下ろしてる間も、連なったランナーは走り続けていて、すごい勢いでたくさんの人々に抜かれ続ける。

リュックのチャックが開いている。なんでだろう?と思いながらライトをしまうも、もう一つのライトがない。
あれ?ない!ライトがないよ。
リュックの中をよく見てもやはりない。

探しに戻るか悩んだが、後ろからはまるで赤い目の王蟲の群れか?と思うくらい怒涛の勢いで走る人々がやってきて、その中を逆走などしたら、僕はどうなってしまうのか?と思い、どうするか考えている間も抜かれ続けるので、先へ進んだ。

走り出したものの、明らかにテンションが下がっていて、走るのがつらくなる。
ライト1個残っててよかったじゃないか、これもなくなったらリタイアだったぜ、とか、残ったライトが値段が高いほうでよかったじゃないか、とか自分に言い聞かせてみたが、気持ちは上がらず、なんでこんな序盤から走らなくてはいけないんだ?とか、みんなこんなペースで持つのだろうか?とか思ううちに歩き出す。

あぁ、ダメだ、ダメだ、やっぱりオレはダメだ、と思いながら先へ進むとすでに座って休んでる人たちがいたので、思わずその仲間に入って、しゃがみながらゼリーをチューチュー吸っていた。

気持ちの切り替えが必要だ。
でも僕は気持ちの切り替えの仕方を知っていた。
それにはここでこうしてジッとしてゼリーでも啜っていればいいのだ。

少しの間休んでいると、笑顔のさぶろうさんがやってきた。
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ハセツネレポ その1

とうとうこの日がやってきた。
第21回日本山岳耐久レース。

今年の4月に初めてのトレイルレースである青梅高水山に出てからずっとDNF続きの僕にとって、今シーズン最後のトレイルレースであり、そして今シーズン最大の挑戦であるトレイルレース。

もう何日も前から逃げ出したくなるような気持ちと、どんなふうになるんだろう?というワクワク?ドキドキ?した気持ちでもう心が落ち着かなかった。

13時スタートで10時から受付開始なのだが駐車場があまりないらしいので、5時起床で6時過ぎに家を出て7時過ぎに到着。
しかし、すでに臨時駐車場はいっぱいで地元の人が誘導する有料駐車場に停める。2000円だそうだ。たぶん1年でこの日にしか設定できない駐車料金だろう。

駐車場が会場から遠いこともあってそのまま車の中で寝る。こういうときにすぐ寝られるといいのだが、もちろんそんな肝の強さなど持ち合わせておらず、意味もなくゴロゴロしながら時が過ぎるのを待つ。

耐えきれなくて、さぶろうさんにメールするとすでに会場の中学校にいらっしゃるということなので、着替えやらテーピングやら準備して中学校へ。

暑い。ものすごく暑い。緊張もあるのかとにかく汗が出る。荷物持って中学校まで15分歩いただけで汗だくになった。今日の水分3.5リットルで足りるのか不安になる。

スタートゲート。ここを自分がくぐるのかと思うとなんとも不思議な気分になる。
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控室である体育館はすでにすごい人だ。昨年、明け方ここに来たときには野戦病院か?と思うくらい凄惨な状況に思えたが今はスタート前なので、なんとなく引き締まった雰囲気になっている。
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皆さんと合流して、まったりと話す。でもいつものようにまったりとという感じではなく、やはりどんよりというか皆それぞれが緊張している。速くても遅くてもそれぞれ目指すところがあるわけで、そこへ向けての思いから緊張する。

とくにネコさんのレース前のピリピリと緊張した雰囲気はすごかったし、僕の緊張による汗と目が虚ろな感じもすごかった(笑)
なので二人で気を紛らわせようと、我々はそんなに食べてはいないのに世の中不公平だよね、みたいな話で盛り上がったりするのだが、すぐにため息とともに無言になる。

そんな感じで過ごしていると受付の時間になったので外へ出る。
気晴らしに記念撮影。
131014IMG_2710.jpg

あとはスタートまでソワソワしながら過ごした。何を話していたのかもあまり覚えていない。
何を話してたのかな?
チャレさんやネコさんにアドバイスをもらったり、みんなが僕のリュックを持って、重いって言ったり、だから軽量化を図ろうとするもたいして変わらなかったりしていたのかな。リュック7kgあったからな。

あっ、あと僕が初めて高尾山に行った時にいろいろ教えていただいた、ひいさんにもお会いした。
陣馬山で、そこから見えるハセツネコースを説明してもらったなぁ。それがまさかハセツネの会場でお会いするなんて。

そんなことをしながらも緊張はすでに耐えきれないレベルまで達していて、もういっそのこと早くスタートしたいと思っていた。

スタート45分くらい前には外へ出た。

この、静かな闘志が湧き出る感じのネコさんをかっこいいと思った。
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さぁ、行くぞ。
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続・レポ前のお話

時間がなくてレポ書けず申し訳ありません。

昨日は整形外科に行きまして、レントゲンを撮ったところ、骨に異常はなかったので、とりあえず一安心しました。

なんかたくさんロキソニンくれたので、これで当分買う必要ないな、と思ったら嬉しかったです(笑)

今回のレースは今までに経験がしたことがないほどのつらいレースで、楽しくなんかないし、小刻みな絶望が波のようにいくつもやってきやがって、それはもう苦しかったのです。

もうこんなレース絶対に出ないし、なんなら山にだって当分行くものか!と思っていました。

今までのパターンだとそれでも一週間もすれば楽しい思い出になったりするのですが、今回は絶対にそんなことにはならずにトラウマになるだろうと思ってました。

揺り返しというか、振り子の論理というか、よくわからないのですが、あまりに強烈な絶望感を味わったからなのか、振り子がすごい速さで戻ってきて、昨日の時点ですでにもう楽しい思い出になりつつあるというとても危険な思考に陥ってます(笑)

再来週くらいには、さぶろうさんをお誘いしてどこかの山に行こうかなぁ、なんて考える始末です(笑)

今回のレースに対しての改善点とか反省点とかいくつも出てきて、いやいやいや、そんなの並べ立てて、それをどこに役立てるつもりなんだ?と思い、戸惑っています(笑)

そんな感じ。
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レポ前のお話

すいません。レポはもう少しお待ちを。

今日は体中が、どこが痛いのかわからないくらい全身が痛いです。

ハセツネに参加してみて、あまりにつらくて何度も帰りたいと思ったし、エントリーした自分を呪ったし、もう二度と出るか!と思いました。
今回こそは、私の全総力をかけて、読んだ方がハセツネに出たくなくなるようなレポを書こうと強く思いました(笑)

私が遅かったからだと思うのですが深夜3時ごろはほぼ単独走でした。誰にも出会わずに前後にランナーの姿も見えずに、真っ暗な山の中を歩いていました。
一人で深夜の山奥なんて恐ろしくて、どんぐりが落ちる音とか、得体のしれない動物の鳴き声とかで、いちいちビクッとしていました。

そんな中、ハセツネのスタッフの方が一人でポツンと山の中に立っていらして、それも見るからに若そうな10代後半か20代初めの方で、ここから先は足場が悪く危険なので気をつけてください、と言ってくださりました。

こんな山奥の誰もいない中、しかも夜通し、ただただ立ち続けるなんて、なんて大変なんだろう?と思い、思わず立ち話をしてしまいました。
彼に比べれば、私は前に進むことができて、山奥から立ち去ることができると思うと、少し元気がでました(笑)

そんな感じで、ハセツネ。とてもいい感じの大会だったのですが、一つだけ残念なことがありました。

ハセツネ完走者にはフィニッシャーズTシャツがもらえます。
これは参加賞ではなく完走賞なので、完走した人だけがもらえるのです。
私は何とか完走いたしましたので、当然、このTシャツをもらうことができました。
ゴール直後の朦朧としている中で、このTシャツを配っているスタッフの方から耳を疑うような言葉をいただきました。

『Lまでなんですよ、LLはないんです』

マジですか?
LLを着るような人はハセツネに参加するはずがないということですか?
痩せてから出直してこいということですか?

今朝、着てみたけど、キツイよ…(涙)
どこまで試練を与えるんだよ、ハセツネ…。
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ハセツネの結果

思い描いていたような結果にはなりませんでしたが、ハセツネ完走できました!
22時間22分。
なんとまあ絶望に次ぐ絶望だらけのレースなんだ、これ。

32km地点でリタイアするつもりだったのですが、何とか持ち直すことができてよかった。

応援していただいた皆さま、ありがとうございました。
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さぁ、ハセツネだ

とうとうやってきちゃいました。
もう行くしかありません。

なんでこんなに怖いんだろう?
でもこのドキドキは怖いからなのか?楽しみだからなのか?

どっちなんだろう?

どうなるのかまったく想像できない。
とにかく71.5kmの旅。

完走したいです。

今日、一緒に参加される皆さま。よろしくお願いいたします。

いつもいつも応援していただいている皆さま。
今回こそはDNFせずに完走できるようがんばってきます。

さっきリュックの重さ計ったら7Kgもあった(笑)
まぁ、半分は水分だから仕方ないのかな?

行ってくるよ。
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ハセツネをどう走るか

昨年、ハセツネの応援へ行った直後に、何となくペース表を作ってみた。

それが、これ。
31012IMG_3223.jpg

すいません。エクセルとかそういうの載せ方わからないので紙を写真に撮ってアップしました(笑)
どんだけアナログなんだよ。

このペース表。自分の走力に合わせてというよりは、闇と光に気をつけながら作った感じ。

ハセツネコース71.5km。
スタート時間が13時なので、明るい時間は第一CPの浅間峠手前の20kmくらいまでとラスト日の出山からゴールまでの11kmくらいだと思う。浅間峠までは細かなアップダウンを交えつつ上り基調。日の出山からは下り基調。
その間の、40kmは暗闇の山の中だ。

その40kmの間にボスキャラ的な山が3つあり、それらを上っては下りるの繰り返し。
この闇の40km区間。この区間は基本歩きでいいんではないか?と思っている。

いや、基本歩きってそれ以外の全区間も歩きになるような気もするが、まぁ、とにかくこの40kmはそれほど焦らず、急がず、ひたすら夜の闇に耐える時間。
夜って昼に比べて疲労度も増すし、走力も落ちるように思う。でも、ゆっくりでいいから進み続けようという耐える区間。
とにかくポールとともに耐える。普段は山頂で休憩するけど、山頂で休憩はしないようにしよう。寒いし、真っ暗で景色も見えないし。
休憩は山を下りた直後かアスファルトのあるところにしよう。

逆に明るい時間はがんばる時間。
まぁ、スタートからはかなりの渋滞らしいので最初の登山口までのロードで決まりそうだし、水分大王アレキはリュックが重いから走れんのかよ?と思わなくもないが、なので走ってみないとよくわからない。
あと最近わかったけど、自分は、最初でがんばるとその後、動けなくなる傾向がある。ゆっくりめでスタートするとけっこういいペースで進めるような気がする。まぁ、結局はスタート時の気分次第(笑)

で、ラストの日の出山からゴールまで。
実は昨年ここを試走をした時には、日の出山に辿り着いた時点ですでにもうヘロヘロでゴールまでずっと歩いた。しかも試走だから途中からしか走ってないのに。
チャレさん曰く、魂で走れ!という区間だが、たしかにこの下り基調は走ってゴールしたい。実は、ハセツネに参加した理由の一つがここを走ってゴールしたいと思ったからだ。

でも走れる気がしない。いや、どうしたら走れる?などといろいろ考えながらペース表を作っていた。
そんで、もし日の出山に到着する時間が夜明けだったら?夜の闇から解放された喜びとともに、日の光を浴びる喜びとともに、その力を借りれば走っていけるんじゃね?と思った。夜明けの山を最後の力を振り絞って走ってこられたらかっこよくね?と思った(笑)

だからこのペース表は僕の走力ではなく、夜明けに日の出山に着くためには?ということから作られた。

1年前に作ったこのペース表を今回改めて見直してみて、このペースでは無理、というのが僕の感想。
たぶんそのときには、走力が右肩上がりに成長していくと過程して作られたのだろうが、世の中そんなにうまくはいかない。

チャレ富士、道志村、キタタンと着実にステップアップして、満を持してハセツネに挑戦するはずだったアレキはここにはいない(笑)

自分としては20時間くらいでゴールできたらいいな、と思ってはいるが、でも、それでもせっかくだからこのペース表を持ってレースに挑もうと思う。

いよいよ明日だ。
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TEAM75の可能性

ハセツネまであと2日だというのに、すごいぞ、プロ魂(笑)
ワタクシは猛烈に感動いたしました。そんなわけで急遽記事をあげます。

いや、とくに言うことはないのですが、TEAM75Tシャツ色違いプロジェクトが発動され、最近巷を騒がせておりましたが、あの方は我々の想像の遥か先を進んでいらっしゃっていた。

詳しくはこの記事です。

なんと、長袖Tシャツはもちろん、パーカーまで作ってしまいました!
すごいよ、さぶろうさん!だってハセツネまであと2日だもの!(笑)

はっきり言ってですね、TEAM75の面々は寒さに強いですから、走っているときに着るものが長袖Tシャツなんて有り得ないのです。
なので長袖Tと言われても正直ピンと来ないのです。今回も長袖買わずに半袖Tシャツ買おうと思ってますから(笑)

それでもさすがに1年中いつでもどこでも半袖で過ごしているわけではありませんので、このパーカーはいい!
これは買いますな。はい。まったくもって買いです。

今回は11月1日が締め切りなようですので、もし興味がある方がいらっしゃれば、十分に検討する時間はありますので、よろしくお願いいたします。
通常の方であれば長袖Tもいいかもしれません(笑)

それにしてもあれだな、告知、注文、発送、その他もろもろとにかくいろんなことをやっていただいている、あの方のためにも、それもハセツネ2日前に(笑)
TEAM75Tシャツ、長T、パーカーがうようよ集まる、そんな風景が見られる企画でも考えようかな?
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ハセツネの装備と補給

普段はあまりこういう記事は書かないし、持ち物リストとかも作らないんだけど、今回は作ってみた。
まぁ、大ざっぱな性格、あっ、いや大らかな性格なので。
それで、作ってみたら記事にしたくなったので書いてみる。

装備
・ファイントラック(インナー)
・モンベルTシャツ

TEAM75Tでなく申し訳ありません。
ワタクシ、ゆるくヘタレなランナーなため、山には山製品、何かあっても万全の態勢で挑んでおりました!という姿勢が重要なのです。
ご容赦ください(笑)

・モンベルレインウェア
・モンベル短パン
・CW−Xタイツ
・シューズ(サロモンXT-Wing3)
・帽子
・メガネ
・コンタクト

普段はメガネで走るときはコンタクトなんですが、今回長時間なのでメガネにしようかと思っていたのに、高尾ナイトトレイルの時に靄がかかるとライトがとても見づらくなって、さらにメガネが曇る。たぶん汗で(笑)
なので悩み中。

・リュック(サロモン20A)
・リストバンド
・手袋(指なし)
・時計(2000円(笑))
・ポール

ポールは第一CPの浅間峠(22.5km地点)から使用可能。
普段は、チャレさんの教えを守りよほど動けなくならない限りはポールは使いません。でも今回は躊躇せず使います。
もう君のことを離さないよ(笑)

・ヘッドライト2個(ブラックダイヤモンド・GENTOS)

高尾ナイトトレイルでライト1個では不安に思い、もう一つ買いました。
頭に付けてるライトで足元を照らしているとずっと下を向いているので気持ち悪くなる。でもポールを使うのでハンドライトは持てない。
そんなわけでヘッドライトをもう一つ購入し、一つを腰に巻いてそれで足元を照らすといいそうです。
200ルーメン×2ですからね。発光体のようになるだろうな。所得倍増計画だな。
あっ、ちなみにブラックダイヤモンドのほうが重いので頭でなく腰に巻いたほうがいいのですが、値段は高いため僕の腰に巻いたらゴムが伸びるんではないか?という理由から頭に装着します(笑)


・熊鈴

これいるのか?2000人も走ってるからいらないのか?

・ポイズンリムーバー
・エマージェンシーシート

よく蜂に刺されても何もせずにそのまま走り続けるタフな人をブログとかで見かけますが、そんなこと僕にできるわけがありません。すぐにのたうち回ってリタイアです(笑)だから少しでもそのリスクを減らす。

エマージェンシーシートはあきらめずにエマージェンシーシートに包まって朝を待ち、そして完走したというのを読んだ覚えがあったので、なんか持ってるだけでかっこいいな、と(笑)

・目薬
・小銭入れ
・乾電池(単3・8個)
・携帯
・充電池

補給
ショッツ1個・ザバスピットインリキッド梅1個・アミノバイタルゼリー4個・アミノバイタル粉3包・ウィダーインゼリー2個・塩熱飴

ショッツとザバスはずっと前に買って余ってるやつです。ハセツネで在庫一掃(笑)
アミノバイタルゼリーは100円くらいの青いやつ。私は鈍感な庶民なのでこのくらいで元気出るんじゃないかな。
ウィダーインゼリーは重いけど水分補給も兼ねて。

おにぎり3個・魚肉ソーセージ・唐揚・ミックスナッツ・塩羊羹・チョコ・キャラメル

なるべく普通のものを食べたいから、実際に食べなくてもいいから持っていく。チョコ、キャラメルあたりで遠足か!と思った。
あとはフルーツだな(笑)

水1.65L(ハイドレ)ポカリ500ml・お茶500ml・水500ml・コーラ350ml

水分は僕の生命線(笑)
みんなが2リットルから2.5リットルとか言っているのに3.5リットル(驚)
しかもお茶とかポカリとかコーラとかこの後におよんで違う味を楽しみたいとか思ってる。

ロキソニン・ガスター10・絆創膏・テーピング・トイレットペーパー

こんな感じかな。
問題はまだリュックに入れてみていないので全部入るのだろうか?ということと、この重さで最初の登山口まで走れるのだろうか?ということ。

スタート前に少し食べて減らしておこうかな(笑)
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ハセツネ応援記 ラスト

ゴール地点である五日市会館にたどり着くと、そこには煌々と明かりが灯っており、道路を走ってきた僕でさえ、その明るさに安心した。

続々とゴールに向かうランナーがやってくる。
3時前なので13時間台でゴールする人たちだ。

71.5kmも、それもほとんど夜の山の中を走り続けてゴールする人たちを見て僕が最初に思ったことは

なんでこんなことしてるんだろう?

ということだ。
たぶん、ゴールしてくる人たちは普段は普通の社会人だと思う。
それがなぜこんな過酷で壮大で現実的ではないレースに、わざわざ自ら参加しているのだろう?

バカげてる。
なんで自ら、しなくていいような苦しみを味わいに来るのだろう?それも夜中の山の中。
いくらつらくても、いくら苦しくても、それは彼らが自ら選んだレースだ。自ら、つらい思いや苦しい思いをしに来ている。
そしてそんな人たちを応援している自分もバカげてる。

でも、なぜか彼らを見ていると涙が出そうになる。
ゴールした瞬間の彼らの姿はなんとも言えない説得力がある。

不思議だ。

そんな思いでゴールする彼らの姿を見ていた。

暗闇の中から現れる彼らは、突然眩い光に照らされてゴールゲートをくぐるためか、自分の置かれている状況が理解できないように見える。
明るさに戸惑っているというかそんな感じ。

今までずっと夜の闇と対峙してきて、それがいきなり人工的な眩い光の中に飛び込んだからか、空虚な目というか、ここはどこで、自分は何をしているのか?といった少し怯えた表情にも見える。

そんなときにその人の知り合いとかが喜びながら声をかけると、それによって我に返りすぐさま歓喜の表情を浮かべる。

だから知り合いのいない人がゴールして、その戸惑った表情を見るたびに、肩をぽんぽん叩きながら、大丈夫だよ、もうレースは終わって、あなたはちゃんと完走したんだ、と言いたくなる。

ま、言わないけど。

だから、せめて僕の知り合いの人たちがゴールしたときには、すぐさま声をかけようと思いながら、じっと見ていた。

ちなみに深夜の住宅街なので大きな声で応援とかはできない。

女性がゴールゲートをくぐり、その横のベンチに座ってチップを外したりしながら休んでいた。
その1分後くらいにゴールした女性もその隣に座り、同じようなことをしていた。

その数分後に、彼女たちは顔を見合わせ、いきなり歓喜の声を上げながら二人で抱き合っていた。どうやら知り合いだったらしい。

それを見て、えぇ?今まで気づかなかったの?と思う。
連続でゴールしてきたからレース中だって前後を走っていたかもしれないのに、全く気づかないんだ。
夜の闇は恐ろしいと思った。

日が昇ってからゴールした人たちのほうが表情に余裕があった気がする。
それほど日の光というものが重要なんだと思った。
もちろんその分、ゴールするまでの間に夜の闇と対峙してきたのだろうけど。

ハセツネの応援に行って、僕が一番印象に残ったことは夜の闇についてだ。
このレースの一番難しいことは夜間走行なんではないか?と思った。

エイドが1ヶ所、しかも水のみというのも補給的に厳しいのはもちろんだが、そのことが、さらに夜の闇を深くしていると思う。

エイドがあって、そこにバナナとかチョコとかがあれば、山にはないものがあることによって文明の匂いというか、そういうものを感じて、それが安心を与えてくれる。普段居る場所にあるものがあるということが安心を与えてくれるような気がする。

ハセツネの試走をしていて、林道を通ったときに、そのアスファルトになぜだかホッとしたことがある。
それと同じような意味合いでエイドがあって食料があるだけで、それを見ただけで安心するんじゃないかな。

しかし、そういったものがないことによって、夜の闇はさらに暗く、深くなるように思える。自然の奥深さみたいなものの中に放り出されたように思える。

そんなことを考えながら、ゴールする人たちを見ていた。
なんて怖いレースなんだ、と思った。そんな怖いレースは絶対に出たくないと思った。

でも、それはあくまで僕の想像だ。

そう、あくまで想像。本当のことはそれに参加してみないことにはわからない。

いやいやいや。そんな怖いレースはまっぴらごめんだから。
出ないから。絶対に出ないから。

それが1年前に思ったこと。
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TEAM75Tシャツの使用法

これから、秋のレースに突入ですね。
今シーズンは各地でTEAM75Tシャツが見られるのでしょうか?
楽しみですね。

楽しみとは言えど、多くの方々はこの秋に向けて、暑い夏の間に厳しい走り込みをされてきたのだろうと思います。

ただ楽しいだけではない。厳しさの中に自ら身を置き、頑張ってきたのも、これからの秋のレースを実りあるものにしたいからだ!と思われておられるでしょう。

そんな方々にとって、レース当日のスタート前という時間はとても難しい時間だと思います。
走り出してしまえば何とかなる。そのために練習してきたのではないか!と思える。

しかし、スタート前のあの吐き気すらする緊張感は恐ろしい。走り出す前に疲れてしまう。
気負い過ぎてもだめだし、レースに呑まれてしまうほどの緊張もだめだ。
ましてや全く緊張しないのもだめ。

あぁ、一体どうすればいいのか?

一体どうすれば適度な緊張感やら、溢れんばかりの漲る闘志を、静かな闘争心としてコントロールできるのだろうか?

そんな時には胸のエンブレムにそっと手をあててください。
そう、そこには勇気をくれるネコさんがいます。
そして、自らの鼓動があります。


そこに手をあてたまま、目を閉じ、自らの鼓動を感じ、彿々と湧き上がる闘志を感じてください。

さあ、もう気持ちは落ち着いたはず。
あとはもう自分の力を信じて走るだけです。

TEAM75Tシャツは、そんなあなたの秋の大本命レースのお役に立てるようにという願いから作成されました(嘘)

願わくば、魂はフランスに置いてきてくださいね。
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みんな普段のサイズより小さめでSにしたらちょうどよかったとか言ってますけど、ワタクシいつもと同じLLですが、それが何か?(笑)

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08

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ハセツネ応援記 その2

誰もいない深夜2時30分過ぎの武蔵五日市駅前を左折し、さらに走っていると前方からわずかに人影のようなものが見える。
あれは人か?と思いながら見ていると、その人影はこちらに向かっているようで、どんどん大きくなる。

深夜2時30分とはいえ、決して都会的とはいえない武蔵五日市駅前とはいえ、そこは文明の発達した現代社会である。民家もごく普通に建っている。

その中を、うっすらとした靄に包まれながら、こちらに向かって歩いているその人は、頭にライトを装着したまま、リュックを背負ったまま、手には完走証らしい紙だけをしっかりと握りしめて、深夜2時30分の闇夜の中から僕に向かって歩いてきたのだった。

街灯の明かりに照らされたその人の姿は、黒のランシャツに黒の短パン。体のほとんどの部分は服ではなく筋肉に覆われていて、その筋肉が滑らかな流線型を描いている。
筋肉は汗の影響なのか、艶がかって見え、さらに泥で汚れているようにも見える。

ひえぇ。なんでこんな時間にこんな人とすれ違うの?姿がリアル過ぎる。マジで怖えぇ。

一瞬、僕は自分がタイムスリップかなんかしてしまったのだと思った。
その男の姿、その男の眼を見ると、ここは戦国時代のような気がした。男は合戦の後で、命からがら戻ってきたところだ。それでもしっかりと戦果を挙げてきていて、手に握りしめていたものは敵将の首かなんかだと思った。

すれ違う瞬間に、ヤられる、と思ったが、彼は僕の存在にすら気付かないようで、その先を見据えたまま、駅へ向かって歩いて行った。

なんだ?ハセツネってどんなレースなんだ?これから向かうゴール地点にはあんな人ばかりいるのか?
マジ怖いんですけど。

たぶん、その人は駅前に車を停めていたんだと思う。だからレースのままの姿で歩いていたんだろう。
でも、どんな理由があるにせよ、深夜2時30分に街を歩くのにふさわしい格好ではない。

ハセツネの応援に来ただけなのに、黒武士のおかげですっかりビビっていた。そのまま帰ろうかと思ったくらいだ。

夜通し山の中を71.5kmも走って、それでこんな深夜にゴールをするレースが存在すること自体が、理解できなくなった。
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05

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ハセツネ応援記 その1

1年前の話。

僕はハセツネの応援に行った。
その日は流山ロードレースに参加して、helloweenさんと10kmを並走して、それでみんなで昭和的な中華屋で飲んで食って、夕方家に帰って、それから少し寝ようと思ったけど寝られなくて、夜中の1時過ぎに家を出た。

武蔵五日市駅前のコインパーキングは出場者の車でいっぱいだろうと思ったので、秋川駅前のコインパーキングに車を停めて、そこから6.5kmくらいを走って行くことにした。夜中の2時スタート。

それにしても車をどこに停めようか悩んでいて秋川駅前にたくさんコインパーキングがあるのを見つけたときに、ふ~ん、6.5kmならいけるね、と思うようになった自分の思考回路がよくわからなかった。それも夜中の2時。

でも、今、このときに山の中を71.5kmも走っている人たちを応援に行くのだ。それに比べれば夜中の2時に6.5kmを走ることなんて通学路をスキップしながら学校へ行くようなものだ。

リュックには着替えと、缶ビール2本と缶コーラ1本を流山の帰りに100均で買った保冷バッグに入れたものが入っていた。
走り出すとけっこう暑く感じるほどの程よい気温だった。たまに新聞配達のバイクに会うくらいでタラタラと静かに歩道を走る。途中のコンビニで水を買った。

もうすぐ武蔵五日市駅だな、と思いながら小さな橋を渡るとその川の上流にある山の形が真っ暗な中でも影のように見える。そしてその山の中には小さな明かりがいくつもパラパラと見える。

えええぇぇぇ!

あれってランナーのライトの明り?本当に真っ暗な中、目を凝らさないと山の形も認識できないくらいの暗闇の中に、頼りなさげなライトの明りが見える。本当にみんな夜中の山の中を走っているんだ、と思う。
そう思ったときに、なんかうすら寒いというか背筋が凍るというか、とにかく恐ろしいと思った。

街灯もアスファルトもあるこの道を夜中の2時に走ることくらい、どうってことない。

そのまま走り続け、武蔵五日市駅前に着いた。深夜2時35分。誰もいない。車もいない。まぁ、当たり前だ。深夜2時半だもの。
少し湿度があるのか多少靄がかかっているかのような、いや、それは単純に深夜2時半という時間がそう思わせるのかよくわからないが、少し湿気を含んだ風も吹いていた。

ハセツネゴール地点は駅から徒歩10分くらいのところにある。走り続けながら武蔵五日市駅前を左折して、ゴール地点の五日市会館へ向かった。
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04

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Road to road

ハセツネのことでも書こうかと思ったのだが、ふと思う。

そろそろマラカテやばくね?(笑)

そんなわけで、これから本格的なマラソンシーズン突入に向けて、さぁ、ロードだ!マラソンはロードだ!マラカテ万歳!という趣旨のもと本日はお送りします。

いや、なんてことはない秋からの私のレース予定です(笑)
ちなみに今季の私のレースエントリー基準は、ブログ受けするかどうか?です。

あっ、いや違った。
エントリー開始日を忘れていてもエントリーできる大会がエントリー基準です。
どのレースも開始日から数日~数週間後にエントリーしました。
選べばあるもんですね。エントリー合戦なんてクソクラエ!です。
ま、唯一参戦した青梅マラソンは敗れましたけどね。

11月

小江戸川越マラソン(ハーフ)

これはかの有名なつくばマラソンと同日開催です。
早々とつくば参戦を諦めたので、ちょっと気になっていたこのレースに参戦しました。
小江戸川越蔵造りの街並みを眺めながらのハーフマラソン。
あの、夜通し国道やら河川敷やらを走る川越のやつじゃなくてね。
大と小でえらい違いだ。

やはり今一度、自分の実力を認識するところから始めてみると、私はウルトラとかトレイルとか向いてないのかもしれません。
そう、まさにRoad to road!ってことで、これからはロード!
しかもフルはつらいからハーフ専門でロード!
5kmや10kmで速く走れないからハーフ専門でロード!
そんな感じで(笑)

この日から翌日にかけてのブログ村はつくばの記事で埋め尽くされると思いますが、一人気を吐く小江戸川越!ってな感じでね、速報とかもあげちゃうよ(笑)
だいたい埼玉県にフルマラソンないんだからさぁ、ハーフでいいんだよ、ハーフで。と少しヤケ気味ですががんばります。

12月

さのマラソン(フル)

ま、これは昨年、応援に行きまして、かなりこじんまりとしていて、空っ風もビュービュー吹いていて、さらにフルマラソンなのに峠を越えて戻ってくるという意味不明なコースなんですが、なんとなく雰囲気がよかったし、エントリー合戦もなかったし、そして何より、iwatobiさんに会えるかもしれない、ということで楽しみにしています。

足立フレンドリーマラソン

これはエントリー自体迷っててやめようかと思ってたのですが、青梅マラソンにエントリーできなかったときにその悔しさというか手持ち無沙汰感を埋める感じでエントリーしちゃいました。エントリー開始から随分経ってたんですけど余裕でエントリーできました。昨年出ましたがけっこういい雰囲気のレースなんですけどね。参加賞のリュックも素敵で、かなり使い込んでる方もいらっしゃいますし(笑)
まぁ、結局エントリーしても私の心の隙間は埋められずに青梅高水山にもエントリーしてしまったんですけどね。

ブログ村からたくさんの方が参加されるようですので、よろしくお願いします。

年内のレースは以上です。
とはいえ、とにもかくにも来週のハセツネです。
ロードのことも充分書いたし、カテ的にもこれからはハセツネモードでも大丈夫でしょう(笑)
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あっ、11月に味スタもあるんだけど、あれは飲み会?(笑)

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03

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前田が引退する日

今日で広島カープの前田智徳が引退する。

そんなことここに書いてもあれだけど、まぁ、いいだろう。
初めて前田智徳を意識したのは1991年の日本シリーズだ。
それまでは、やけに眼光鋭い2番バッターくらいにしか思っていなくて、名前すら覚えていなかった。
とにかく眼光の鋭さがすごくて他に気が回らなかった。

その後も活躍し続け、ホームランを打ってもガッツポーズをするどころか首をひねりながら走っていたり、納得のいく打撃ではなかったというのを理由にヒーローインタビューを拒否したりと、なんかかっこよかった。

たぶん、プロ野球選手としてはケガをする前、いや背番号が31番だった頃がすごかったんだと思う。
その頃、掛布と対談した記事を読んだことがあるけど、31番はとても気に入っていて、ずっとつけたいって言ってた。

あれね、1番は山崎隆造が付けててさぁ。山崎隆造が引退するときに、この1番は前田君に付けてもらいたいとか言ってさぁ。そんで前田はわがままっぽく思われてるけど律儀だからちゃんと1番を付けたんだよね。

でもケガをしてからの前田はプロ野球選手とかを通り越して人としてすごいなぁ、と思う。
アキレス腱断裂なんて、選手生命終わるようなケガだからね。そのケガから復帰しても打率は3割超えているシーズンがほとんどだからね。

ケガから復帰した時、僕は前田がヒットを打った時よりもホームランを打った時よりも盗塁をしたときに涙が出そうになった。
オールスターでホームランを打ったときも嬉しかったなぁ。あのときの情景は忘れられないよ。
最近の代打でも前田が出てくるときがその日一番の盛り上がり。内野ゴロでも盛り上がる。すごい選手だ。

あれね、落合が言ってたけど、プロ野球選手なんだから投手が内角を投げるのは当たり前なんだよね。
でもプロなんだから狙って投げられないとダメなんだそうだ。内角にえぐり込むような球を狙って投げる。

だから内角にすっぽ抜ける球を投げるのはプロとしては未熟だし、そういう投手は内角に投げてはいけないと。
そんな感じのことを言ってた。あの日、あの打席では内角に抜ける球を2球も投げて、そんで2球目が当たったんだ。

だから珍しく前田は怒った。まぁ、もう終わったことだからね。昔、高橋慶彦は始球式の球が当たって引退に追い込まれたからなぁ。それに比べればいいのか。
でも残念だ。

いや、別に僕は前田の友だちでも知り合いでもないんだけど、前田が引退会見を行ってから、なんか無気力だ(笑)

僕は大人なんだから、お金でもなんでも使って広島へ引退試合を観に行ってしまおうかとも思ったけど、すごいよ。2000円のチケットがヤフオクで2万5千円になってた。

まぁ、とにかくなんのオチもないけど、今日で前田智徳は引退するんだ。
最後はファールフライで終わりたいと言うのも前田らしい。
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02

コメント:

つまらない大人

14歳の時に、つまらない大人にはなりたくない♪と歌う歌を聴きながら、その言葉どおり、つまらない大人にはなりたくないと思っていた。かなり強く思っていた。

でもさぁ。 なるよ。 なるね。 なったよ。 つまらない大人に。

それでも思っていたほど悪くもないよ、つまらない大人って(笑)

もうずっとハセツネ怖えぇって思いながら日々を過ごしていて、どんよりとお腹の上に鈍い重りが載っているような気分で、とにかく怖えぇ、って思っていたんだよね。

で、全然関係ないんだけど、昨日仕事中に、何となく、つまんねー人生だな、オレ、と思った。

それはいきなりそう思った。
たまたま仕事上の知り合いに15年ぶりくらいに会ったんだけど、そしたら15年前の自分とか、そのときの自分の居場所とか、今の居場所とか、ここ?そこ?
まぁ、そういったものがとってもつまらないものに思えてきて、15年前がつまらないのなら、そしたらそれは今でもそうだよ、それは繋がってるもんだよ、人間そうそう変るもんでもないさ、と思った。

そっか、そうだった、そうだったんだよなぁ、と思った後に、あれ?でも違うかもな、と思った。

だってオレ、もうすぐ夜通し山の中走るんだよ。ここだかそこだかにいる人たちはそんなこと誰も知らないよ。
15年前のあなたも、私も、そんなこと知らないよ。

いや、今の自分にだってどうなるんだかさっぱりわからないよ。

もうすぐ夜通し山の中を走るんだって思ったら、急に楽しくなって、にやにやして笑みが止まらなくなった。仕事中なのに(笑)
なんで笑みが出てきたのか自分でもわからない。でも、にやにやしてしまうのにどんより怖いと思っているのもおかしなものだな、と思った。

そっか、ニコニコしながらその日が来るのを待っていればいいのか。
パンを焼きながら待ち焦がれていればいいのか。
そんで、できれば笑いながら真っ暗な山の中を駆けずり回れればいいな。そう、どうせなら笑え。

それにしてもそんな山の中を夜通し走る人たちに出会えてよかったと思うよ。そこが僕の新しい居場所だ。


『サンダーバード・ヒルズ』

大人になった
青い鳥達が
キミドリ原野
丘に集まった

ハローベイビー
お前の未来を愛してる
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これは昨日の夜に書きました。今朝読み返してみると、何とも大げさな気はしますが、もう書いちゃったから載せます(笑)

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01

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北アルプス談話

そういえば北アルプスに行ったときに、のべさんやリンさんは以前にお子さんを連れて北アルプスに登っており、その話をしながら登っていた。

この山を子どもが登るってすごいよねぇ、とか、もうこれ以上は動けない!無理!って言ったりしないの?とか。

まぁ、言わないらしいよ。私は言うけど(笑)

そしたらのべさんが、子どもたちは他の登山者の方々に褒められたときが一番元気になるらしく、だから、それ以来、一人で登ってても子どもを見かけたらすごく褒めるようにしてる、と話していた。

なるほど。褒めてのばすってことなのかね。
でも、そういう知らない人に褒められるって嬉しいのかもしれないな、と思った。

で、あの急な岩場を三点確保でよじ登っている時に、小学校低学年くらいの子どもがそこを登っていたのよ。お父さんと。

目を疑ったね。
子どもがこの岩場登るぅ?とか思ったね。
で、さっきののべさんの言葉を思い出して、もう、すごい褒めたよね。心の底から、全身全霊で褒めたよ。
嬉しそうだったかどうかはわからないけど、とにかくうんと褒めて僕らは先へ進んだ。

その後、岩場をよじ登る場所を過ぎて、斜度は緩くなったのだが岩がたくさん折り重なっている道になった。
グラグラする岩もあるし、岩と岩の隙間に落ちてしまいそうな箇所もあるし、何より斜度がゆるくなったせいで、しがみつく岩がなくなり、そんな岩の上に立ちながら進まないといけない。

その頃の僕は頭もクラクラしてきていたので岩の上でバランスを取るのも難しく、完全に腰がひけていた。
もう見るも無残な姿(笑)

それで、そんな感じでヨロヨロしてるとさっきの子どもが追いついてきて、岩場をぴょんぴょん跳ねながら、軽やかに僕を抜き去っていった。

花のピュンピュン丸か!と思いつつ、あんなに褒めたことが若干恥ずかしく感じつつ、オレも褒められたいと思った(笑)

う~ん。
彼はきっと15年後くらいに有名なトレイルランナーになっていることだろう。
そう思って納得することにした。
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