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チャレンジ富士五湖レポ ラスト

20km過ぎてから登り坂があったけど、そこも走って何人か抜く。上りきったところにエイドがあったけど、僕はスルー。エイドで休んでいた人たちを何人か抜く。

山中湖を走り終えるまでに、30人を抜いて、2人に抜かれた。だから山中湖を走り終えたときに僕はペケ29になっていたはず。

上って下ると再び湖畔の周りを走る。一部、車道が一段高いところを走っている部分があって、またそこをバスとかがよく走っていて、その度に大量の水しぶきをあげ、一段低いところにいるランナーにもろにかかる。
僕も含めて、ペケのほうでギリギリの人間ばかりだからか、みんな無反応だ。もろに大量の水を被っても、何の反応もせず、走り続けていた。

20km~25km 34:35

この25km地点でタイムを見て、あれ?かなりギリギリだ。いや、もしかしたら間に合わないかもしれない、と初めて気付く。
ここへくるまで細かな計算はしていなかった。第一関門制限時間が3時間45分ということはわかっていた。それでも走り続けていれば第一関門に引っかかることはないだろうと思っていた。山中湖へ入ってからはどんどん抜いて走っていけたので、それだけで間に合いそうだと思ってしまった。

これかなりギリギリだな。でも何とかいけるかな、と思った時点で、自分のストップウォッチがネットタイムだったことを思い出す。
あれ?スタートロス何分かわからない。1分くらいだと思ったけど違うのかな?
25kmを過ぎると、周りのランナーもペースがあがっており、なかなか抜けなくなってきた。でもそれも僕は、みんな関門に間に合わせるためにペースが上がっているんだ、だから彼らと一緒に走っていれば関門に間に合うだろうと思って走っていた。

しかし、ここで一緒に走っていた人たちは全員関門に間に合わなかった。僕は勝手に彼らと一緒なら安心だと思ってしまった。時計を気にしながら走るうちに、それはどうやら間違いのようだ、と気付く。
山中湖を終えて、とにかくできる限り速く走った。そこからまた5人抜いた。それでも時計を見ると絶望的なタイムでもあった。

関門に辿り着いたとき、僕の手許の時計は、3:45:22で電光掲示板は3時間48分台だった。スタートロスが3分あったことをそこで知った。

係員に止められて、ゼッケンを取られても僕は自分が関門にひっかかったことがうまく理解できなかった。いや、理解はしていたけど、ほら、まだ、こんなに元気だから、まだ全然走れますよ、とアピールすれば走らせてもらえるんじゃないか?と思った。

たとえは大げさだけど、KOされたボクサーではなくてTKO(レフリーストップ)されたボクサーのような気分だった。まだ、やれる、まだやれるのになぜ止める?

ま、自分が時間に間に合わなかったのだから仕方がない。
そこで収容バスを待てと言われて列に並ぶ。自分のせいだが呆然としていた。
この悪天候だからか関門に間に合わなかった人はたくさんいて、バスが手配しきれておらず、強く冷たい雨に打たれながら30分くらい並んで待っていた。そうやってじっとして並んでいるうちに寒さで体が震えてきて、自分では震えが止まらなくなってきた。歯がカチカチ鳴る。

ようやくバスが来て、暖かな車内にいてもその震えは止まらなかった。会場へ着いて参加賞のバスタオルをもらい、それにくるまって震えながらコテージへ歩いて帰った。
この歩いて宿へ帰れるということがこんなにありがたいとこはなかった。他の人たちはシャトルバスは2時間後に出ますと説明を受けていた。他の人たちは着替えもないまま体育館で待つのだろう。リンさん神かよ、と思いながら帰ってすぐに風呂に入った。

コテージにも、DNFした人が数人いて、僕らは何十年来の友人といった感じでとても親密な時間をビールを飲みながら過ごした。
そうやっていろんな話をしていて、話が尽きた頃でもまだ午前中だった。僕のチャレンジ富士五湖は早々に終わってしまい、あとはゴールしてくるみんなを待つだけになった。このみんなが帰ってくるのを応援するのはとても楽しかった。

連絡手段だったLINEで関門突破できなかったことを伝えて、レイさんエイドへ辿り着けませんでしたとレイさんへメールを送ると僕のすることはなくなってしまった。

みんなが寒さにこらえて必死で走っているときに、僕は何もすることがなくなって、暖かなコテージの中で、寝た。
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今回一緒に参加された方、応援していただいた方、ありがとうございました。
コテージの手配をしてくれたリンガンガーさん、ツアーコンダクター(笑)のさぶろうさん、とても楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
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28

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チャレンジ富士五湖レポ その5

再び、最後尾に踊りだす(?)

まぁ、とにかく気にせずに走ればいいのだ。関門に間に合えばいいのだ。最後尾の人間が関門に間に合うのかはよくわからないが、難しいことを考えるのはやめよう。

そのまま走り続ける。やはりヒザが痛くなったのでロキソニンを躊躇せず飲む。4時半に飲んで、今が7時くらい。まぁ、いいや。
雨の中、状況は変わらず、誰もいない中、淡々と走り続ける。そんなときに電光掲示板をのせた車がやってきた。
なんだろう?と思ったら、どうも112kmの先頭の人っぽい。こんなところですれ違いがあるのかぁ、と思う。

それにしても、もう山中湖を一周してきたのか?僕なんかまだ一個も湖なんて見ていない。チャレンジ富士五湖なのに湖なんて出てこないぞ。
それでも人がいるだけで嬉しい。スピードはまったく違うけど。中には声をかけてくれる人までいる。元気が出る。
すれ違う人たちを眺めながら淡々と走っていると、いつの間にか僕の前方に人がいて、そしてその人を抜いた。

お?もしかして、今、一人抜いた?

ペケ2昇格。

よし、このままいこう。たぶんこのままのペースで行けば抜いていけるんじゃないかな。
山中湖の入り口でさらに一人抜く。ペケ3だ。ようやく山中湖へ辿り着いた。
山中湖へ入っても前方にランナーの姿はない。静かな山中湖。雨と湖と私。

13km地点のエイドでは、たくさんの係員が雨に濡れないようにテントの中にいて、僕が到着すると皆さんがこれいる?とかこれ食べる?と優しく話しかけてくれる。
久しぶりのランナー到着で暇だったのかもしれないが、まぁ、ありがたい。水だけもらって立ち止まらずに先を急ぐ。

その後は、道路を走ったのかな?ここもランナーは誰も会わなかった。一人。雨の音、冷たい手足、ポンチョの擦れる音。
う~ん、なんか一人でロング走の練習をしているみたいだ。レースという気がしない。でも一人だったらこんな天気の中、走らない。一人でいったい何をしているんだろう?

そんなことを思っているとまた一人抜いた。ペケ4。こうやって山中湖では抜いた人の数を数えながら走っていた。雨だから富士山も見えないし、景色がいいわけでもないし、いろんなランナーを見かけるわけでもないし、ただただ雨の中で、雨の音を聴いていただけなので、ヒマだった。

10km~15km 34:02

やはり6分50秒くらいのペース。本当はもう少し早く走りたいと思っていたが、どうしても右ひざをかばうからか他の部分が疲れる感じがしたのと、この時点では最低でも50kmまではいけるだろうと思っていたので、そんなに焦らなくてもいいと思っていた。

そしてようやく、前方にランナーの姿をちらほら見かけるようになってきた。僕もそんなに速く走っているわけではないけど、じわじわと追い付き、そして抜かすことができる。
その度にペケ4とかペケ6とか数えながら、走った。今の僕のペースでも関門ギリギリで少しでも落ちたらひっかかるだろうと思っていたので、こうやって前方のランナーを抜いていくことで気持ちが切れないようにしていた。

そのうちに腹が減ったなぁ、と思う。そうか、そうだ。全部出てしまったもんなぁ(笑)
なんて思っていると、18km地点のエイドでは温かいコーヒーとおにぎりがあったので、おにぎりを二つ食べる。時間がないのでコーヒーでおにぎりを流し込んで、そのエイドで休んでいる人たちを一気に3人置き去りにする。

そのまま走り続ける。前方には一人ではなくけっこうなランナーを見かけるようになる。
なんか楽しくなってきた。こんな悪天候で、容赦なく雨は叩きつけ、ぐしょぐしょにぬれた靴の足先も、ぐしょぐしょに濡れた手袋の手先も寒くてかじかんでいるけど、それでも楽しくなったきた。

15km~20km 36:12

結果として、僕は27.6kmしか走ることができなかったけど、この時点ではまだ先へ行けると思っていた。
終わってみるとこの山中湖へ入ってから20kmくらいまでがとても楽しかったような気がする。

まだこの時点では雨は強く降っていたし、寒くもあった。まぁ、僕が走っていた時間はずっとそうだったけど。
うまく言えないけど、あれから一週間経った今では、この区間の雨に打たれながら走っていた時間は、とても楽しかったなぁ、と思う。

変かな?変だね。
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04

27

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チャレンジ富士五湖レポ その4

颯爽と走り出すつもりが足が重たい。それほど速くは走れない。これはキロ6分50秒くらいだろう。それでも歩かなければ第一関門は突破できるだろうと思っていた。
今から考えると何の根拠もなく、なぜそんな風に思ったのかわからないが、とにかく走り続けていれば大丈夫だと思っていた。

ヒザも少し痛くなってきた。でもそんな痛みにかまっているヒマはない。ただ走ればいいのだ。何も考えなくていい。
走り出してすぐにエンジンをかけたまま停まっている車を抜いた。それにしても誰も走っていない。コースはこのまままっすぐでいいのだろうか?

誰もいないので道がわからない。不安だ。不安すぎる。何気なく後ろを振り返ると、先ほど抜かした車が僕の30mくらい後ろでゆっくりと動いているのが見えた。
ハザードランプを点滅させながらゆっくりと動いている。
はて?なんだ?あれは?僕が振り返ったまま立ち止まると、なぜかその車も止まった。

なんだ?だるまさんがころんだ?
う~んと、なんだ、あれ?車の前に何かが貼ってあるのでその文字を見てみる。

『最後尾』

ぶほっ。え?オレ、まさかの最後尾?思わず吹き出してしまった。
うぉぉ、これが噂の最後尾か?オレ、今、最後尾車を従えて走ってるよ。すげぇのか、なんなのか…。

でも、そういえばローソンのトイレにはまだあの2人組がいるではないか。僕が最後尾ではないぞ、と思って最後尾車に、僕ではありません、僕がペケではないんですよ!と言いに行こうと思ったが、30m後ろの気遣いというのか、車は常にそのくらいの距離を保っておられるため、いちいち戻ってそれを伝えに行く元気はない。

仕方がないのでそのまま走り続ける。とりあえずコースがわからなくなっても大丈夫だ。最後尾車が教えてくれるのだろう。
僕は今、一人で走っているんじゃないんだ、と強く思った。ような気がする。
でもあれか?あの2人組が置き去りにされてしまうのか?それもまた困る。そして僕の名誉のためにもペケではないと証明する必要もある。

10kmのエイドを通る。時間がないのでスルーしようと思ったら、すでに片付けが始められていた。
そこにいた係りの人に、僕の後ろにまだ人がいますよ、と伝えた。なんとなく言い訳っぽいというか、告げ口っぽいというか、そんなに最後尾を否定したいのか?君は?と思わなくもないが、でも彼らが置き去りにされてはかわいそうだし、それにそれが事実だ。

05km~10km 1:02:44
ローソントイレ待ち含むラップタイム

とにかくこれで最後尾車から離れられる。僕はペケではないんだ!ペケではないんだぞぉぉぉ、と冷たい雨が降りしきる空を見上げて叫びたくなる。
気を取り直して、しばらくの間、気分よく颯爽と走っていた。雨は強いし、靴はグチョグチョだし、手先は冷たいし、前に走る人はまったく見えないけれど、最後尾車から離れられた気持ちがそれらを上回っていた。
気持ちいいぜ。

そんなときに本当に颯爽と走ってきた2人組が、軽快に僕のことを抜き去って行った。

あれ?
恐る恐る後ろを振り返って見る。

『最後尾』

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04

26

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チャレンジ富士五湖レポ その3

トイレ(小)をあきらめて走りはじめるが、明らかに行きたい。なんかあまり我慢できなさそう。
そんなことを思いながら走っているうちになぜかトイレ(大)まで行きたくなる。

なぜだ?寒いからか?今朝トイレに行ったときは、トイレ(大)の気配はまったくなかった。まさにノーマーク。でも、あれか。普段の倍以上の朝食を食べたし、普段飲まない栄養ドリンクを飲んだし、ロキソニンも飲んだし、それでこの寒さだからお腹がびっくりしたのかな?さっきのところで並んでればよかったか?
いや、あんな雨に打たれながら30人待ちとか無理だ。どうする?次はどこだ?と思ったときに、目の前にローソンが現れる。

いやいやいや、こんな暖かくて優しいトイレなど50人は待っているに違いない、と思って中を覗いてみると8人くらいしか並んでいない。おぉぉ、ついてるぅ、と思いつつ胸の前で十字を刻みながらローソンへ入る。

あったけぇ。なんだここは?いや、むしろ今までがなんだったんだ?

もちろん体中がビショビショなので商品が濡れないように、微動だにせずに並んで待っていた。
ところが、だ。やっぱり暖かくて優しくて希望に満ち溢れたトイレなわけであって、並んでいる方々も、みんなそのような思いでここへ吸い寄せられて来たようだ。とにかく一人一人が長い。なかなか出てきていただけない。

でもしょうがないよね。いろいろ着こんでいるし、それらはすべてビショビショだし、高機能性タイツだってなかなか脱げないだろうし。
どうする?先へ急ぐか?と思いつつも、この先もどこのトイレも行列のような気がした。それならここであと8人、もう悩まずにここで待とう。ここなら暖かいし、ということで待つことに決めた。

僕の前に並んでいる人があと3人になったとき、僕が並び始めてすでに20分を超えようとしていた。

ちょっ、もう限界だ。もう我慢できない。前を我慢すると後ろがやばく、後ろを我慢すると前がやばい。
あぁ、どうしたらいいんだ。すぐそこに、ほんの目の前に、手をのばせばトイレはあるのに、そこへ入ることはできない。トイレの前で暴発してしまえばいいとでもいうのか?

いや、いっそのこと暴発してしまえばいいのかもしれない。トイレの前で暴発した僕を見た人は、100人が100人、もう充分がんばったよ、と言いながら肩をポンポン叩いてくれるはずだ。
そんなことを思っているうちに1人出てきて、僕の前にはあと2人となる。あと2人も?

今までの人たちがかかった時間を考えると、あと2人待つことは不可能だ。思わず店員さんに、あれですよね?秘密のトイレありますよね?店員さん用のトイレとかそういうのありますよね?と訊きに行こうと思ったが、何とか思いとどまった。

前に並んでいる人に、私、暴発しそうなんです。絶対に2分で出てきますから先に譲ってもらえませんか?とお願いしようかと思ったが、私も暴発しそうなんです、と言われたら何と返していいのかわからなかったので、思いとどまった。

もう我慢の限界。下半身の力が抜けていく。終わった。もう疲れたよ、パトラッシュ、と軽く意識が遠のきそうになったときに、後ろに並んでいた2人組の1人が僕に話しかけてきた。
「もしかして最後尾ですかね?」
何を言っているのかよくわからないので「いや、ちょっとわからないです」と答えた。

しかし、そこで声をかけられたおかげで、何となく持ち直した。するとトイレから人が出てきて、ついに僕の前には1人が並んでいる状態となる。僕は胸の前で十字を切りながら、最後尾?と思い、外を眺める。
相変わらず雨は強く降っている。道路には誰も走っている気配はない。でも、それでもペケではないだろうと思う。そもそも僕の後ろに並んでいる2人組もいるし、それにまだ走ってくる人もいるだろう。きっと。

僕の前の2人がかなりの早さで出てきてくれたため、なんとか間に合った。トイレから素早く出て、お礼がてら豆乳を買った。たぶんロキソニンを多用することになるだろうから、胃に膜を張っておきたい。

外へ出て、ポンチョを着て、豆乳を飲み干して、雨の中を走り出した。
もう第一関門までは歩いてはいけない。走り続けないと間に合わない。ローソンで30分もぬくぬくして体は温まったし、出すべきものは出した。もう何の迷いもない。

さぁ、行け、走れ。
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04

25

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チャレンジ富士五湖レポ その2

スタートしたときにはたーはるパパさんと一緒にいた。他の人たちはスタート時の混雑で見失ってしまった。
でも、各々ペースが違うのだから問題ない。みんなが同じ道を走っているということに変わりはない。
たーはるパパさんは6分30秒ペースで走られるということなので、ついていけるところまで行こうと思っていた。

たーはるぱぱさんとは昨日初めてお会いしたが、それはもうお互いブログをやっている同士、いつものように何の違和感もなく、あっさりと打ち解けた。たーはるパパさんと会ったことのある人が、その印象をブログに書かれていたりしているが、ほとんどみんな同じことを書かれていて、僕も同じ印象だったのでそこは割愛(笑)
いつかお会いしたいと思っていた人の一人なので、とても楽しくて前日はいろいろとお話をさせてもらった。

スタート後はしばらく渋滞が続く。道路の雪が溶けて水溜りもあるし、傾斜のある道路では川のように水が流れており、小さな抵抗ではあるものの、みんなその水を避けて走ろうとするため、なかなか人がばらけない。
まぁ、0度という気温で靴の中までグショグショになることを想像しただけで寒気がするから仕方ない。
でも、まぁ、それでもすぐに靴の中はグショグショになってしまうんだけれどもね。

僕はヒザの状態を確かめながら走る。最近はいつものことだ。
たーはるパパさんはそんな僕のことを気にかけてくれて、ヒザの具合はどうですか?とか僕が少し遅れると、僕の姿を探したりしてくれている。
でも、まぁ、たーはるパパさんだって今回のチャレ富士への思いもあるはずなので、まぁ、お互いそれぞれのペースで進みましょう、ということにする。

3km過ぎたあたりから渋滞もほぼなくなり、たーはるパパさんはじわじわとスピードをあげていく。しばらくはその後ろ姿を見ながら走っていたが、だんだんと付いていけなくなる。まぁ、それでも自分のペースもそんなに悪くはないはず。このままヒザの感覚を確かめながらこのペースで走ろうと思う。

ちなみにたーはるパパさんのフォームは、ってやめとこう。いつかそういう日が来るかもしれないから(笑)

順調に進みながらも、僕はトイレ(小)に行きたかった。寒さに震えながらスタートを待っているときには行きたいとは思わなかったのに、スタートしてすぐに行きたくなっていた。そのためトイレを探しながら走っていたが、木々に囲まれた寂しい道だったのでトイレはなかった。
最悪の場合は、この大雨の中なので、涼しい顔で走りながら出してしまう、ということも考えたが、まだそれほど追い込まれてはおらず、人としての節度を保っていた。

トイレのことを除けば、とくに問題はなかった。
ポンチョのフードを被っても雨は顔に叩きつけてくるし、靴の中はすでにグショグショで足先が冷たいし、手袋も寒いから厚手の布の手袋を選んだため、手を握り締めるたびに雑巾を絞ったかのように水が滴り落ちていたが、走り出して少しは体が温まってきたし、フードを被ることによってポンチョに雨が叩きつける音とビニールが擦れる音しか聞こえないので、その非日常的な音が、非日常的な行為が、目の前に見える非日常的な風景と絡み合っていて、少し楽しい気持ちがした。

5km 39:16

5kmのラップタイムを見て、けっこう遅いな、と思う。最初の渋滞が響いたのだろう。ただ、それでも100kmのうちの5kmだし、と気軽に考えていた。
とりあえず5km地点のエイドで飲みたくはないけど水を飲み、公衆トイレの列に並ぶ。列は30人以上は並んでいる。強く冷たい雨の中、並ばなくてはならない。

3分ほど並んでも列はまったく動かないので、あきらめて先へ進んだ。
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04

24

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チャレンジ富士五湖レポ その1

AM2:07に目が覚めた。
昨日降っていた雪は、今は雨になっているようだった。
これから外へ出て、そして100kmを走るということがうまく理解できなかった。

起きてから、もう一度50km地点と70km地点に預けられる荷物の確認をした。
70kmまではたどり着けないだろうと思っていたので、そこに荷物を預けるのはやめようと思っていたのだが、使うかわからないけど一応というものを預けることにした。

靴。靴下。短パン。ポーチ。ジェル。

50km地点にはTEAM75 Tシャツを預けることにした。スタート時は寒いし雨も降っているからTシャツの上にレインウェアを着てしまう。ならば雨が止むと思われていた午後から着ようと思っていた。

TEAM75Tシャツ。リストバンド。バイザー。手袋。充電器。ゼリー。

そして今日着ていくものは、モンベルのレインウェアにモンベルのシャツにモンベルの短パンにとモンベル尽くし。
なんだろう。いくらロードとはいえ、富士山近辺となると気温とかそういうのが気になって、いつものようなユニクロ短パンでは不安になってきたからだ。

昨日、こういったものの準備をするのは僕が一番遅かった。こういうことも手慣れていないとダメなんだなぁ、と思った。バタバタしていて気持ちに余裕がなくなる。

関係ないけど、うーぱぱさんはいつも身の回りの整理整頓をきちっとされていて、おかげでコテージはいつもきれいになっていた。100km走り終えた直後の疲れ切ったときでさえもいつの間にか部屋の掃除をされていた。

ちなみに僕は荷物ぶちまけ、場所取りすぎと言われていたので、やはりこういう整理整頓って大事だと思う(笑)

右足の太ももから足首にかけてテーピングをして、着替えて、カステラとか菓子パンとか食べて、のべさんに温かいコーヒーをいただいたりしながら過ごしているとすぐに時間がやってきた。
こういう時間もスムーズに過ごせなかった僕は、充電器は持ったのにコードを忘れ、関門時間などが書かれたペース表も忘れてしまった。

4:30に112kmがスタートした。僕たちはあまりの寒さと雨の冷たさにその応援にすら行けなくて、ただひたすらジッとしていた。
とにかく寒い。そして雨はどんどん強くなっていく。体育館の入り口で震えながらスタートを待った。san-anさん、うーぱぱさん、チャレさん、たーはるパパさんと一緒に待った。
00421IMG_0024.jpg

このときにロキソニンを飲んだ。皆さんの話を聞いていると、どうやら僕はロキソニンの量が足りないようだ。痛む前に飲むということらしい。
いや、たぶんみんな正しい使用量を守ってないんじゃないかと思ったが、でもとりあえず今日だけは足の痛みが出ずにある程度まで走りたい。
なのでいつもなら躊躇するロキソニンを今日は気にしないことにした。

スタート10分前に外へ出た。外はうっすらと明るくなっていた。ちょうど夜明け。僕の好きな時間だ。
雨に打たれながら、スタート地点へ進む。

朝もやの中、雨の中、空が青紫色へと変わっていく中、AM5:00スタート。
この幻想的な空間にそびえ立つスタートゲートをくぐった瞬間に、なんだか涙が出てきた。
自分がこの場所にいて、そしてこのゲートをくぐっているということが嬉しかったのだろうと思う。たぶん。

とうとうここまでやってきた。これからどうなるんだろう?寒さに震えた体は走りたくてうずうずしていた。
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04

23

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チャレ富士のあと

たくさんの温かな励ましのコメント、ありがとうございました。

今日現在、ヒザはそれほど痛みはなく、普通に歩けます。
ま、そんなに走ってないからね。

左太もも裏に攣りそうな痛みはありますが、まあ、それは右足を庇いながら走るからですね。
数日で治る痛みです。

レースを終えた直後よりも、今のほうが、悔しいとか情けないとかそういう気持ちがより強くなっているような気がします。

このもやもやした気持ちを払拭するためには走ればいいんじゃん!って思って、あっ、ヒザのためにはランオフじゃん!走っちゃダメなんだ、って思う。
そしてもやもや。

その繰り返し。

レポは明日からにしようかな。
これ、レポがね。自分でハードル上げるわけでもないんだけど、レース中、おもしろいことがまあまああったのです。そんなに走ってないのにさ。

気分的にはおもしろくもなんともないし、悔しくて情けないけど、でもレポはおもしろいの。

皮肉というかなんというか。

でもチャップリンでも寅さんでも自分にとっては悲劇でもはたから見れば喜劇になるからね。
そういうもんなんだ。

笑うところと泣くところは一緒なんだね。
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04

21

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速すぎる速報ってよくはない

昨日は雪が降って積もり、明け方には本降りの冷たい雨。
雨がたくさん降っても雪は溶けないから、気温も低いんだろうな。

雨の中、走りましたが、ウルトラどころか、フルよりも短い第一関門突破ならず。

初のウルトラ終わりました。

今は雨は止んでいますが、寒い中、まだみんなは必死に走っています。

午前中に終わってしまった僕はお風呂に20分浸かってようやく体が温まり、必死に走る皆さんを思い浮かべながら、ヤケビールを飲んでます(笑)

詳細は後日。というか、詳細いるのかな?これ。
フルより短いし(笑)

ま、とにかく終わった。
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04

20

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Are You Happy?

『ドキドキするような イカレタ人生』

Rock'n Roll !!!!!

どえりゃ~かっこええがや~。行こまい、行こまい!

無理やりテンションあげてますが、まぁ、気持ちは高ぶっています。まさに荒ぶる胸の思い、ってなやつですな。

今朝、あまりに気持ちが高ぶっているので、5kmほど走ってきましたが3kmでヒザが痛くなって歩きました。

Rock'n Roll !!!!!

かっこええがや~。

あっ、でも大丈夫です。なんでもウルトラを走ると至るところが痛くなって、本当に痛いところがどこなのかわからなくなるそうです。

だから大丈夫。富士五湖へ行こまい、行こまい!

昨年の夏から秋にかけて高速道路によくのりました。それまでは車にETC付いているのにほとんど使ったことがありませんでした。
夜明け前の高速道路を車で走りながら、空が青紫色になっていくのを見ながら、その車の中でよく聴いていた曲があった。
やりたいように、やったらいい~、と歌っていた。イキつくほうへ、イったらいい~、と歌っていた。

向うへ~、向うへ~


向うへ行けたらいいな。行こまい、行こまい!
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行ってきま~す!

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チャレンジ富士五湖の意気込み

正直な話、意気込みはもうすでに、あまりない。

一年前にチャレンジ富士五湖の存在を知って、世の中には100km走ろうなんて意味のわからないことを思う人たちがいるんだぁ、なんて思って、完全に自分とは人種の違う人たちだと思った。

でもそのチャレンジ富士五湖の日に、100km走る人たちに比べれば、と思って自身最長距離の30kmを走ってみた。
23kmで休憩して走り出したらよろよろしてうまく走れなかった。100km走る人たちにとって23kmなんて序盤じゃないか、と思いながら改めて100km走ることの難しさを思った。

だから、僕には関係のない世界だと、その30km走を終えたときは思った。

でも、その後の、富士五湖三人衆(?)のゴールシーンの写真を見て、すごいなぁ、と思った。かっこいいなぁ、と思った。出てみたい、と思った。どのくらいの走力があれば完走できるくらいになれるんだろう?と思った。

運よく、僕にはいろんなアドバイスをしてくれる人たちがいたので、そういったお話を聞いているうちに、妄想から現実へと話は膨らんでいった。

それでも、僕にとってはウルトラ用の練習をたくさんして、それでギリギリ完走できるレベルになれるんじゃないか?と考えていた。

そう。イメージでは年明け以降、何度かのロング走をこなして、最後に60km走をやって、それで初めて完走できるかも?と思えるのだろうと考えていた。
でも、実際はそんなにうまくやれなかった。ロング走などできなかったし、この2ヶ月ぐらい、平日はほぼランオフだ。全く完走できるイメージが湧かない。

やはり、こういうのってレースに出るまでの過程でほとんど決まっているような気がするので、そういう意味ではもう終わってる。
50kmより先を走るイメージがないので、当初は70km地点から着ようと思っていたTEAM75 Tシャツをスタートから着ることにした。すでに逃げ腰(笑)

でも、それでも、今までランオフばかりだったとしても、まだ完全に諦めたわけではないし、そもそも常に万全の状態でレースに臨めるわけでもないのだから、そういうときにどうやって走ることができるのか?というのも自分自身、楽しみな部分もある。

いや、もちろん万全な状態のほうが楽しいに決まってる。
ま、とにかく行けるところまで。
最近、こればっかだけど。

とりあえずコテージまでは辿り着けるからね(笑)
これ、楽しみだぁ。なんたって総勢20名。おっさんなのに修学旅行みたいじゃないか。
まくら投げとかやるね。あぁ、やるよ。
多分、部屋が真っ暗になったら好きな子とか言い合うね。
次の日、もうみんなにバレてるよ。本人にも知られてるね。

これ、おっさんばかりというのがいいね。
だってわたくし、修学旅行の時、消灯後に女の子の部屋でトランプしてるのを先生に見つけられて、深夜まで廊下で正座させられてたもの。

あぁ、今回は女の子も先生もいないから正座しないで済むぞぉ(笑)

なんか、何を言いたいのかよくわからなくなりましたが、とにかく楽しんできます。
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04

18

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チャレンジ富士五湖の悩み

悩んでます。

それは今回新たに投入予定のファイントラック。
なんでも汗をかいても、お肌はスベスベらしい。
汗冷えも防げるらしい。
そんな万能型下着ならぜひ!ということで購入したのだが、これがなんというか、クサリカタビラ?
あっ、いやいや、メッシュだ。
そんな感じのシャツなのだが…。

なにを悩んでるかというとファイントラックを着た場合に、乳首に絆創膏は必要ですか?ってことです。

最近はコンプレッションウェアを着ると乳首に絆創膏は必要なくなっていたので非常に快適だった。

走り始めて、初めて知った。
なんで乳首ってこんなに繊細なんだ。
しかも男にこれ、いる?
これ必要?

ま、そんなこと言っても仕方ないので絆創膏貼ればいいんだろうけど、なんか乳首に絆創膏を貼った姿って、せつない。

しかも絆創膏貼ってるの忘れて翌日までそのままになっているのに気付いたときには、なんというか人間としての尊厳とかなくなっているような気がする。

そんなわけでファイントラックがマストアイテムの男性の皆さん、そのあたりのことを教えていただくと嬉しいです。
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あれ?悩みはこれだけでなく、もっと高尚で切実な悩みがあったはずなのに…。
とりあえず出てきた悩みがこれ?(笑)

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17

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チャレンジ富士五湖のペース

チャレンジ富士五湖まであと4日。

とりあえずペース。

キロ6分50秒で行けるところまで。

エイドやその他込みの時間なので、実際はキロ6分30秒くらいかな?

だいたい今までの感じだと20kmまではヒザが痛まないので、そこからはヒザが痛くなったバージョンと痛くないバージョンにわかれる。

今、通勤電車の中なので詳しいペースは忘れたが、ヒザが痛くなければそのままのペースで50kmまで行きたい。
そのあとは常識的で緩やかなペースの落ち方で、完走したい。

ヒザが痛くなった場合は、すぐに歩く。歩くのも困難になるより前に、すぐ歩く。それで何とか走りと歩きを織り交ぜてキロ8分40秒で行けるところまで。
ま、このままのペースで最後まで行けるとは思わないので、前半で距離を稼げないこのペースでは完走は危うい。

でもいい。ヒザが痛くなったら完走できなくてもいい。
それでも、自身最長距離は走りたい。今までの最長距離が43kmだから、それ以上。
そうなると、やはりレイさんエイドが仮想ゴール地点になるかな?
いや、51kmの関門までは行きたいかな?
いやいや、そこまで行けたら70kmまで何とかならないかな?

なんてことを毎日考えている(笑)

チャレンジ富士五湖の関門時間は最後のほうの時間設定が厳しい。
すべての関門を時間ギリギリで通過すると、最後のほうの関門はキロ6分くらいで走らないと無理だ。
でも、そこに引っかかるとしても90kmくらいまでは行けるのかな?

う~ん。どうなるのか全く想像できない。
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16

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遅れてきたTEAM75

そういえばワタクシ、TEAM75Tシャツ届かないよ~って記事は書いたけど、届いたよ~って記事を書くのを忘れてました。
早速写真を撮ってとかって思っていたら、いやいやいや、今回はオレだ!オレが全米デビューする日だ!と息巻くお方が一人。

へ?そうなの?まさかそのためにこのシャツ欲しいとか言いだしたの?
彼はバットマンとジョーカーを尊敬しているらしい(笑)
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しあわせな匂い

昨日は一人で家にいた。
走りに行きたいけどランオフ中。
なんかいろいろ家のことをやっておいてと言われたような気がしたが、まあ、やらなかったらマジで怒られそうと思われるものからこなしていき、そんなに怒られないんじゃないか?と思われるものは放っておいた。

家で一人でボーッとしてても暇なので昼前に買物へ行った。
でも何となく乗り気でないので必要なものの半分くらいしか買わなかった。

2時頃、家に帰ってきた。
さすがに腹減ったなぁ、と思い、ラーメンとかないかなぁ、と戸棚をゴソゴソ探していると、賞味期限が切れたばかりのホットケーキミックスがあった。

ホットケーキ。

僕が子どもの頃は今みたいに何でも手軽に買ってこられるようなことはなかった気がする。コンビニもファミレスもファーストフードも近所になかった。ケーキとかも誕生日とかクリスマスくらいにしか食べたことがないし、しかも生クリームではなくてバタークリームだった。

まあ、僕の家が貧乏だったからなのか、時代だったからなのか、その両方なのかよくわからないけど。

だから、大抵のものは手作りだったような気がする。
友だちの家で、そのお母さんが作ったマドレーヌというものを初めて食べた時には、こんなうまいものが世の中にあったのか?と口がきけなくなるほど驚いた。

僕はカギっ子だったので平日におやつが出てくるなんてことはなかった。それは母親が家にいる家庭の話で、僕のおやつはせいぜい食パンを齧ってるくらいなものだ。

ま、これ、カギっ子って寂しいイメージもあるけど、自由でもあったからなぁ。楽しいこともあった。

おやつの話だ。
日曜日にはおやつがあった。母親が家にいたからだ。
母親は料理があまり得意でないので、ホットケーキを作ることが多かった。ホットケーキミックスの箱にはドーナツの写真もあったけどそんなのは作ってもらったことはない。

で、そのホットケーキミックスの粉と牛乳と卵をかき混ぜたときの何となく贅沢な感じの色合いと、それを焼いたときの匂いがとても好きだった。

僕はメイプルシロップがあまり好きではなかったので、ホットケーキはそんなに好きではなかった。

それでも日曜日の午後に、トロトロになったホットケーキミックスをフライパンに敷いて、それが焼きあがるときの匂いが、とても好きだった。

そんなことを思い出しながらホットケーキを作った。
メイプルシロップはつけないで食べたけど、そんなに食べられるものではない。
というか、食べなくてもいい。

ホットケーキは焼きあがるまでが大好きだ。
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なんの話だ、これ(笑)

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青梅高水山トレイル レポ ラスト

折返し地点である常福院へやっと到着。2時間半くらいかかった。関門からは1時間くらい。
ここでリタイアして、軍畑駅まで歩いて行き電車に乗って帰るのか、もう関門はないから制限時間は気にせずに完走するのか、考えよう。

駅まで歩いていくのもけっこうな時間がかかる。ゴールまで行くのはもっと時間がかかる。でもゴールを目指せば、ゴールまで行くんだ、という気持ちは持てる。そもそも山にタイムなんて関係ない。いいじゃないか時間がかかっても。このままゴールまで行けばいいんじゃないかな?

常福院ではエイドがあり、水とバナナがあった。係の人たちがたくさんいて、声をかけてくれる。もうランナーは僕を含めて3人くらいしかいない。とりあえずお水を頂く。

さて、どうしようか?と考えていると一人のおじさんが近づいてくる。

「足やったの?大丈夫?」
「あっ、はい。ちょっと。ここでやめるか先へ行くかちょっと今考えてるところです」
「ここから先へ進むともうやめられるところないよ。最後まで行かないとダメだよ」
「ええ。はい」

「ここでやめればこれから一緒に車で送ってやるけどどうする?やめる?」

へ?車?くるま?クルマ?

え?ここって普通に車が来られんの?山の中に車?車ってなに?

「車ですか?」

「ああ。車で戻るとこだから今なら送ってやるよ。どうする?やめる?」

軍畑駅まで歩いて青梅駅から会場まで歩く、かゴールまで歩く。
という選択肢しかなかったはずなのに、なぜかいきなり車で送ってもらうという新たな、それもこの山の中で文明社会の恩恵を存分に受けられる選択が不意に出現した。

ここからゴールまでのコースを0.2秒で思い描いた僕は即座に「やめます」と言った。試走しておいてよかった(笑)

僕が最後尾だと思っていたら、まだもう一人いたらしく、その方を待って計3人がここでリタイア。おじさんの車に乗せていただいた。
なんて快適なんだろう?車って。おじさんはとても元気で明るい方で、大会運営の苦労話や、ご自分でも走っておられるのでランの話などを面白おかしく話してくれた。
おかげでよく聞く、収容車の中はドナドナみたいなどんより悲しい雰囲気が漂っていて、なんてことはなく、山へドライブへ来ただけだから、なんて思うことができた。

ま、そう思ったほうがいい。
途中で、コース上の林道を車で通ると、必死な顔で上りを歩いているランナーの方々を見かけるので、それを見るたびに、オレはいったいここで何をやっているんだろう?と思った。
できれば彼らに車の中にいることを悟られたくないとすら思った。いや、知らない人たちだけどさ。

おじさんは何度か僕たちに「やめる勇気を持つことは重要なことだよ」と力強く言った。そしてもう何十年も走り続け、たくさんのレースに出ているおじさんも、勇気を持ってやめたレースが今までに2回あると、そのレースのことを話してくれた。

やめる勇気を持つことは重要だけど、そんなたくさんのレースに参加していても、途中でやめたレースのことを今でも詳細に覚えているおじさんに、なんとなく好感を持った。

そんなわけで折返し地点15kmでリタイア。これが僕の初トレイルレースだった。
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12

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青梅高水山トレイル レポ その4

関門突破に向けて自然とペースが上がる。周りの人たちもこのままじゃ関門に間に合わないんじゃないか?という空気が流れ、ペースが上がる。

榎峠まで1.2kmという表示が現れたときに残りは10分ちょっとだったと思う。山だとギリギリ。ここからはみんなが同じ速度で上りでも下りでも誰にも抜かれず、誰も抜かなかった。
何となく一体感が生まれて、けっこう急な下りでもみんな駆け下りて行くし、上りでもゼーゼー言いながら走る。

みんなが慌ただしい。お魚くわえたどら猫を追っかけて裸足で出て行くくらい慌ただしい。
それでもみんな必死だ。もちろん僕だって必死。途中に立っている係の人が、ここから関門までもう上りはないよ~!と声をかけてくれる。

何十人の列が一斉に下りを駆け下りる。みんなすごいスピードだ。
まだ見えない。榎峠の道路がまだ見えない。残り5分だ。それにしても自分も含めてみんな速いぞ。こんなに速く走れるんなら、前半もう少しがんばれば、ここでこんなに慌てる必要もないような気もしたが、でも、まぁ、とにかく今だ。

やっと道路が見えてきた。それとともに声も聞こえる。
(写真は試走時のものです。下の道路を渡って30mくらい走ったところが関門)
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残り1分!!!

うげぇ。まだ間に合うかわからない。もう全員必死。みんなで怒涛のごとく駆け下りて行くと、一人立ち止まっている人がいたので思わず、まだ間に合うからがんばりましょう!と声をかけると、なぜか僕の前を走っている人が、はい!と言うので、まぁ、それでもいいか、と思った。

道路に降りた時に、あと30秒!という声が聞こえた。
この関門にはたくさんの応援の人がいたけどまったく人の姿は見えず必死で走った。レースでここまで全力疾走したことないんじゃないかな。

そして、関門突破。

もうね。あたり一面の人たちが喜びを分かち合い、がんばりをたたえ合い、大円団というかそんな感じで、ちょっと異様な風景だった。
もうここがゴールでいいんじゃね?と思いそうになるほどだった。

何とか、目標の関門を突破した僕は、安堵すると共に、ここで欲が出たというか、その先のことを考え始めていた。
ここから折返しまではキツい上りばかり、長い上りが3つで折返しだ。上りだったらヒザは痛まないはず。ということは折返しまでは問題ない。
そして折返しの後はしばらく下り基調のトレイルが続く。そのトレイルでさっきの下りで味わった着地が見える感覚をまた味わいたい。そこで自分の下りがどんな感じなのかもう一度感じたい。それにそこまで行けば人も少しはばらけるだろうから、もっと自由に駆け下りることができそうだ。うん、楽しみだ。
そんなことを考えていた。

関門突破の喜びとその先の下りへの楽しみのために最初の上りはまったくツラくなかった。ここまで水分を摂る余裕もなかったので水を飲んだり、周りの人たちと話をしながらゆっくり上った。そんな感じで一つ目の上りをクリア。
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しかし、二つ目の上りに差しかかった時点で急にヒザが痛くなる。
どちらにせよ、ゆっくりしか上れない急な上りなのでヒザを確かめながら歩くが、痛みは増していく。

途中からはヒザを曲げるだけで痛いので、右足は伸ばしたまま上る。当然すごく遅いし、左足が疲れる。なんでだよぉ、と思いながら後ろから来る人たちに道を譲り、上り続ける。元々遅いのに、これで歩いてるのか?というくらい遅い。
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二つ目の上りをなんとか上り終え、途中で立ち止まり、後から来る人たちが通り過ぎるまで、しばらく待った。
関門ギリギリの人たちってこんなにいたのかぁ、と思った。

三つ目の上りにたどり着いたときには、ほぼ最後尾だった。右足は少しでも曲げると痛い。山の斜面をヒザを曲げずに上るのはけっこう大変だと思いながら歩いた。
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さて、とりあえず折り返しまでは行こうと思いながら先へ進む。それ以上はもう無理だ。そこから軍畑駅まで歩いて行き、電車に乗って戻ろう。
それにしてもさっきまであんなにたくさんのランナーと一緒だったのに、今は一人だ。全くもって情けない。

そんなことをずっと思いながら最後の上りをなんとか終える。とても長かった。

林道へ出ると係の人たちがいて応援してくれた。またトレイルに戻り、最後の短い上りを歩いていると、さっきよりヒザの痛みが和らいだような気がする。ほんの少しならヒザを曲げられる。

う~ん、どうしよう?ここから軍畑駅までだってけっこうあるし、青梅駅から会場までだって階段ばかりだったな。それならもう関門はないし、制限時間には間に合わないけど最後まで行ってもそんなに変わらないかもな。だったらせっかくだし、最後まで行こう。うん。そうしよう。このままリタイアなんて嫌だ。

そう思いつつも、残りのコースを想像できるので、この足で歩き続けられるのか?折り返しでエスケープしなければ、もうゴールまでエスケープできる場所はない。なんとしてでもゴールまで行かないといけないんだぞ、とも思っていた。

とにかく折り返しだ。すべてはそこへ着いてから考えよう。どうせもう制限時間には間に合わないんだ。ゆっくり水を飲んで、その先、どちらへ進むのか、じっくりと考えよう。でも、やっぱりゴールまで行きたいよな。

そんなことを思いながら、相変わらず右ヒザは曲げられずに、やっとのことで折り返しにたどり着いた。
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青梅高水山トレイル レポ その3

今まで何度も山へ行ったけど、知らない人たちと一緒に走ったのは今回が初めてだ。
そして林道を歩いたり走ったりしているうちにどんどん抜かれていき、トレイルに入った頃に周りにいるのは同じような走力の人たちだった。

ロードだと同じような走力の人たちと一緒に走っていると、なんとなく周りの顔ぶれはゆっくりと変わるというか、だいたい同じ流れなのだが、トレイルだとそのあたりが忙しない。

上りが得意な人や下りが得意な人がいるから、上りですごい勢いで抜いていく人が下りで抜かれていたり、上りで抜かれていた人が下りで勢いよく抜いていったりと。
だから何度も、あっ、この後ろ姿さっき見た人だ、と思うことがあった。

そんなことを感じながら、トレイルってやっぱり女性のほうが強いかもしれないと思っていた。
上りで速くて下りで遅いとか、その逆とか、どちらにしても上りと下りの差が激しいのは圧倒的に男性のほうが多かった。

女性のほうが淡々と進んで行く。上りでも下りでもそうペースは変わることはない。どちらが圧倒的に早いということもないが、どちらかでペースが落ちるということもない。
そしてそういうふうに進んで行く人たちのほうが着実に周りを離して進んで行く。

僕はちょっと信じられないくらい上りが遅かった。以前から上りが苦手だとは思っていたけど、こうやってたくさんの人たちと一緒に走るとそれが如実にわかる。
ちょっと、もう斜面とかやめたら?と思うくらい上りが遅かった。
もうどんどん抜かれながら、うわぁ、なんだこれ、と思いながら進んでいく。みんなが歩くくらいの急な上りが嬉しくてたまらなかった。抜かれないから(笑)

そして、自分の下りがまあまあ速いということも初めて知った。今まで下り速いよ、と言われても、一緒に走っている人たちのほうが速いから、下りが速いのではなく下りのほうがマシだという認識でしかいなかった。
まぁ、今回もかなり後ろのほうを走っていたので下りが猛烈に速いということではないけど、同じような走力の中では上りが圧倒的に遅く、下りが速かった。

上りの渋滞で立ち止まったときに右ヒザが痛くなった。
あら?もう?いや、でも気のせいだな、ロキソニン飲んだし、と思いながら足を動かしているうちに痛みが治まった。

とにかく榎峠。関門突破。
だんだんとレースに集中することができたからか、足の痛みはほぼ消えて、さらに下りが速くなる。試走の時には、急だな、この下り、と思って歩いた下りを躊躇なく駆け下りることができる。

何度も言うけど後ろのほうにいたので実際はそんな速くない。そのあたりの走力では速いほうという程度。
それでも自分なりに速く感じるのだから楽しい。いつもと違って下りを勢いよく駆け下りても、着地すべき場所が3歩先くらいまで見えるというかわかるというか、そんな感覚。

みんなが列をなして下っているところでは、みんなが通らないルートをチラッと見てみると、着地場所が先までなぜか見える。なのでそちらのルートで駆け下りると、隣りで列になって下っている数人を一気に抜けてしまう。

なんだ、この感覚?すげぇ、楽しいぞ。
初めて山へ行ったときにhideさんの後ろを必死で着いていった時のことを思い出した。たしか、その時にチャレさんがレースになると感覚が研ぎ澄まされて着地場所がわかると言っていた。

それか?オレそれか?集中力か?野生の血なのか?

そんなことに興奮しながら、うっひょー!と叫びたくなるのを堪えながら走っていると、榎峠まであと1.7kmという表示があり、そこで時計を見ると関門封鎖まで残り20分を切っていた。

微妙…。この先、上りばかりだったら間に合わない。
しかも目の前には上まで見通せないほどの上り。
あれ?全然速くないじゃん、オレ。

でも、まだわからない。たしか関門手前で下りになるはず。まぁ、かなり急な下りだった気がするけど。

とにかく関門突破、行け!
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青梅高水山トレイル レポ その2

スタートと同時にやっぱりロキソニンを飲んだ。さぁ、楽しもう。

今回写真は一枚も撮らなかった。撮る余裕がなかった。
なので2月に行った試走での写真を入れながら記事を書いてみる。今回レースに出てみてまず思ったことは試走に行っておいて本当によかったということ。
山だと僕の場合はずっと走れるわけではないので、休みどころと粘りどころを考えていないといけないわけで、試走をしておくとそういったことがよくわかる。

スタート地点。後ろの道路を走って行く。ここを750人くらい?が一斉にスタートするから最初はゆるゆると走る。
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少し行くとこの階段になるので、最初の渋滞。でも、まぁ、始まったばかりだしと焦ることもなく。
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階段を上りきると、林道。これがたぶん4kmくらいあるんじゃないかな?長い。ここからはみんな走る、走る。
ええぇ、山なんだからさ、そんなに焦らなくてもさ、いいんじゃないの?なんて思いながらも、とにかく必死で走る。いくら走りやすいといっても、ずっと上り基調だからね。とにかくつらい。つらいけどここで歩いている人なんていないから、ここで歩いたら人として終わりなんではないか?などと思いながら何とか走った。
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一瞬、開けた場所に出る。ここからすぐにトレイルだと思っていたのに、実際はけっこうあった。なので早くも心折れる。
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上りが急になりつつある。ここらあたりで歩き始める人がちらほら出始める。右側は走る人、左側は歩く人、みたいなルールが勝手に出来上がっていた。そして僕は左側へ(笑)
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当然のことだけど歩きだすと、どんどん抜かれる。ここはずっと粘らなくていけないところかもしれない。
僕も歩いたり走ったり繰り返すが、走り続けることができない。息が苦しい。とても苦しい。いや、一度歩いてしまったからかもしれない。

そんな感じでトレイルへ入る。すぐに上りで、そこがまたもや渋滞。普通はこの渋滞がストレスになるんだろうけど、僕の場合はオアシス?恵みの雨?赤信号?そんな感じ(笑)
渋滞になるのでそこで息を整えつつ、上りなので歩きで充分についていける。速い人は山道でもないようなところを走って抜かしていた。

今回、10km地点の榎峠が関門になっており、そこを突破するのが第一目標。制限時間は90分。ちなみに試走の時には90分では辿り着けなかった。
上りの渋滞で息を整えているうちに、そうだ、関門突破のためには歩いてる場合じゃなかったんだ、と気付く。今回はペースとか関係ないんだった。

『とにかく全力で榎峠』が合言葉だったんだ。危ない、危ない。つい、いつものゆるランに徹するところだった。
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注:今回の青梅高水山。30kmなんですが距離が怪しいらしく実際は23~24kmくらいなんでは?と言われています。
榎峠までも10kmと表示されていますが、実際は8kmくらいしかないようです。でも、まぁ、レポ的には公表されている距離で進めていきます。

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青梅高水山トレイル レポ その1

ドキドキしていた。

青梅駅に降りたとき、あまりの人の多さに驚いた。
普段山へ行くときは早朝スタートだからほとんど人に会わない。早朝のまだ人が足を踏み入れていない山の空気とか地面の感触とかが好きなのだが…。

なんだ?この人の多さは?

もういきなり人の多さに呑み込まれた。しかもトレイルランナーの皆さまって、なんかごつい。身につけているものも、なんかすごい。
とにかく派手で、デザインも洗練されている近未来的なウェアやリュック。特殊な機能、たとえばジェット噴射とかできそうなサイボーグの足みたいなシューズとか、レンズの中には距離表示や心拍数やタイムが表示されるかのようなサングラス。

やばい。なんてところへ来てしまったのだろう?完全場違いだ。ゆるい人など誰もいない。なんだ、あのふくらはぎは?みんなやれる。やれる人たちだ。そうに決まってる。そんなやれる人たちに囲まれた僕は、確実にやられる。まずい。

完全に呑まれていた。フルの何倍も緊張した。だってロードはあまり周りは関係ない。自分のペースで自分の中での戦いみたいな部分が大きい。
でも、トレイルレースはシングルトラックというのかな?人が一人しか通れないような道が多いので、自分のペースで走るのが難しいらしい。細い道に人が連なり、渋滞を発生することもあるらしい。

渋滞の先頭には何があるの?
あぁ、懐かしい。今も巣鴨でご健在なのだろうか?

そんな話ではなかった。渋滞の先には、周りのペースに付いていけない、やれない僕がいて、後ろから近未来的な出で立ちのトレイルランナーから常に「オラオラオラ」みたいな感じで煽られているのだろう。
そんなことを続けられるうちに心肺も足もすぐに限界を越えて耐えられなくなった僕は、山の斜面に転げ落ち、そこで横になったまま空を見上げ、そっと目を閉じるのだろう。

あぁ、まずい。やばすぎる。なんでこんなものにエントリーしてしまったのだろう?
わざわざ山で競争ってなんだ?現代社会の競争から落ちこぼれた人間が、なぜこんなところで競争を続けなければいけないのだ?

そんなことを考えながら会場への道を歩いていた。周りを歩くトレイルランナーの皆さまから、これからずっと「オラオラオラ」と煽られ続けられるのかと思うと気が気ではなかった。嫌な汗が体中から出ていた。

会場へ着くや、すぐにさぶろうさんが僕を見つけてくれて声をかけてくれた。

「どうしたんですか?その汗(笑)」
「ダメです。もう緊張してしまって嫌な汗が止まりません」

経験豊富なさぶろうさんは、凝り固まった筋肉をほぐすかのように、いろんなことを話しかけてくれる。

あそこに三升さん(改めnumaさん)がいましたよ。あの方がぞりおさんです。挨拶しますか?
三升さんとお話をして、ぞりおさんとはじめましての挨拶をした。

なんとなくほぐれてきた。あぁ、これ、さぶろうさんがエントリーしてて本当によかった。一人だったらどうなっていただろう。
その後もトレイルレースがどんな雰囲気のレースなのかとかいろんな話を聞かせてもらったり、いっちさんにお会いして話をしたりしているうちにだんだんと落ち着いた気持ちになった。

スタート30分前には並んで待っていると、ホシヲさんが応援に来てくれてしばらく話をした。

そんな感じで、当初はここへ来たことすら激しく後悔していたが、いつものレースと同じような雰囲気で臨むことができた。よかった。
そして、スタート。
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DNFしたレースなのでレポはさくっと終わりにしようかと思いましたが、初めてのトレイルレースでもあるので、普通に書くことにしました。
まぁ、普通に書くってことは長くなるかもしれませんけど(笑)
3回くらいです。

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青梅高水山トレイルレースの結果

私の記念すべき初めてのトレイルレースは、同じく初めてのDNFという結果で終わりました。

トレランがレースになるとこんなに苦しいんだ。
トレランがレースになるとこんなに楽しいんだ。

と思ったのも束の間。すぐに終わりました。
まぁ、次です。

あと2週間か。
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07

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本日は青梅高水山トレイルレース

爆弾低気圧の関係で、すっかり腑抜けモードでいたけれど、どうやらやりそうな予感。

昨日は、チャレ富士で使おうと思ってるニューヨークGT2170を履き、リュックを背負い、ファイントラックを着て、そんでなぜだかチャレ富士では使う予定のないyurenikuiまで装着して、走った。

20km走ろうと思ったものの8km過ぎでヒザが痛くなったので、途中で折返し、結局18km走った。
まぁ、折返し後は歩きも織り交ぜて。普段だったらふてくされそうなものだが、ウルトラは歩く練習も必要だし、と思いながら積極的に、攻撃的に歩いた(笑)

歩いていいと思いながら走れるなんて、もうフルなんて走れないなんて思わないよ絶対ってあれ?違うな。
もうフルは走れる気がしなかった。

まぁ、とにかく行ってきま~す。
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06

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走るのは私であって靴ではない

先日この記事でお話したように、現在僕が履いている靴、ニューヨークスリムのこのスリムって言葉がいけないのか僕の足にも体にも合わないような気がすると思っていた。
写真:ニューヨークスリムGT2160
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そんで古河はなももの直前になって、走行距離1000kmは軽く超えた、親指には穴が開いているけど、履き慣れたこの靴へと急遽変更した。
それがこの写真:ニューヨークGT2160
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結果として、サブ4を取った要因のひとつになったのかもしれないし、気のせいかもしれないけど、とくに不具合を感じることもなく走りきれたので、まぁ、よかったと思う。
靴にしても最後に記念すべく舞台を用意されたわけで、靴冥利に尽きるはずだ。

で、ちなみに、皆さんよくおわかりだとは思うけど、なんでお前ニューヨークばっかなの?と思った方々のために、一応こんな理由なんです、という記事も載せておきます。
暇なときにでもお読みください。

おろしたてのシューズ

シューズ再び

そんで無事に古河はなももマラソンを終えて、さぁ、チャレンジ富士五湖だ!と思ったときに、あれ?靴どうしようか?と。
違和感を感じるニューヨークスリムで100kmはさすがに厳しいだろう。かといって有終の美を飾ったニューヨークGT2160で、親指に穴の開いた靴で、100km挑戦とかしていいんだろうか?
ず~っとランオフしているから靴のことなんてすっかり忘れてた。そもそもランシュー履いてないし。

ちなみに先日のたまリバーで、その靴のことについて初めて気付き、その日は考えるのが面倒だったので、普段履きの歩き専用アディゼロマナ5で走った。
え?アディダス持ってるの?と思った方は僕のことよく知っていらっしゃる(笑)
これは走りはじめてすぐにヒザが痛くなった頃、普段履きもシューズのほうがいいかなと、何も考えずに一番安かったのを買ったものだ。

で、富士五湖でさすがにマナはない。カナもない(←すいません。これ言ってみたかっただけです)

そして、僕はわりとというかけっこう捻くれてたり、生意気だったりと思われたりして、まぁ、いろいろと誤解されやすいけれど、根はとっても素直で、従順な人間である。
いや、そんなこと自分で言うなって思うけど、歳を取るとそんなことなかなか人から言ってもらえないからね。自分で言うしかないんです。

で、なんでそんな素直で、従順だなんて言えるんだよ?と思った人のために、一応、ほら。



写真:ニューヨークGT2170
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さて、今から試走を兼ねて少しだけ走ってきま~す。
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週末は青梅高水山トレイルレース

今週末は青梅高水山トレイルレース。
僕の記念すべき初トレイルレース。

ま、脚の状態次第。
先週はフルの後ということもあるけどたまリバー以外はランオフ。
今週も今日までランオフ。

う~ん。

一応、参加しますが脚が痛くなったらすぐリタイアします。
あくまでもチャレ富士優先で。

できれば第一関門の榎峠は越えたい。
上りはそれほど脚は痛まないと思うので、上り基調である折り返しまで行けたらいいかな。

あれ?折り返しまで行ってリタイアしたら、結局自分の脚で戻ってこなくてはいけないんだろうか?
収容バスなんてないだろうし。
あれ?(笑)

古河はなももの前に、せめて体重だけでも減らないかと思って意識的に食べる量を減らしていた。
ま、元々そんな食べないのでそれほど変わるわけでもないけど、あまり走れないから他にやることもないし。

でも体重計にはのらずに体感で痩せたような気になっていた。
ほら、これで現実的な数字を出されてげんなりしても困るしね。

で、古河はなももが終わった後も、いつもここで気を抜くからまずいんだ、と思い、食べる量を減らしたままでいた。

それが今週は壊れた(笑)
今週はどうしようもないくらいお腹が減って、どうしようもないくらい眠い。
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そして、たまリバー

はなももの翌日以降、あまり筋肉痛はなかった。
ただ右ヒザは痛くて曲げられないので階段とかも小さな子どもみたいに一段ずつしか上れなかった。
翌週、土曜日のたまリバーに参加したかったのだが思うようにヒザがよくならない。でも富士五湖までもうロング走をする時間がない。でも、でも、でもと焦りながら、そんなんだと一週間もあっという間に過ぎてしまい、結局、木曜日の夜くらいから普通に歩けるようになり当日までヒザの違和感は残っていた。

なので途中から合流して参加。残り13kmの立日橋から合流しようと立川駅に降りる。
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立日橋まで2km弱走って到着するも、みんなが予定より遅れているらしくまだここへは到着していない。ここで待っているか、先に進むか、逆走するかしばし悩む。
今日はヒザの状態もあることだしゆるランだから先に行っていようか?でもみんなが追い付く前にゴールしてしまったらどうしようか?ほら、オレ、サブ4ランナーだし(笑)あっ、ごめんなさい。調子に乗ってしまいました。

やっぱり早く会いたいから逆走することにする。ゆっくりゆっくりヒザの状態を確かめながら。

ミラーを使った自分撮り。難しすぎる…。改めてkantokuさんすげぇ。
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桜もきれいでした。
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たまリバーっていうくらいだから川の写真も。
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やっと出会えた瞬間の皆さん。
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それにしてもみんな疲れを知らないのか?元気、元気。
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一人だけ70kmも走ったのにゆるランが物足りないらしく、いきなりダッシュする新横の雅さん(笑)
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わざわざ名古屋から駆け付け、さらに自身最長距離の53kmを駆け抜けた☆ことlauraさんとその監督(笑)
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23kmしか走らなかったのにたまリバー走破の達成感だけは一緒に味わう(笑)あぁ、本当に大丈夫なんだろうか?富士五湖…。
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とても楽しい一日でした。
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参加させてもらってありがとうございました。san-anさん、怪盗さん、企画、実行お疲れ様でした。
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はなもも レポ ラスト

「大丈夫です。私が連れて行きますから」

なんてことを言うんだ、リンさん。泣きそうになるじゃないか。
リンさんは僕の隣を一緒に走りながら励ましてくれていた。僕も必死で走った。記憶を総動員させて走った。

僕は『私をサブ4に連れてって』のときのsan-anさんの背中を思い出していた。あの時、僕はsan-anさんの後ろにずっと付きながら、この背中についていけば大丈夫だと思いながら走っていた。
そして周りには今のリンさんのように一緒に走ってくれた仲間もいた。あの葛西のときの情景を思い出しながら走った。
ブログ的には幻覚のように、その情景が勝手に見えた、と書いたほうが盛り上がるが、現実はそんなことなく、必死で想像していた。

そして東京マラソン40km地点での怪盗紳士の応援も思い出していた。サブ4ギリギリのランナーに対して、今まで聞いたこともないような大声で「走れ~、サブ4まだ行けるぞ!絶対にあきらめるな!あきらめたらあとで絶対に後悔するぞ!だからあきらめるな!」と熱く叫んでいた。
このあきらめない心が新潟でサブ3を盗ったのだろう。ギリギリのタイムでも最後まであきらめなかった。これってすごいことだ。
これもブログ的には幻聴のように、その声援が聴こえたと書けば盛り上がるが、現実は~(以下略)

41km 5:49

このあたりで、すーぴーさんが応援してくれていたと思う。何を言われたのか、僕が何を言ったのか覚えていない。でも、すーぴーさんが必死な感じでこちらを見てくれていたのは覚えている。

0.195km 1:05あと1kmと表示されていた

さぁ、いよいよ残りあと1km。僕の時計はグロスのタイムで計測していたので、残り1kmを5分20秒切って走れればグロスでサブ4だとわかった。
しかし、そんな力は残っていない。そもそも今日5分20秒を切った区間はない。それでもリンさんはスパートかけましょう!スパート、と言っている。

そうだよね?切るとか切らないとかじゃないよね。そんなの関係ない。行けるところまでだよね。何とか走る。できるだけ走る。もうこのレースも終わってしまうのだ。最後の給水はパスして、そして走る。
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最後で距離の調整をしているからなのか、競技場の外周をほぼ一周走らなくてはならない。いつまで経っても競技場に入れない。また外から見ていると競技場に入ってからもトラックをほぼ一周するようだ。
あぁ、まだなのか?という思いと、もう終わってしまうのか?という思い。グロスでサブ4は無理か?という思いと、ネットでサブ4はいけるのか?という思い。

リンさんはあと700mとか600mとか教えてくれる。アレキさんスパート!と言いながら先を走る。競技場に入り、まだトラック一周あるのか?と思う。リンさんがあと300m!と言う。リンさんに引っ張られながら必死で付いていくが、苦しくてしかたない。ここまで来ても、もう無理、とか思っていた。
そんなときにトラックの内側の出っ張りにつまづいてよろけた。それまで先を走っていたリンさんが僕のところへ来て、大丈夫ですか?と訊いた。このギリギリのところでの優しさについほろっとして、もう大丈夫なのに3秒くらい余計によろよろしてしまった(笑)いや、だって…。ははは…。

トラックの最終コーナーを周ったあたりかな?うーぱぱさんとhideさんが駆け寄ってきて応援してくれた。あと少しだ、がんばれ!と。
ホントだ。目の前にゴールゲートが見える。本当にあと少しだ。うわぁ、ここまでやってきたよ。
リンさんが僕の手を取り、両手を上げる。
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そして一緒にゴール。やった。やったよ。サブ4だ!
42.195km 5:35
ネットタイム 3:58:48
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(この写真は、すーぴーさんにいただきました。hideさんも写ってるね)

やりきった男のちょっとぼてっとした背中。
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これいい写真だ。
0325IMG_0580.jpg

僕たちがゴールした瞬間、電光掲示板の表示はグロスタイムで4:00:05となっていた。
それを見た瞬間、僕は、あれ?もしかして36km地点の給水でリンさんに見つからないようにこっそりしていた時間と、さっきのトラックで余計によろけた時間がなければグロスでサブ4だったの?
うぉぉぉ。なんてこった!自分の緩さのせいで最後はこんなことになってしまった。台無しじゃないかぁ。と思っていたが、誰もそんなこと気付かずにネットでサブ4と喜んでくれているので僕も素直に喜んだ。
しかも記録証を取りに行くと掲示板の時計表示とズレがあったらしく正式には4時間10秒を超えていた。よかった(笑)
0325IMG_1767.jpg

今まで、もちろんサブ4を目指してがんばってきたが、正直な話、何が何でもサブ4を取るぞ!というような意気込みまでは持てなかった。まぁ、故障とか気持ちが下がるようなこともあったけど、基本的には僕のゆるさが、弱さが、そう思わせるのだろうと思う。

それでも今回の古河はなももマラソン。結果として、たくさんの仲間と一緒に走ることができ、何度もすれ違って励まし合い、リンさんはずっと一緒に走ってくれて、さいたまシティからわざわざ駆けつけてくれる人たちや、会ったこともない僕のことを応援に来てくれる人がいて、なんだろう?走っている間、僕はとても幸せな時間の中にいると思っていた。

今までにないほど、つらくて苦しくて痛くて限界のレースだったけど、それでも初めて、走っている時間を幸せな時間だと思った。
そして、そんな風に思わせてくれる人たちのためにも、ここでサブ4を取れたらいいな、と思い続けながら走った。

第一回の古河はなももマラソン。コースは走りやすいし、運営もスムーズだったし、沿道の応援もスタッフの方々も温かかった。いい大会だと思いました。ありがとうございます。
また一緒に参加された皆さん、わざわざ応援に来ていただいた皆さん、コメントやメールで応援していただいた皆さん、何となく心の片隅でがんばれと思っていただいた皆さん、本当にありがとうございました。

そして、最後まで僕よりもあきらめることなく必死でサブ4へ連れていってくれたリンガンガーさん。
もう感謝の言葉もないけど、ありがとうございます。

長々としたレポ。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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04

02

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はなもも レポ その8

え~と、まずごめんなさい。今日で終わりませんでした。

36km 6:20
37km 6:04
38km 6:08
39km 6:05
40km 5:3830:15
平均ペース(6:03

35kmで持ち直したかと思ったが、やはりつらいものはつらい。苦しいものは苦しい。
ここへきて喉が渇く、呼吸が乱れる。そして今まで散々汗をかいていたのに、その汗がすごく気になるようになった。汗で湿ったサンバイザーを捨てたい。何度もサンバイザーを取り、思い直してまた被る。汗が不快で、汗を拭くのも不快だ。それどころではないのにそう思った。

よし、わかった。次の給水ではコップ2杯の水を飲もう。そして顔を洗おう。そう決めた(笑)いや笑いごとではない。なぜか顔を洗わないとこの先一歩も進めないとすら思えてきた。

給水でコップ2杯の水を飲み、顔を洗い、ハニーフラッシュでベトベトになった手も洗った。それらの行為を走りながらすることは難しく、ゆっくり歩きながら、立ち止まりながらやった。
その立ち止まっているときに、リンさんが後ろを振り返り、僕を探しているのが見えた。何となく立ち止まっている姿を見られたくなかったので、こっそりしていた(笑)

この区間でのラップタイム6分20秒を見て心が折れた。でも、まぁ、今日、心折れたの4回目くらい。
リンさんが、ヒザは大丈夫ですか?と問う。僕は初めて「痛いです!」と答えた。
すると、これからがんばればまだグロスでサブ4もいけそうですけど、どうしますか?と仰る。
いや、グロスとかネットとか狙って走ってないです。そんな余裕ないです。とにかく行けるところまで行きます、と答えたような気がする。
たぶん、グロスがダメならネットもダメだろうと思っていた。スタートロス1分半ってそんなに余裕のある数字ではない。

何とか6分を見ずに走りたい。でもあげてもあがらない。6分が切れない。37km、38km、39kmとどうがんばっても切れない。
37km過ぎでは12km過ぎで応援していただいた女性に再度、声をかけていただいた。(たぶん同じ方だと思います。間違ってたらごめんなさい)しかも今度は「アレキさん、がんばって」と言っていただいたのに、まともに答えることもできなかった。
38kmの給水でもかなりつらかったけど、なるべく止まらずに走り続けた。それでも6分を見てしまう。

もう、無理。がんばったよ、オレ。このままでも4時間一桁いけるんじゃないか?大幅自己ベスト更新だよ。充分だよ。それでいいんじゃねえの?それでよくね?

リンさんは絶えず僕のことを励ましてくれた。やはり弱いね。リンさんいなかったらサブ4なんてまったく無理だったね。
そして、そんな弱音吐きまくりながら39km過ぎの緩いカーブを曲がったところで、不意にかぼちゃが視界に入る。

かぼちゃ?

0325054.jpg

かぼちゃの先には蝙蝠もいた(笑) 「かぼちゃと蝙蝠」一気に童話の世界だ。
なぜ古河ののどかな風景の中に、かぼちゃと蝙蝠がいるのか?なぜ沿道の人たちの視線をかぼちゃと蝙蝠が一斉に浴びているのか?
そんなことを考えながら、それがhelloweenさんとsan-anさんだということは理解できた。自分たちのさいたまのレースが終わったあとに、わざわざ駆けつけてくれたんだ。まさかあのまま電車で?とにかくありがたい。嬉しい。

それでも僕は彼らに駆け寄ることも手を振ることも声をかけることもできなかった。リンさんにお任せでその場を走り抜けた。あと2kmちょっととなったこの時点でも、最後まで走りきれる自信がなかった。誰かがそっと優しく、もういいよ、と言ってくれたら、その場にへたれ込んで崩れ落ちそうだった。
それでも耳は聴こえた。helloweenさんとsan-anさんに駆け寄ったリンガンガーさんは彼らにこう言った。

「大丈夫です。私が連れて行きますから」
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04

02

コメント:

いつも応援ありがとうございます

いつも応援ありがとうございます。

一応、ブログランキングに参加しているとはいえ、あまり気にしないようにしているのです。
まぁ、気にし過ぎると楽しくないので、という理由からですが、それでも、まったく気にしないわけでもないので、その辺はなんというかいい塩梅というか、うまくバランス取りながら。応援していただくことが励みになりますので。

そして、マラソンカテで1位になりました。
これはもう、私の力でどうこうできることではありませんので、しかも私のような走力の低い人間がこのようなことになっていいのか、よくわかりませんが、素直に喜ばせていただきます。

本当に、いつも読みに来ていただいている皆さま。そしてわざわざクリックしていただいている皆さま。そんな皆さま方のおかげです。
ありがとうございました。

キャプチャってよくわからなかったのにiPhoneでそのまま写真撮れちゃうんですね。もう1位になることもないでしょうから記念に撮っておきました。
IMG_5375.png



あっ、そうそう。怪盗紳士(敬称略)風グランドスラムとは

・フルマラソン サブ3
・ブログ村マラソンカテゴリー第1位
・美ジョガーと楽しく山登り

なんだそうです。怪盗さんはすでに王手をかけたものの、長らくそのままになっています。
そして私も王手をかけることができました。美ジョガーと楽しく山登りはフルマラソン走るより前に達成しましたからね。ワタクシ。

そんなわけで、どちらが先にグランドスラム達成できるのか?
って私のサブ3は永遠に無理だし、怪盗さんも、う~ん・・・王手のままのような気がします(笑)

今後ともよろしくお願いいたします。
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04

01

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はなもも レポ その7

31km 5:56
32km 5:46
33km 6:24
34km 5:52
35km 5:3129:29
平均ペース(5:53

30kmまで5分34秒ペースで走り続けることができた。リンさんと話して30km以降は5分40秒ペースで走ろうと決めた。それとは別に僕自身は気持ち的に30kmまでと変わらずに走り続けようと思っていた。

それなのになぜ?

とくに目に見えるような変化があったわけではない。痛みもつらさも苦しみも30kmまでと変わってはいない。
だから31kmのラップタイムを見たときは驚いた。30kmと31kmの差はなんなんだ?ここで何が変わった?あまりにわかりやすい30kmの壁。
呼吸はすでに15km以降は苦しく、ずっとゼーハーしながら顎があがった走り方になっていたし、右ヒザもジンジンと痛んでいた。右ヒザをかばう分、左足に負担がかかるのか張りがある。でもとくに変わらない。それらとずっと付き合いながらここまでやってきたのだ。

15km以降続く顎が上がった走り方。目じりの皺が見えますか?これ苦悶の表情で皺ができてる(笑)
0325051.jpg

でもとにかく今まででは考えられないほど急激にタイムが落ちた。しかもこのタイムでもかなりきつい。このままいけば簡単に6分を超えてしまいそうだ。
自分では何も変わっていないと思っているのに、これほどタイムが変わるというのは走るリズムが変わったのだろうか?ストライドが狭くなった?回転が遅くなった?両方?
もう根本的に走り方を変えた。歩幅をとても狭くして、回転をできるだけ速くした。何となく腿が疲れているような気がしたし、着地衝撃的にも歩幅が狭い方がいいような気がした。リズムリズム回転回転と思いながら走る。

走り方を変えたからか32km地点で少し持ち直す。それでも5分46秒。なんかよくわからないけど30kmでがっくしきたんだな。もうとにかくそれを認めよう。受け入れよう。それでそれからどうするかだ。
でもどうするんだろう?リンさんの言うように気合でなんとかするんだろうな。そんなときにリンさんから粉をもらった。あれ?名前何度も訊いたのに忘れた(笑)給水地点で飲んでくださいとのことだ。

その粉の入った袋を握り締めながら走っていると、不意に喉がとてつもなく渇いてきた。なんだろう?急に。そう思いだすと喉が渇いて渇いて仕方なくなってきて、その粉の入った袋から手に伝わってくる顆粒の感触が僕に渇きを呼び起させるのだろうか?とか思って、右ポケットに仕舞おうと手を入れたらハニーフラッシュの空き袋で手がベトベトになった。

給水所がとてつもなく長く感じた。今まで給水所では歩くこともなく一口二口しか水分を摂っていない。もうダメだ。この喉の渇きに耐えられない。次の給水所では水をコップ2杯は飲んでやろう。このまま一口二口の給水であと10kmは走れる気がしない。たっぷり水を飲むことを楽しみに走ったが、なかなか給水所はやってこない。

33kmを過ぎて、給水地点の前で粉を飲み、思い切りむせて、水を2杯飲んで、それでも立ち止まらずに歩きながら、そしてなるべく早く走り出したのにタイムは6分24秒だった。今回のワーストラップ。これはまずい。いきなり6分を、しかも大きく超えた。
もう何をどうすればいいのかわからなかった。このままずるずると落ちてしまうイメージしかなかった。今までコツコツと溜めてきた貯金だって6分30秒超えが続くようだとすぐに食いつぶしてしまう。
そう考えるとサブ4って難しいと思えてきた。キロ30秒遅れ続けただけで残り10kmでも簡単に覆されてしまうんだ。

まぁ、でも、もう、あまり難しいことは考えるな。回転回転回転。
リンさんからもらった粉が効いたんだと思う。34kmで5:52、35kmでは5:31と持ち直してきた。すごいな、魔法の粉なのか?

う~ん、はなももレポ、長すぎましたね。
次回でラストにしたい。
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