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富士山御殿場口より 後編

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このように早々に置いていかれて一人旅を始める。

しかし、そこはそれ。僕は走る人なわけで、いくらみんなに置いていかれても実際のスピードはまぁまぁ速かったりする。高速ハイカー的な感じでね。
なのでハイカーの人たちよりもサクサク進めることを確認することによって、心折れることなく淡々と上り続けることができるのだ。

う~んと、あれ?
今日はハイカーの人々にもガンガン抜かれるんですけど(涙)
どんだけダメージ負っているんだ、オレの脚。それとも。

いろいろ観察してみると、通常のハイカーの方々にはガンガン抜かれて、初めて富士山にやってきちゃいました!って感じの人々と同じペースで上っていることに気づく。

これで、信越五岳なんて大丈夫なんだろうか?

落ち着け。
気持ちを落ち着けよう。オレには経験というとても貴重な財産があるではないか。無駄に年数を重ねているわけではないのだ。
まずは落ち着いて、リズムにのって淡々と上り続けよう。脚が重いくらいで止めるわけにはいかないのだ。とにかく先へ進むしかない。まだ1500m以上上らないといけないのだ。

とりあえず100歩進んだら10呼吸分、休んでいいというルールを設定する。何も考えずに100歩を数え、そこで立ち止まりゆっくりと10回呼吸をする。そしたらまた100歩を数えて10回呼吸。余計な動作を挟まずにその繰り返しだ。
だんだんとリズムにのって、120歩に10回の呼吸で休むようになる。

120歩、歩くとだいだい10m上る感じだ。いいぞ、その調子だ。それでも速くなることはなく、初めて富士山の方々と一進一退の攻防を繰り返す。
ハイカーにはあっさりと抜かれ続ける。

抜かれざまに挨拶を交わしながら、何気なく、いやぁ、昨日は30kmも走ったりなんかしちゃったんですよね、峠道を30kmですよ、まったく無謀というかなんというかバカですよね。なんなら、その前日も18kmも走ってるんですけどね。脚がね、ふふ、脚が重いですよ、はははは。

などと訴えたくなるのを必死でこらえて歩いていると、遥か前方に僕よりペースの遅い人を見つける。
おぉ、ようやくオレ立ち直ったか?やっぱりリズムだな。重要なのはリズムだよ。よし、やっぱり普段走ってるからね。歩いている人よりは早くないとさ。

なんて思いながら近づくと、その人は撃沈中のK12R2さんだった。

K12R2さんは、昨日たーはるパパさんの富士山レポ読んで、そしたら小さなご子息まで登頂されてるから大丈夫だと思って。富士山なめてましたよ。こんなにきついと思わなかった。たーはるさんに騙された、と仰るので、

まぁ、あれですよ、たーはるさんは走ってない詐欺ですからね。もしかしたら一子相伝の技かもしれませんから、ご子息も月間100kmは走ってるんでしょうね、いや、走ってますね、間違いないです。だから仕方ないですよ、と慰めておいた。

3000mあたりで、ここから先はもう各々のペースで行こうということにする。☆ponkoさんとiwatobiさんはもう僕らを待たずにサクサク山頂まで行ってもらって、山頂でも待ちきれなくなったら下山してください。それで下山しながら遅れた僕らを回収して帰りましょう、ということにする。

その後は、もう地獄(笑)
歩いても歩いてもまったく進んでいる気がしない。とにかく一歩一歩足を出すくらいしかすることがない。

早々に山頂に着いた☆ponkoさんとiwatobiさんは14時40分になっても来なかったら下山しようと話していたそうだ。
それでどうみてもその時間に僕らが山頂に着くのは無理そうだと判断して、山頂で僕らの分のお守りまで買ってくれていた。

そんな中、14時39分に山頂到着。いつもギリギリの男、アレキ(笑)
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いやぁ、もう無理。もう動かないぞ。剣ヶ峰どうします?と訊かれたけど聴こえないフリをした(笑)
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K12R2さんを待つも15時になっても現れなかったため、下山開始。
ところが下山開始後5分で、諦めずに必死に上ってくる男発見。さらにギリギリの男、K12R2だ(笑)
これはもったいないということで、☆ponkoさんとiwatobiさんはK12R2さんと一緒に再び山頂へ。

ワタクシは、その場で寝ながら待ってました(笑)

その後は、海から富士山という壮大でバカげた企画を遂行していたハンサムネコさん御一行様に出会う。
あんなに疲弊しているチャレさんとネコさんを初めて見た(笑)
僕らの余った食料を手に入れて多少は復活されたようだ。
しかし、それにしてもすげぇ。すごい方々だ。

その後はご褒美の大砂走りを、ヒャッホーと言いながら転げ落ち、無事に下山して、お風呂入ってご飯食べて、またもや魔の中央道渋滞により、上野原で降りて、怪盗さんちの近所を通り抜け、日付が変わる頃に家に着いた。

3日間のポイント練習の最終日の富士山を終えることができて、その翌日は呼吸をするだけで精一杯だった。
まぁ、タラタラ歩いただけだけど。これが役に立つのかわからないけど。
でも、やらないよりはマシ。

お付き合いいただいた皆さま、ありがとうございました。
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富士山御殿場口より 前編

8月23日日曜日に富士山御殿場口から富士登山をしてきた。
ここ4年くらい毎年富士登山をしているけど、僕はあまりにも一般的な人間なので、フジヤマアタックの成功率がかなり低い。

1年目:御殿場口よりアタック。わずか五合目近辺でリタイア。その後、メガネを探す旅により五合目をウロウロして終わる。

2年目:御殿場口よりアタック。高山病に悩まされ、ほうぼうの体で何とか登頂成功。みんなを2時間近く待たせる。山頂では寝ていただけのため、景色など一切見ず。
富士山最高峰地点の剣ヶ峰には登っていないため、みんなから登頂は参考記録だとされてしまう(笑)

3年目:須走口よりアタック。台風接近のため、3000mで下山。

そして今年が4年目だ。今年こそ山頂からお鉢巡りに剣ヶ峰、そして帰りは宝永山に立ち寄るというフルメニューを達成したい。

ちなみに富士山には登山口が4つあり、御殿場口は他の登山口より1000mくらい標高が低いので1000m余計に上らなくてはならない。さらに道が火山砂礫のためズルズル足を取られて上りにくい。

なんでわざわざそんなところから上るんだ?と思われるかもしれないが、それはやはり、これがトレーニングだからだ!信越へ向けての高地トレーニングだからだ!
さらに、この御殿場口にはなんとなくロマンを感じるからだ!

そこにロマンがあるからだ!

ま、ホントはマイカー規制がないのと人が少なくて所謂富士山渋滞がないからだけどさ。

とにかくそんな感じでスタート。
☆ponkoさん、iwatobiさん、K12R2さんと一緒に上る。iwatobiさんは御殿場口は初めて。K12R2さんは富士登山そのものが初めてだ。
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なんか元気だな。空元気かな。
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歩き出してすぐに今日はやばいと思った。足が重い。やはり昨日の奥武蔵のダメージが残っているのか。
って峠道を30kmオーバーだもん、ダメージあって当たり前だ。
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今日はスピードはいらない。とにかくずっと耐え続ける練習だ。
あと2300mをひたすら上り続けてひたすら耐える練習。
僕が一番得意な分野だ。いや、ホントは足が遅くてスピードなんて出ないから、ただひたすら耐えることくらいしかできることがないのだ。

オレ、耐える系(笑)

ハヤクナリタイ・・・。
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お~い、待ってくれ~(笑)
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これ、今までにないくらいつらく長い富士登山になるなぁ、とぼんやりと思った。
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16

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富士合宿(案) ラスト

人生初の須走口からスタートするも、御殿場口の荒廃したイメージとは全く違う展開に少し驚く。
森じゃないか・・・。
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で、まぁ、山頂まで行かなくていいという心の負担が軽くなったことから、わりと楽しくサクサク上る。
結局、七合目が3000mを超えていたので、そこで終わりにする。須走口が標高2000mなので、1000mを1時間40分くらいかかけて上った。
体力的にはまだまだ余裕があったものの、風がとても冷たくて、さらにガスっていて景色はまったく見えなくて、その状況のまま先へ進むことに楽しみを見出せなかった(笑)
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そこから下山道へ。
砂走ということなのだが御殿場口の大砂走とは違い、道幅も狭くて、石もけっこうゴロゴロしていた。それでも砂走だから砂に足を取られるわけで、そんな砂の道を上るなんて普通は考えられない。

そんな下山道を外国人の人が3人くらい上って来て、英語で話しかけられたのだが、僕は英語なんてできないのでよくわからなくたぶん、もう2時間も上っているよ、というようなことを言っていたと思う。

ま、砂の道の下山道だからね・・・。
何とか、ここは下山道だから登山道へ行ったほうがいいとほぼジャスチャーで伝えてみたのだが、伝わることはなく、彼らはそのまま先へ進んで行った。

須走五合目まで戻り、今度は小富士へ。ここでリンさんのバーナーでお湯を沸かしてもらい天ぷらそばを食べた。
今日の目的ひとつ達成。つーか過酷なプチ合宿はどこへ行った?(笑)
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しかし、ここへ来た時点で霧で5m先すら見えない。こっから先は、ネコさんに教えてもらった道のような道でないような道を進まなくてはならないのにまったく景色が見えないので、少し焦った。

とりあえず先へ進むも、その都度立ち止まり、ネコさんと一緒に行ったときの景色とか方角とかを思い出しつつ進むと、なんとか名もなき崖みたいなところへ出たのでホッとしたのだが、その崖すら見えない。つーか、これグランドキャニオン見られるんだろうか?

やばい。今日一番の目的も達成危うい。山頂アタックも諦めて、グランドキャニオンも見られないなんて、せっかく来てもらった二人に申し訳ないな、と思いつつ先へ進むと・・・。


見えた!
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よかったよ。見えてよかった。
しかもこの2分後くらいには霧でまったく見えなくなってしまったので、ほんの少しだけだったけど見てもらえてよかった。

そんな感じで富士合宿は、練習的にはいまいちな結果となってしまったが、楽しかったのでそれでいいのだ。

ただ、不完全燃焼のリンさんの延々と続く悪魔の囁き(今から山中湖を一周しましょうとか本栖湖で許すからとか明日ぷろしーどさんの高尾に便乗しましょうとか)に勝つことがこの合宿最大の試練だったと気づくのはもう少し後の話だった(笑)

リンさん、のべさん、お付き合いいただきありがとうございました。また参加予定だったR2さんや、他の方々も、また来年合宿やりましょう。
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富士合宿(案) その2

べつに普段の行いが悪いわけではないのだろうが富士合宿の日程に合わせるかのように台風がやってきた。
でも、まぁ、とりあえず最初の五合目までロードを走るというのは多少の雨風でもできるだろうということで現地に朝8時集合。

なんか帰省ラッシュとかってテレビで言っていたので早めに家を出たら6時50分に着いてしまった。
それなのにとてもワクワクしているから、こんなに早く着いても気にならない。むしろ早くこの場に着いたことを嬉しく思ったりする。あぁ、合宿っていいなぁ。高校のときのサッカー部の合宿なんて地獄だったけど。

今日はリンさん、のべさんが付き合ってくれた。夜の部、御殿場口からの山頂アタックからはK12R2さんも参加予定だ。
そう、このワタクシの立てた計画の利点の一つに、あざみライン駆け上がりだけ参加とか山頂アタックだけ参加とか、日程とか諸々の条件に合わせて参加できるということがある。

あぁ、オレって策士だな。

ちなみに利点の一つと書いたけど、後はもうない(笑)

ところが台風だ。どうも今日の夜から、つまり御殿場口から山頂アタックする頃から台風がひどくなるらしいのだ。
とりあえずリンさん、のべさん、と今後の日程をどうするのか?地元の情報を集めつつ協議する。
で、結局は、計画者の僕が決めなよ、ユー、決めちゃいなよ、みたいなノリになったので、決める。

夜の部、中止。

これは心苦しいというか、僕が計画を立てて、それに合わせて忙しい合間をぬって参加してくれた方々に申し訳ない。
しかし、暴風雨の夜中の富士山は、さすがに危険だ。

僕は、折れない心、とか足が痛いのは気のせいだ、とかここまで来たら後は気力で、とか走れるところはすべて走る、とか常に前へ、とかそういった気概は全く持っていないのだが、そんな僕が唯一持っているものは

リタイアする勇気だ

これ、かなりの得意技。なので勇気ある撤退を決断して、K12R2さんにもお知らせした。

で、そうなるとプチ過酷な設定だった僕の夏の富士合宿がそうでもなくなる。でも、それでも11.3kmで1200m上るロード、あざみラインはけっこうキツイ。
あの坂道を思い出しただけで吐き気を催すくらいキツイ。それでも、僕が強くなるために必要な練習だし、そもそもそれを自分で計画したのだ。

そんなときにリンさんが山頂でカップラーメン食べたかったのでバーナー持ってきたんですけど、どうしますか?と質問。
え?あざみライン舗装路だし、バスが走ってるし、そんなところでカップラーメンは食べられないよね、ふ~ん、どうしようか・・・。

とりあえずお二人はグランドキャニオンが見られればそれでいい。でも、できればカップラーメンが食べられればなおいい。
それに僕たち3人はなぜか御殿場口からの登山しかしたことがないという非常に偏った経験の持ち主。今日なら須走口から登れる。

あっ、そう。そうなの。ふ~ん。

そんなわけであざみラインをバスで移動(笑)
須走五合目にサクッと到着。

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写真で見ても全然疲れてないし(笑)

とりあえずここでも情報集めてみると、やはり山頂はすでにすごい風とのこと。
ま、僕は山頂にはこだわらない人間なので、行けるところまで行こうかということになる。
七合目か本八合目まで行くと下山道と繋がっているようなので、そのあたりを目指す。

なんつーか、合宿的な意味合いは急速に萎んでいったようにも思えなくもないが、まぁ、とにかくスタート。
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08

13

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富士合宿(案) その1

夏のプチ合宿ということで富士山へ行こう!と考えていた。
当初は、昨年、ネコさんがやった海から富士山というやつに感動していたので、ネコさんに連れてってもらおうかと思っていたのだが、その話を聞けば聞くほど、キツイ!ということしか伝わってこないので、早々に諦めた(笑)

だって、富士山おかわりよりキツイって言うんだもの。そもそもおかわりだっていまいち意味がわからないのに。

なので、自分でできる行程を考えた。別に富士山でなくてもいいのかもしれないけど、5月くらいにヘモグロビンの数値が少なかったときに高地トレーニングがいいというようなことを聞いたので、ぜひ取り入れようと思った。

というか、高地トレーニングという響きがかっこよかったからやってみたかったのだ(笑)

そんなわけで自分なりに考えたのが、

朝9時頃から、道の駅すばしりをスタートして、11.3kmで1200m上るというロード、あざみラインを須走五合目まで駆け上がる。
その後は五合目近辺を散策して、小富士~グランドキャニオンを経由して下山。
お風呂へ行き、ゆったりまったり仮眠。
夜中に御殿場口へ行き、そこから山頂アタック!
ご来光を見つつ、山頂ではお鉢巡りをして、さらに余力があれば宝永山まで足を延ばす。

という行程だった。
これだって僕にはかなりつらい。加えて昨年は高山病になった。今年も高山病になったらこんなサクサク進めない。
でも、そのための朝から五合目ウロウロだ。山頂アタックの前に高地をウロウロして体を慣らす作戦。

いやぁ、オレって策士だな。計画完璧。
でも、まぁ、いつものように計画だけは完璧だった。
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